解析結果

ケアトリコ プリヴィ シャンプー エアリーバウンス

カテゴリ:シャンプー

ケアトリコ プリヴィ シャンプー エアリーバウンス
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総合ランク

2225個中 1683

総合点

2.41
2.41

1mlあたり

2449
コスパ
1.9

カテゴリ内順位

76%以内
1,693位 / 2,225製品中
上位
ケアトリコ プリヴィ シャンプー エアリーバウンス 解析チャート
スカルプエッセンス ダブルブラック

DATAクチコミサイトの評価

@cosme 口コミ数 4件

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 0 / 100 フラグ成分 0 件
低リスク要注意高リスク

安全性フラグ対象成分は検出されませんでした

EWG 平均 2.6 最高 6 / 10(8件評価済み)
スコア3以上:コカミドメチルMEA(4)、ラウレス-11カルボン酸Na(4)、ラウレス硫酸Na(6)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
GHS 1B 1件
ラウレス硫酸Na
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
79%
易分解性
経皮吸収リスク
30%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

11

植物エキスの数

1

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

1

メーカー

Kunutonn

ブランド

Kunutonn

容量

1ml

参考価格

2449円

1ml単価

2449円

ASIN

B0FPLV4YQS

ID

2021

シリーズ名

ケアトリコ プリヴィ

対象の髪タイプ

細くデリケートな髪向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

お湯で十分に予洗いした後、適量を髪全体になじませ泡立てて洗い、よくすすぎます。ヘアスタイリング剤を使用している場合は、2度洗いをおすすめします。
広告を含みます。

商品説明

髪を根元から立ち上がらせ、はずむようなふんわり感を与える美容室専売シャンプー。オリーブ由来の洗浄・スキンケア成分配合で、やわらかくきめ細かい泡が髪と地肌をいたわりながら、ふっくらとハリコシのある髪に洗いあげます。細くデリケートな髪用。
広告を含みます。

ANALYZEDケアトリコ プリヴィ シャンプー エアリーバウンス の解説

工業用成分がシャンプーに?その配合意図を読む

解析チームです。美容室専売を謳うエアリーバウンスシャンプーを、成分構成・処方設計・コスパの三軸で徹底的に読み解きます。細くデリケートな髪向けという位置づけに、成分は応えているのか。スタッツデータが示す数値は想定外に厳しいものでした。

概要

総合スコアは2.54点(平均3.0との差:-0.46)で、3221商品中1846位。数値を項目別に見ると、強みと弱みの格差が際立ちます。

スタッツ全項目ビジュアライズ
配合成分レベル
1.6
コスパ
1.93
育毛効果
1.4
使用感
2.0
エイジングケア
2.0
保湿力
2.8
全体的な安全性
2.7
髪補修力
2.7
洗浄剤の品質
3.2
スカルプケア力
3.1
洗浄力
3.7
 要注意 (<2.4)  やや物足りない (2.5〜2.9)  標準的 (3.0〜3.4)  平均以上 (3.5〜) 縦線 = 平均3.0

唯一の突出した強みは洗浄力3.7点(平均+0.7)。一方、配合成分レベルは1.6点・コスパは1.93点・育毛効果は1.4点と、複数の核心指標が「要注意」水準に落ち込んでいます。「細くデリケートな髪向け」というコンセプトに対し、成分構成がその期待に十分応えられているかは疑問が残ります。

成分数は11個と市場平均(20〜30個前後)と比べ少なく、処方のシンプルさが上記スコアに直接影響しています。

注目成分

ラウレス硫酸Na(SLES)

配合順2番目に登場するメイン洗浄剤。EWGスコア6と本記事中で最も高リスク評価を受けており、皮膚浸透性を抑えたSLESとはいえ、過剰な脱脂作用はキューティクル損傷リスクを伴います。「細くデリケートな髪向け」の処方主剤としては、アミノ酸系やスルホコハク酸系の採用を期待したところです。ただし推奨配合量(3〜10%)内であれば安全性は「Safe as Used」(CIR認定)。

ラウレス-11カルボン酸Na × ココアンホ酢酸Na(補助洗浄ペア)

ラウレス-11カルボン酸Na(EWG:4)は弱酸性域でも安定した起泡力を持ち、眼・皮膚への刺激性が低いアニオン洗浄剤です。これにヤシ油脂肪酸由来の両性界面活性剤ココアンホ酢酸Naを組み合わせることで、ラウレス硫酸Naの刺激を緩和する設計が読み取れます。ラウレス硫酸Na+ cocamphoaceate の組み合わせは刺激軽減の相乗効果が学術的にも確認されており、この点は処方設計の評価できる側面です。ただし、主剤の強さを「補助材で緩和する」アプローチより、はじめから低刺激主剤を選ぶほうがデリケート髪には理想的です。

ナフタレンスルホン酸Na(要注目)

本処方の最大のクエスチョンマーク。工業用の感熱紙顕色剤・分散剤としての使用が主で、化粧品・ヘアケア製品への配合事例は極めて少数です。EWGスコアの公式データは未整備ですが、化粧品学的な安全性エビデンスが蓄積されていない点が懸念事項。JP規制上は「化粧品成分基準収載・規制なし」ではあるものの、タンパク質変性剤との拮抗リスクが注意情報に明記されており、後述の加水分解ケラチンとの共存には注意が必要です。

カミツレエキス × オリーブ油脂肪酸ソルビタン

EWG:2のカミツレエキスは、アズレン・アピゲニン・ビサボロールを含む抗炎症・保湿複合植物成分。ドイツ医学会(Commission E)でも頭皮の炎症緩和への有効性が記録されており、スカルプケア力3.1点の水準を下支えしています。オリーブ油脂肪酸ソルビタン(EWG:2)との組み合わせは処方安定性にも寄与します。ただし配合順位が後半のため、実配合量は限定的と推察されます。

加水分解ケラチン(羊毛)

毛髪主成分に近いアミノ酸組成を持つ補修成分で、ダメージ部位への親和性が高い動物性原料。分子量の調整によりキューティクル間隙への浸透も期待できます。ただし成分表の最後尾付近に位置するため配合量は微量と見られ、これが髪補修力2.7点という「やや物足りない」評価に直結していると読めます。前述のナフタレンスルホン酸Naによるタンパク質変性リスクとの拮抗も、効果の相殺要因として無視できません。

メリット・デメリット

メリット
  • 洗浄力3.7点。スタイリング剤・皮脂の即効除去は明確な強み
  • ラウレス硫酸Na+ ラウレス-11カルボン酸Na+ ココアンホ酢酸Naの3成分補完設計でバランス型洗浄を実現
  • カミツレエキス(EWG:2)配合でスカルプケア力は標準水準(3.1点)をキープ
  • オリーブ由来のエモリエント2成分で洗い流し中のなめらかさを補完
デメリット
  • 配合成分レベル1.6点は市場下位クラス。EWG:6のラウレス硫酸Naを主剤に採用
  • 成分数11個は業界最少水準。補修・保湿・ケア成分の多様性が乏しい
  • コスパ1.93点。サンプル品ゆえの単価構造(1mlあたり2449円)は実用評価に不向き
  • ナフタレンスルホン酸Naの配合意図が不明瞭。工業用途が主の成分であり、ヘアケアでの有効性エビデンスが乏しい

まとめ

一言で言うと

洗浄力だけが一人勝ち

成分の質・量・バランスが追いついていない処方

3.7
洗浄力
平均以上
1.6
成分レベル
要注意
1.93
コスパ
要注意

洗浄力は平均を上回る一方、配合成分のレベル・コスパ・育毛効果の3項目が「要注意」水準に留まっており、「細くデリケートな髪向け」というコンセプトを成分面から十分に支えられていない処方設計と言えます。工業用途が主体のナフタレンスルホン酸Naの配合目的が不透明な点も、この評価を後押しします。

ただし、本商品データが「1ml・2449円」というサンプル品相当の仕様であるため、コスパスコアは実用品としての評価とは切り分けて解釈する必要があります。実際の250ml製品(参考価格1,000円前後と推定)であれば、コスパ評価は大きく改善されます。

使用シーン別推奨度:

  • スタイリング剤を頻用するオイリー頭皮の方:洗浄力3.7点は機能します。ただし後続のコンディショナー・トリートメントでの補修補填が必須。
  • 細くデリケートな髪への補修・ケアを重視したい方:ターゲット層に対して成分密度が乏しく、同価格帯ではより高機能な選択肢が複数存在します。
  • 乾燥毛・ダメージ毛の方:主洗浄剤のEWG:6という評価と脱脂リスクを踏まえると、積極的には推奨しにくい構成です。

口コミは現時点で0件のため実使用感との照合はできませんが、同ブランドの別ラインナップ(スリムスルー)では「香りの良さと使い続けたいリピート感」を評価する声が複数確認されており、香り・使用感面での潜在評価は期待できる可能性があります。成分スコアとの乖離が今後の口コミ蓄積で明らかになるか注目です。

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