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総合点

2.8

総合ランク

2511個中 245

成分数

42

植物エキスの数

3

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
レヴール ゼロ リペア カチオンフリートリートメント解析チャート
販売元による宣伝文
髪にうるおいを与え、痛んだ髪を補修する厳選された成分を配合。
ダメージを補修しながら、弾むようなしなやかで美しい髪へと導きます。
●カチオン界面活性剤フリー●アミノ酸
レヴール ゼロ リペア カチオンフリートリートメント解析チャート
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レヴール ゼロ リペア カチオンフリートリートメントの解説

カチオンフリーがメリットになり得るのか

カチオン(陽イオン)界面活性剤フリー、という珍しい謳い文句のトリートメント。
確かに、安全性という面で見ればカチオン界面活性剤がない=安心感につながるのはわかります。
ただし、
カチオン界面活性剤の役割は重要だから、ほとんどのトリートメントのベースとして使われているのです。

その仕事は、髪の傷んだ部分=親水性になっている部分に選択的に吸着して疎水化するということ。
疎水化することによって、シリコンをはじめ補修成分が乗っかりやすく、定着しやすい土台を作っているのです。

もし、この作用がなければ、髪の健康な部分ばかりに補修成分が定着して、質感を悪くしていくことでしょう。
実に、歪な補修効果になってしまうんですね。

このため、カチオン界面活性剤がない=ダメージ部分に優先的にトリートメント効果を乗せられないという自体がまず考えられます。

ただし、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHClというアミノ酸系両性界面活性剤が、わずかに陽イオン界面活性剤のような働きをしてダメージ部にのっかる可能性はありますが。

さて、そんなトリートメントですが、ベースのセタノール、イソペンチルジオールといったあたりもそれほど安全というわけでもなければ、全体を通して有効性がめちゃくちゃ期待されるというほどでもありません。

頭皮にはメリットがありそうなエキス類も、この製品は積極的に頭皮に塗りたいと思わせない成分がベースになっていますから、
要するに、普通にカチオン界面活性剤入れればよかったのではないか。