総合点
3.35総合ランク
597個中 167位成分数
12植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
良品計画ブランド名
無印良品容量
45ml参考価格
1290円1mlあたり
28.7円JANコード
4549738970378KaisekiID
8113天然植物オイルによるヘアセラムです。この植物オイル主体のヘアオイルの場合、効果的にはイマイチな事が多いのですが、無印良品は常識を超えていけるのでしょうか。
植物オイル死体のヘアオイルの場合、問題となるのはべたつきがあったり、ダメージ補修力が皆無だったりすることです。
単純に油を塗るだけ、というのでは、当然長持ちもしませんし、均一に美しく皮膜することも難しいでしょう。
こちらのヘアセラムの場合、ベタつきに関しては問題なさそうです。
ベースがシリコンオイル、水添ポリイソブテン、そして、合成ホホバオイルといわれるエルカ酸オクチルドデシル。天然のシリコンオイルと言われることもあるホホバの、さらに合成系でサラサラ感が増した内容。
揮発性シリコーンなどと相まって手触りはサラサラ感がとても感じられるでしょう。
その他、スクワランやメドウフォーム油、シアバターの配合も。こちらもさっぱりして、コシのあるタッチが特徴です。
単純なヘアオイルとは違い、体感的にはある種のトリートメントのような仕上がりを感じるかもしれませんね。
このヘアセラムの問題点と言うか弱点は、ダメージ部分を補修する能力があまりないということです。
ダメージ部分に選択的にくっつき、髪全体を均一に美しい状態にする能力がないので、綺麗な状態があまり長持ちしない可能性もあるということです。ダメージが大きいほど、その傾向は顕著となるでしょう。
ただこれは、ある程度重厚なオイル構成によりさほど問題とならない可能性もありますが。あまりにも髪が傷んでいて絡みがちである、という場合は、もう一歩上のダメージ部分をリペアする機能を持ったものを選ぶといいかもしれませんね。
植物由来のヘアオイルとしては、まずまず性能は良いと思います。
第一に肌に安全で、そのわりにべたつきが少なく、ある程度のダメージなら包み込んで快適な指通りを維持することができそうです。
過剰なアウトバストリートメント的な能力は求められませんが、トリートメントである程度補修完了した髪のケア剤としては悪くないでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。