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アクアインプール(PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル)の配合で毛穴の目立ちを抑制する他、角層を最適な保水環境に保つ働きがある化粧水です。
ただ、ほぼこれだけといってもいいシンプルな内容であって、果たしてどれほど有効性があるか少し不安になりますね。
アクアインプールの作用、そしてそのたの成分による効果で肌表面の潤滑性を手に入れることはできそうですが、それ以上の効能はあまりあるように見えず、「肌の隅々までたっぷりうるおいます」という文言にはやや疑問符がつきます。
唯一の希望の光、といえるアクアインプール。この成分は、水になじむ部分と、油に馴染む部分を併せ持つことで肌へのすばやく保湿効果をなじませ、保つという役割が期待されます。例えばワセリンが100%油成分で、まさにフタをするような役割であるのに対し、アクアインプールは水の部分も持つことで水分バランスを維持するのが容易になるというメリットがありますね。
全成分上ではシンプルな内容になりますが、アクアインプールの機能性はいくつかの成分の代替になり得ているという見方ができます。
それを踏まえても、宣伝文を見て期待する効果と、実際の効果にはやや隔たりがあるように思います。
もう少し、美容的な効能が含まれていることを期待してしまいがちですね。