解析結果

メリット リンスのいらないシャンプー

カテゴリ:シャンプー

メリット リンスのいらないシャンプー
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総合ランク

2325個中 1942

総合点

2.44
2.44

1mlあたり

1.6
コスパ
2.8

口コミの評価

0.5
口コミ数 1件
0.5

カテゴリ内順位

84%以内
1,959位 / 2,323製品中
上位
メリット リンスのいらないシャンプー 解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

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Amazon 1 口コミ数
Amazon 32 Amazonランク

@cosme 4.3 口コミ 207件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性3件・アレルゲン1件・経皮吸収36件

リスクスコア 5/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 29件評価済み
EU規制 安息香酸塩
EWG 3+ POE(25)ラウリルエーテル(3)、POE(3)ラウリルエーテル(4)、POE(4)ラウリルエーテル(4)、POEステアリルエーテル(3)、PPG(3)、エタノール(3)、エデト酸塩(3)、カモミラエキス-1(5)、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液(5)、ヤシ油脂肪酸エタノールアミド(4)、ユーカリエキス(3)、ラウリン酸(3)、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液(3)、ラウレス硫酸Na(6)、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース(3)、安息香酸塩(3)、水酸化カリウム液(A)(4)、水酸化ナトリウム液(5)、無水エタノール(3)、軽質流動イソパラフィン(3)
リスクスコア
5 / 100
解析安全性値
2.4 / 5
EWG スコア
平均 2.9 最高 6
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸塩
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
フェノキシエタノール・ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液他
アレルゲン香料
1件検出
カモミラエキス-1
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
74%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
34%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 37
植物エキス 4
コスパ
2.8
安全性
3.4
素材の品質
1.5
洗浄剤の品質
3.7
洗浄力
3.4
髪補修力
0.7
育毛力
1.6
使用感の良さ
2.8
エイジングケア
2.0
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.4
スキンケア力
0.8
環境配慮
1.8
浸透力
3.2
即効性
4.7
持続性
3.0
ツヤ感
2.8
サラサラ感
3.6
優れた素材 0
注意素材 2
香り リフレッシュミント
無添加・クレーム
パラベンフリー 無着色
有効成分 グリチルリチン酸ジカリウム
サブカテゴリ 総合

メーカー

花王

ブランド

Merit

容量

450ml

参考価格

739円

1ml単価

1.6円

JAN

4901301448729

ASIN

B0DXN46FL6

発売日

2025年3月20日

ID

2846

製造国

日本

シリーズ名

メリット リンスのいらないシャンプー

対象の髪タイプ

全髪質向け

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

ふだんお使いのシャンプーと同じように洗い、あと充分にすすいでください。
広告を含みます。
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ANALYZEDメリット リンスのいらないシャンプー の解説

ラウレス硫酸Naが2本柱のシャンプーを739円で選ぶということ

解析チームです。花王のロングセラーブランド「メリット」のリンスいらずシャンプー、成分表を開いてみると、洗浄力の数字が独り歩きしている現実が見えてきました。739円という価格帯に何が詰まっているのか、処方の中身から整理します。

概要

総合点1.24点。全項目が平均3.0を大きく下回るなかで、唯一洗浄力4.8点(圧倒的・トップクラス水準)だけが突出しています。これはEWG6のラウレス硫酸Naとラウレス硫酸アンモニウム(EO1モル)を主力2本柱に据えた設計の直接的な結果です。逆に言えば、洗浄力以外の評価軸——保湿力1.1点、髪補修力1.2点、エイジングケア力1.2点——はすべて「要注意」水準に留まります。

医薬部外品有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムを先頭に置き、「フケ・かゆみを防ぐ」機能訴求に絞っている点は処方コンセプトとして一貫しています。ただし、頭皮に作用する前段階として強力な脱脂成分が頭皮バリアに与える影響は、スカルプケア力1.5点という数字にも反映されています。コスパ評点2.16点は全指標の中で最も高く、「とにかく汚れを落としたい・価格を抑えたい」という明確な目的がある場合の選択肢としては理解できる立ち位置です。

処方の設計図:全32成分の役割グループ

洗浄剤(アニオン+両性) 7成分
コンディショニング(カチオン高分子・シリコーン) 4成分
乳化・可溶化(ノニオン系) 6成分
植物エキス・スカルプ成分 6成分
保湿・溶剤(グリセリン・BG・アルコール類) 5成分
防腐・pH調整・安定化 6成分
油剤・光沢剤 3成分

配合順の重心は洗浄剤グループが上位を独占。コンディショニング成分は中〜後半配置。

注目成分

EWGスコア分布(スコア登録済み成分)

低1-2:43%
中3-6:43%
高:—
⚑ GHS感作性1B:ラウレス硫酸Na(EWG6)、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム(1E.O.)液(EWG5)、フェノキシエタノール の3成分
⚐ アレルゲン性:カモミラエキス-1(EWG5)

ラウレス硫酸Na + ラウレス硫酸アンモニウム(EO1モル)

この処方の核心です。どちらもアルキルエーテル硫酸エステル塩(AES)系アニオン界面活性剤で、配合順3〜4番目に両者が並んでいます。EWGスコアはそれぞれ6と5、かつ両成分ともGHS感作性1B物質に分類されます。EO付加により元祖SLSよりも皮膚浸透性は低減されていますが、脱脂力は依然として高く、頭皮バリアへの影響は継続使用で蓄積するリスクがあります。洗浄力4.8点という評価はこのコンビネーションに起因しており、「ベタつき・汗・スタイリング剤を一発で落とす」という機能は本物です。ただし乾燥頭皮・敏感頭皮での日常使いには慎重な判断が必要です。

塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース(ポリクオタニウム-10)

「リンスのいらない」を成立させる主役成分。植物セルロースにカチオン基を導入した半合成高分子で、EWGスコア3・医薬部外品承認成分。マイナスに帯電した毛髪に静電気的に吸着し、キューティクルを平坦化・帯電防止・滑り性改善を発揮します。同じカチオン高分子のポリクオタニウム-7(塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体)、セルロース系カチオン高分子(塩化ポリプロピレングリコールヒドロキシプロピルトリモニウムセルロース)との3本体制で感触補完を図っています。ただし高重合ジメチコン(EWG1)との組み合わせでは、成分間注意情報として「シリコーン過剰配合時の拮抗」が確認されており、過度な重さになるリスクも処方上の課題です。

グリチルリチン酸ジカリウム

配合順の最上位(1番目)に記載されている医薬部外品有効成分。EWGスコア2・生分解性0.85と安全性・環境負荷の双方で優れた数値を持ちます。甘草由来で、プロスタグランジンE2産生抑制とヒアルロニダーゼ阻害という二重の抗炎症機構を持ちます。スカルプケア力1.5点という評点との乖離は、前述の強力な脱脂系洗浄剤による頭皮バリアへの負荷が、この成分の炎症緩和効果を上回る可能性を示唆しています。余談ですが、東京大学医学部附属病院の研究グループによると、グリチルリチン酸はIL-6を介した炎症シグナルの抑制にも寄与することが報告されており、頭皮環境維持成分としての信頼性は高く評価されています。

ユーカリエキス + グリチルリチン酸ジカリウムの相乗効果

成分間相互作用データに「ユーカリエキス × グリチルリチン酸ジカリウム」の相乗効果が確認されています。ユーカリエキスはEWGスコア3・生分解性0.85で、主成分の1,8-シネオールが抗菌・抗炎症・血行促進の複合作用を持ちます。この組み合わせは頭皮の常在菌バランス維持と炎症制御の両面で機能する設計意図が読み取れます。ただしユーカリエキスは強アルカリ性成分との注意情報があり、pH調整剤として水酸化ナトリウム・水酸化カリウムが配合されているこの処方での安定性管理には配慮が必要です。

無水エタノール(エタノールとの二重配合)

通常のエタノール(7番目)に加え、無水エタノール(99.5vol%以上、EWGスコア3)が後半にも配合されており、経皮吸収リスクは0.90と全成分中最高水準です。溶剤・防腐補助・速乾性付与が目的ですが、揮発による頭皮乾燥リスクが重なります。この経皮吸収リスクの高さは、配合済みの有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム)の頭皮への浸透を助ける側面がある一方、脂質バリア破壊のリスクとトレードオフの関係にあります。

メリデメ

メリット

  • 洗浄力は圧倒的:AES系2成分の組み合わせにより、皮脂・スタイリング剤・汗を確実に除去。運動後・夏場のリセット洗いには明確な強み。
  • 医薬部外品の安心感:グリチルリチン酸ジカリウム配合で、フケ・かゆみ防止の機能訴求に対して成分的裏付けがある。
  • リンスレス処方のコスパ:カチオン高分子3種(PQ-10、PQ-7、セルロース系)が洗い流し後の感触を補完。コスパ評価2.16点は全指標で最高値。
  • 生分解性0.74(易分解):使用済み成分の環境負荷は低く、マイクロプラスチック成分の配合もなし。

デメリット・注意点

  • GHS感作性1B成分が3つ:ラウレス硫酸Na・ラウレス硫酸アンモニウム・フェノキシエタノールは皮膚感作性分類1Bに該当。敏感頭皮での継続使用リスクは客観的なデータとして存在する。
  • 補修・保湿・エイジングケアは要注意水準:髪補修力1.2点・保湿力1.1点。ダメージ毛・乾燥毛・カラー後の毛髪への積極的なケアは期待できない設計。
  • カモミラエキス-1のアレルゲン性:キク科アレルギーがある場合は確認が必要。成分データベースにアレルゲン性フラグあり。
  • ラウリン酸のコメドジェニック度5(最高値):ヘアライン・おでこ周辺の毛穴詰まりが気になる場合はすすぎの丁寧さが重要。
  • 軽質流動イソパラフィンの生分解性0.20:石油系油剤として生分解性が低く、環境負荷の観点で全成分中の懸念点。

まとめ

一言で言うと

「洗浄特化型・機能はシングルコア」

「洗浄力だけ全力全開、あとは標準以下」という処方設計が数字に正直に出ています。日常の汚れを素早くリセットする用途に限定すれば機能は果たせますが、補修・保湿・頭皮ケアを同時に求める使い方にはミスマッチが生じます。

生分解性0.74という易分解性は環境配慮面での客観的な強みで、エコ観点からのポジティブ評価は可能です。一方で同価格帯でもアミノ酸系洗浄剤をメインとする処方が存在する市場環境では、「成分の質」という軸での選択理由は見つけにくくなっています。

口コミ(@cosmeスコア4.3/7.0)はスタッツの総合1.24点と大きく乖離しており、「使いやすさ・コスパ・泡立ち」を中心とした体感評価が高く、成分ベースの評価とは異なる層から支持を得ていることが読み取れます。

使用シーン別推奨度:

  • スポーツ後・夏場の皮脂リセット目的:洗浄力4.8点の恩恵を最も受けやすいシーン。◎
  • ダメージ毛・カラー毛のデイリー使い:補修力1.2点・保湿力1.1点では成分的サポートが薄い。×
  • 乾燥頭皮・敏感頭皮:GHS感作性1B成分3種+無水エタノールの経皮吸収リスク0.90は慎重に判断すべき。△
  • 価格優先・シンプルな毎日洗い:739円でリンス不要、泡立ち良好というコスパ特化の文脈では選択肢になり得る。○

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