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総合点

0.06

総合ランク

285個中 281

成分数

29

植物エキスの数

1

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

3
サロンスタイル ヘアワックス トリートメント解析チャート
販売元による宣伝文
●パサつき、ゴワつきが気になる髪も、すばやく簡単にきれいな毛流れのまとまりスタイルに!
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サロンスタイル ヘアワックス トリートメントの解説

このワックスに興味がある方は見ておいてください。

これはもう結論から言っていいのかなと思いますが、やめたほうがいいです。

ヘアワックスとしてはあまりに雑な作りで、利便性をはるかに超えるリスクが存在していますからね。

利便性

いきなりおすすめしない、と言ってしまいましたが、利便性がないわけではないんです。

浸透性コラーゲンと言われる素材を軸に、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーでセットする。そしてさらっとした風合いは使用感上悪くは感じないでしょう。洗い落ち性も良さそうで、それはそれで快適だと思います。

リスク

しかし、もう欠点が少しじゃありません。

4級カチオン界面活性剤ステアルトリモニウムクロリド配合。もうこの時点で洗い流さない製品としてはどうかと思いますが、ほとんどの洗浄剤よりも肌荒れのリスクが高い素材。脱毛剤の主成分である、と聞いたら、誰もその成分を頭に塗っておこうとは思わないはずです。瞬時にさらさらになるメリットはあるとしても、引き換えに失うものが大きすぎますよね。

その他にも、ラウリル硫酸ナトリウム。微量ですが、こちらも浸透性のあるアニオン界面活性剤で、肌に悪いことはあっても良いことはまずないですよね。カチオン界面活性剤と相まって、ムダに髪に残留物を生成しそうなのも快適性を貶める要因となりそうです。

ポリソルベートあたりの古い乳化剤のチョイスとか、紫外線吸収剤の品質の頼りなさとか、挙げればきりがない雑な処方。

これだけリスクがあるなら、無論他を当たったほうがより良い未来が待っていることでしょう。

市販でもふつうに、これほど品質の低いワックスに比べたら普通に良い選択肢はたくさんありますからね。あえてサロンスタイル(笑)を選ぶ理由はあまりないのでは、とお伝えしておきたいと思います。