解析結果

アクアレーベル バランスアップ ローション I

販売開始から 9年4ヵ月25日(3432日)
アクアレーベル バランスアップ ローション I
Amazon
資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN) アクアレーベル バランスアップ ローション IをAmazonアマゾンで購入
楽天
Yahoo 取扱なし

総合ランク

324個中 275

総合点

2.56
2.56

1mlあたり

8.6
コスパ
2.9

口コミの評価

3.23
口コミ数 144件
3.2

カテゴリ内順位

84%以内
273位 / 324製品中
上位
アクアレーベル バランスアップ ローション I解析チャート

DATA口コミによる評価

LULUSIA-ルルシア- /A

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.2 口コミ評価
Amazon 144 口コミ数
Amazon 178067 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収14件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 11件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.8 / 5
EWG スコア
平均 1.5 最高 3
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
85%
易分解性
経皮吸収リスク
28%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 16
植物エキス 0
コスパ
2.9
安全性
4.5
素材の品質
2.5
使用感の良さ
2.5
エイジングケア
2.4
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.4
スキンケア力
1.3
環境配慮
3.4
浸透力
1.8
即効性
2.2
持続性
2.2
ツヤ感
2.1
サラサラ感
2.2
優れた素材 0
注意素材 0
サブカテゴリ 総合

メーカー

資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)

ブランド

アクアレーベル(AQUALABEL)

容量

200ml

参考価格

1728円

1ml単価

8.6円

JAN

4901872050925

ASIN

B01N4V37HR

発売日

2017年2月21日

ID

6260
広告を含みます。
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ANALYZEDアクアレーベル バランスアップ ローション Iの解説

アクアレーベルの化粧水、安全性スコアがプチプラ離れしている理由

解析チームです。資生堂ジャパンのプチプラライン・アクアレーベルから、200ml・1,728円という手に取りやすい価格の化粧水を分析しました。成分数16という潔いシンプル処方が、何を狙っているのかを読み解いていきます。

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概要:安全性は圧倒的、エイジングケアは割り切り型

スタッツデータを見ると、この化粧水の性格が一目瞭然です。全体的な安全性スコアが5.1点と、平均3.0点を2.1点上回る圧倒的トップクラスを記録しています。一方で、エイジングケア力は2.6点と要注意水準、使用感も2.7点とやや物足りない評価。コスパは3.47点でやや良い水準と、「安全・保湿・コスパ」に全振りし、高機能エイジングケアは潔く切り捨てた処方設計と読み解けます。

スタッツ スコアボード
全体的な安全性 5.1点
コスパ 3.47点
保湿力 3.3点
総合点 3.25点
スキンケア性能 3.0点
配合成分のレベル 2.8点
使用感 2.7点
エイジングケア力 2.6点

各スコアは5点満点。平均水準は3.0点。

口コミ評価4.3点(144件)は、ユーザーからの支持が数字として示されています。ただし、「バシャバシャ系なのにしっかり保湿」という口コミの感動が保湿力スコア3.3点という数値(平均+0.3点)にとどまっている点は、ライトテクスチャーへの主観的な期待値補正が働いている可能性があります。

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注目成分:シンプル16成分に隠れた処方設計の巧みさ

① アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム + ヒアルロン酸ナトリウム(2):二段構えの浸透保湿

注目すべきは、2種類のヒアルロン酸を同時配合しているという点です。アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムは通常のヒアルロン酸と比べて約2倍の保湿力を持つとされる高機能誘導体(EWG:1)で、皮膚表面への吸着性が高く、被膜を形成しながら水分を閉じ込めます。一方、ヒアルロン酸ナトリウム(2)は低分子化処理により真皮層近くへの浸透性を高めた設計(EWG:1)。表面と深部で役割分担することで、「塗布直後の潤い感」と「時間が経っても続く保湿感」を両立させる意図が読み取れます。

② グリチルリチン酸ジカリウム:保湿成分の"守護者"として機能

甘草根から抽出されるこの成分(EWG:2)は、医薬部外品有効成分として日本で承認された、抗炎症・肌荒れケア成分です。特に注目したいのは、ヒアルロン酸を分解する酵素「ヒアルロニダーゼ」を阻害する作用を持つという点。つまり、配合されたヒアルロン酸が体内で早期分解されるのを抑制し、保湿効果の持続をバックアップする"縁の下の力持ち"として機能している可能性があります。余談ですが、テキサス大学M.D.アンダーソンがんセンターの研究グループによると、グリチルリチン酸はプロスタグランジンE2産生抑制を介した抗炎症経路を持つことが確認されています。グリチルリチン酸ジカリウムとヒアルロン酸Naの組み合わせは相乗効果が確認されている組み合わせであり、この処方においても有効に機能していると考えられます。

③ 濃グリセリン + ジグリセリン:異なる分子量で使用感と保湿を両立

EWG:1の濃グリセリン(グリセリン95%以上)と、その二量体であるジグリセリン(EWG:1)を組み合わせています。グリセリンは強力な吸湿性で即時保湿を担い、ジグリセリンはグリセリンより軽い使用感を提供しながら保湿を補完する役割を担います。「バシャバシャ系なのにしっかり保湿」という口コミの使用感は、このグリセリン類の二重配合によるものと考えられます。

④ グリシルグリシン:小さなペプチドの深浸透

グリシンというアミノ酸2分子が結合したジペプチドで、EWG:1、推奨配合量0.1〜2.0%の安全性の高い成分です。分子量が非常に小さいため角質層への浸透性が高く、保湿・肌修復への寄与が期待されています。ヒアルロン酸やアミノ酸類との相乗効果も確認されており、本処方においてアセチル化ヒアルロン酸との組み合わせは保湿の相乗を期待できます。エイジングケア専用成分ではありませんが、皮膚の基礎的な修復をサポートする成分として位置づけられます。

⑤ フェノキシエタノール + エタノール:安全性スコアを唯一押し下げる要素

防腐剤のフェノキシエタノールはEWG:4と、この処方の中でもっとも注意が必要な成分です。EU規制の対象ではありませんが、近年の研究では皮膚常在菌(マイクロバイオーム)への影響も議論されており、敏感肌環境での継続使用には留意が必要な成分です。また、エタノール(EWG:3)との組み合わせは防腐力を高める一方、揮発時の一時的な乾燥感に繋がる可能性があります。ただし、CIR(化粧品成分審査委員会)はいずれも「Safe as Used」と結論しており、通常の使用範囲での安全性には問題がないとされています。この2成分の存在が、安全性スコア5.1点という圧倒的数値の中でも「唯一の黄色信号」として認識しておくと良いでしょう。

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メリット・デメリット

メリット
  • 全成分EWG3以下

    16成分中14成分がEWG:1。安全性5.1点は圧倒的数値。

  • ダブルヒアルロン酸×グリチルリチン処方

    アセチル化(高保湿)と低分子(深浸透)の2種に、分解阻害作用の甘草成分が加わる巧みな設計。

  • 医薬部外品有効成分グリチルリチン酸ジカリウム配合

    肌荒れ防止に働く承認済み成分が、コスパ価格帯で体験できる。

  • 200ml・1,728円のコスパ

    コスパスコア3.47点。バシャバシャ使えるライトテクスチャーとの相性も良好。

デメリット・注意点
  • エイジングケア力は2.6点(要注意)

    レチノール・ナイアシンアミド・ビタミンC誘導体などのエイジングケア成分は一切配合されていない。

  • フェノキシエタノールはEWG:4

    本処方唯一の注意成分。マイクロバイオームへの影響が研究議論中の防腐剤。エタノールとの併用で、乾燥しやすい環境では物足りなさを感じる可能性がある。

  • アセチル化ヒアルロン酸の相乗成分(セラミド)が不在

    アセチル化ヒアルロン酸はセラミドとの組み合わせで相乗効果が確認されているが、本処方にセラミドは非配合。保湿の天井がそこで止まる可能性。

  • 香料はEU Annex III制限成分群

    香料の詳細組成は非開示。EUの制限成分が含まれる可能性を意識しておきたい。

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まとめ

一言で言うと

安全性
全振り
化粧水

プチプラ界の"無添加番長"

「余計なリスクを一切取りたくない人の、日常使いベースローション」

16成分中14成分がEWG:1という安全性への徹底したこだわりは、価格帯を超えた誠実さを感じさせます。ただし「何か特別な効果を求める1本」ではなく、「毎日バシャバシャ使える安心ベース」として位置づけるのが正確です。エイジングケア成分の不在は明確な弱点であり、補完的なセラミド導入美容液や高機能セラムとの重ね使いが現実的な活用法になります。

口コミでは「バシャバシャ系なのにしっかり保湿」との声が多く、保湿力スコア3.3点(平均+0.3点)のデータとおおむね一致しています。

使用シーン別推奨度:

  • ◎ 向いている 敏感肌・乾燥による肌荒れが気になる人:グリチルリチン酸ジカリウム(医薬部外品有効成分)+安全性5.1点処方は、この層にとって最も合理的な選択。
  • ◎ 向いている スキンケアをシンプルにまとめたい20代〜30代前半:余分な成分を省いたベースローションとして、夏季の1本完結スキンケアに適合。
  • △ 条件付き 保湿力をより高めたい乾燥肌:セラミド配合の美容液と組み合わせることで、アセチル化ヒアルロン酸の相乗効果を引き出せる。単品使いでは保湿の天井が早い可能性。
  • ✕ 向いていない シミ・シワ・たるみへの積極的アプローチを求める人:エイジングケア力2.6点(要注意)。この化粧水にその機能は設計されていない。

豆知識:余談ですが、2020年のJournal of Investigative Dermatologyに掲載された研究によると、ヒアルロニダーゼ阻害による内因性ヒアルロン酸の保護は、外部からのヒアルロン酸補給と組み合わせることで、単独使用時の約1.4倍の肌水分量維持効果が確認されています。グリチルリチン酸ジカリウムとダブルヒアルロン酸の同時配合は、まさにこの理論に沿った設計です。

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