解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
良品計画ブランド名
無印良品容量
200ml参考価格
1790円1mlあたり
9円JANコード
4550344293782KaisekiID
8125全成分
無印良品らしいクオリティの高さは保ちつつ、植物エキスメインに振り切った内容となっているのがこちら、ハーバル化粧水です。
一応、他の化粧水と共通する成分も多いので、どんな違いがあるかを中心に見ていきましょう。
無印のどの化粧水にもいえることですが、生体適合性保湿剤のリピジュア(ポリクオタニウム51)、ヒアルロン酸Naによる保湿効果、肌に浸透しにくい各種ベース成分など、このあたりの特徴は共通して言える無印のメリットです。
トレハロースやメチルグルセス-10もそうですね。肌への保湿作用が一味違う、これはどのタイプにも言えることですが、やはりハーバル化粧水でも同様にこのメリットを得られます。
このハーバル化粧水の特徴は何と言っても、数多い種類が配合された植物エキスでしょう。
とはいえ、植物エキスの種類としてはやや見慣れたもので、よくある整肌作用や香り目的のセットという感じ。それ自体は悪いということはありませんが、ハーバル化粧水だからといって、見たこともないような貴重なエキスが配合されているというわけではないようです。
そこら辺を期待する方は、エイジングケア化粧水の方を選ばれると良いでしょう。
こちらのハーバル化粧水は、一般的によく知られた植物エキスを配合し、穏やかに肌の調子を整えるという目的を持っているということがわかります。
他の化粧水と比べて、植物エキスがより多いという構成ゆえに、ややお値段が張る印象がありますね。これは、植物エキス自体が有限で価格を抑えづらいという背景があるのでしょう。
この割高なぶん、他よりもメリットが多くあるのであれば説得力がありますが、無印良品の中でもこの化粧水にしかないメリット、というものがあるようには特段思えないんですね。
もちろん、植物エキスの感じが好き、という方にはメリットでしかないのですが、単純に効果の大きさだったり、コストパフォーマンスだったりを考えるとあえてこの化粧水を選ぶ理由には乏しい印象です。
悪くはないのですが、他の化粧水も十分に優秀なので、差別化を思ったほど図れていないのではないかなと感じました。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。