ただのクレンジングとの違いは、ホットクレンジングである、という点と有効な植物エキスの数々です。
単純にまずはクレンジングの部分から見ていくと、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリルが軸となっていてマイルドかつ効率的というクレンジング作用がベースになっています。
多少脱脂力が高めなので、アフターケアは必要ですが、効率よく落とせるというのは大事な要素ですね。
さて、そんなクレンジングに、毛穴を広げるという要素が加わったのがホットクレンジング。
とうがらし、ショウガなどのホットな要素が毛穴をブワッと広げ、効率的なクレンジング成分が仕事をする、という順序です。
さらにここにアーチチョーク葉エキスが遺伝子レベルで毛穴トラブルを防止する効果を発揮。
具体的にはNF-kBという成分の働きを抑制する働きがあるんですね。クレンジングしながら予防的スキンケア効果を期待できるというわけです。
その他には、プラセンタをはじめグリチルレチン酸ステアリルのような抗炎症系、エラスチンのハリ、シアノコバラミンのタンパク質合成促進作用、男性ホルモン抑制効果などによるムダ毛の抑制といった副次的な効果が期待できる製品です。
単にクレンジングとしてバランスよく、効率的なメイク落としが可能となりますが、それと同じかそれ以上にスキンケア効果が充実している点が見落とせません。
保湿に関してはアフターケアが必須といえますが、いくつもの美容効果が含まれているので気づかぬうちに肌の状態がよくなるといったメリットがありますね。
興味深く、行き届いたクレンジングですので試して見る価値ありです。
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