解析結果
総合点
-0.03総合ランク
3001個中 2963位成分数
21植物エキスの数
1コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
2メーカー
P&G(プロクター&ギャンブル)ブランド名
h&s容量
350ml参考価格
1045円1mlあたり
3円JANコード
4987176053039KaisekiID
8042H&Sのプロシャンプー、ということでただのエイチアンドエスじゃないシャンプー、という期待が込められた一品です。
たしかに、ある意味でただ者ではなかったわけですが。
このシャンプーの特徴は、頭皮臭を防ぐ、デオドラントシャンプーであるというところらしいです。
それでは、どんな手法で匂いを防いでいるのでしょうか。
ラウリル硫酸Naとラウレス硫酸Naの登場です。はい、強烈で浸透性がある洗浄力を用いて、とりあえず匂いがしそうなものを全て一掃しようというタイプのシャンプーです。
というか、エイチアンドエスに限らずP&G製のシャンプーってみんなそんな感じだったような・・。
一応、ジンクピリチオンという殺菌成分を含んでいるあたりが違いといっていいでしょうか。あとは、医薬部外品であることですね。ただ、このシャンプーにおいては医薬部外品であることがなんらメリットになっているとは思いませんが。
ただただ洗浄力が強すぎる、そして浸透性も高いということで、臭いもそうですが肌バリアのあらゆる成分が洗い流されてしまうので、頭皮や髪の乾燥は免れません。さらに、頭皮の善玉常在菌も深刻な被害をうけるため、肌バリアの産生を阻害する可能性が高いでしょう。つまり、長時間にわたって肌が不安定な状態を招くというわけです。
一時的に体臭がしなくなったとはいえ、その後は以前よりも酷い臭いに見舞われる可能性が高いのです。
そういう意味では、デオドラント目的といってもお勧めできるシャンプーではなく、そもそもラウリル&ラウレス硫酸Nawをベースに据えてくる自体がもはや時代遅れ感を滲ませており、積極的に試す価値もないといったところ。
体臭や頭皮の状態を向上させたいのであれば、このような頭皮を全否定するような処方のシャンプーを選ぶべきではありません。
もともとある肌バリア 機能や、肌の機能をしっかりと活かすことが状態を上げる第一歩です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。