総合点
2総合ランク
2517個中 1181位成分数
37植物エキスの数
2コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
2注意が必要な素材
0メーカー
KOSEコスメポートブランド名
ジュレーム容量
230ml参考価格
880円1mlあたり
3.8円JANコード
4971710399035KaisekiID
7964全成分
800円台のトリートメントとしては、みどころがある部類に入ると思う一方、これはどうかな、という部分もあります。
このヘアマスクの中心はヒートプロテイン。(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルクという成分は、シルクペプチドがダメージ部分に吸着、外側をシリコンオイルが連結して均一に覆うという機能性コーティング素材。
そこに、はちみつの濃厚なエモリエント効果、モリンガの独特な潤滑性などが乗っかってくる形です。
他の要素を鑑みても濃密さが特徴で、髪質ロックという表現は嘘ではないでしょう。
機能性があり、コスパが良い。そんな特徴のヘアマスクですが、懸念材料もあります。
かなり種類が多く配合されているカチオン界面活性剤の数々、そしてその特性が髪に相当重くまとわりつくようなイメージ。良く言えばカバー力がある、と言えますが、複数回使ったら状況が変わってしまうくらい、残留してしまう皮膜が多い印象があります。アモジメチコンの存在もありますしね。
存在感のありすぎるカチオン界面活性剤、ミリスチン酸イソプロピルなどの油剤により、例えば髪が触れる部分やおでこにニキビができやすいタイプともいえるかもしれませんね。
ヒートプロテインの存在により、いくぶん品質は向上してはいますが扱いが少々難しいタイプかもしれません。
こういう粘り気が強い、重厚なトリートメントのタイプは週に一回など、間隔を十分に開けて使うのが良いでしょう。
繰り返し毎日使うのは逆に髪のコンディションを悪化させます。本来ならヒートプロテインの特徴である蓄積しにくい、使うたびにサロン帰りみたいな品質が活かせれば最高ですが、あまりにその他の重い成分の存在感が強すぎる印象。うまく使えばまとまりの強い仕上がりを活かせるでしょうし、下手に使うと残念なことにもなる。そこを踏まえて使ってみましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。