成分数 | エキス系 | 特効 | ダメ |
---|---|---|---|
29 | 9 | 1 | 1 |
3級カチオン界面活性剤です。一般的な陽イオン界面活性剤よりも肌刺激がソフトです。ただし、ダメージ修復能力は弱いです。サラサラ仕上げ。ボリューム感を付与する効果も。
肌の表面を保湿する素材で、安全性が高く、しっとり感の強い感触が特徴です。石鹸の副産物としても発生します。
ソフトで滑らかなタッチの4級カチオン界面活性剤。帯電防止効果が優れる。
とうもろこし由来のトレハロースとグルコースによる保湿成分。非常に高い保湿力と、細胞を保護する働きがあります。
末端がアミノ基で修飾されたシリコーン重合体。髪への吸着性が高く、しっとりした感触が持続的に付与されます。
保水性を持つ皮膜形成作用を持つカチオン。ダメージ部に吸着ししなやかさを持つコーティング効果を与える。
セラキュートというセラミド模倣構造をカチオン化し、ハリ・コシ作用が優れたアンチエイジングポリマー。セラミドと同様の効果の他、高分子素材であることで肌への親和性、塗布後乾燥時にセラキュート同士の親和性により被膜形成。柔軟性のある弾力ポリマー構造により、肌のハリ、弾力を改善。毛髪では髪の弾力を付与。
ココイルアルギニンエチルPCAはアミノ酸系カチオン界面活性剤で、安全性が高く抗菌効果を持ち、滑らかなコンディショニング効果を付与します。
・ヒノキチオールは非常に高い抗菌活性を持つ成分で、配合量により肌刺激性の懸念が増す可能性を持つ殺菌剤です。
リンドウ科の2年草で、細胞活性作用、抗炎症・血行促進作用を付与します。
フラボノイドとギンコライドを主成分とし、血流促進効果を期待されます。
延命草エキス。
イネ科ササ属のクマザサの葉から得られるエキスです。多糖類のバンフォリンや各種ビタミン類などを豊富に含み、アクネ菌の抑制にも効果あり。防腐作用があり、笹団子、笹寿しなど食品の防腐剤代わりにも古くから使われています。
ナデシコ科サボンソウ属の多年草で、名前から連想されるとおり天然の界面活性剤であるサポニンを多く含みます。頭皮の清浄作用があり、古い角質を除去するなどの効果があります。
ユーカリのベビーリーフから抽出したエキス。抗菌作用、美白作用、育毛作用、抗炎症作用、角質細胞賦活作用などが期待できます。
シソ科ラベンダーの葉茎から得られるオイルです。鎮痛・リラックス効果・抗炎症・抗菌作用などを付与します。ただし、酸化により接触アレルギーを起こす可能性もある。
・ティーツリー葉油はオーストラリア原住民の間で消毒剤として使われていた殺菌作用を持つ精油で、肌を清潔に保ち、すっきりとした芳香性を持つ。
pH調整剤。酸性寄りに調整させるために用いられる。
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
殆どの場合、無水エタノールのこと。無水エタノールはエタノール99.5vol%以上含有のものをいう。
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
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