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特異な作りのヘアオイル。植物オイルが配合されているヘアオイルというのは数あれど、
植物オイルだけというのは珍しいです。
植物オイルだけで作るときに問題となるのは、
まずコストです。
植物オイルを大量生産というわけに中々いかないので、
それだけで作るとかなりコスト高になるのは必然ですね。
そして、
コストがかかったからといって役に立つわけでもないのが困ったところ。
植物オイルだけをつけると、
ベタベタします。まさに、オイルというイメージそのものです。よくあるベースオイルのシリコーン油やエステルオイルが優れているのは、
ベタつかないというのが最大の違いです。そして、ある意味天然オイルよりも安全に作られているということもありますし、
何より安価です。
なので、
天然オイルだから良いということはなくて、目的に合ったものを純粋に選ぶべきなのです。それが天然ものであるなら問題ありませんが、合理的に値段と使用感、安全性、快適性、仕上がりなどを考えた場合、このような天然オンリーの作りは何かとデメリットが多くなります。素材1つ1つは悪くないのですが、髪に必ずしも必要な効用というわけではなく、
宝の持ち腐れ感すらある成分もあります。
あくまでも、天然にこだわり、香りを重視するようなタイプ向けという認識で良いでしょう。