ダイアン ビートゥルー トリートメント ダメージリペアの解析結果

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総合順位

527

総合得点 5点満点

2.33
成分数エキス系特効ダメ
29220
  • ダイアン ビートゥルー トリートメント ダメージリペアの詳細情報
  • ネイチャーラボの関連商品
  • [JANコード] 4580632114888
  • [商品ID] 7808
  • [容量] 400ml
  • [参考価格] 990円
  • [1mlあたり] 約 2.48円
ダイアン ビートゥルー トリートメント ダメージリペア解析チャート

ダイアン ビートゥルー トリートメント ダメージリペアの解説

無駄にリスキー、そして補修能力の低さよ

ダメージリペアを標榜するトリートメントとしては、いささか疑問な点がいくつかあります。

天然由来成分をより多く配合することを一つの売りとしているこのブランド。

しかし、その方針が、少しおかしな点を生み出してしまっているように思います。

まどろっこしい処方

ベースの部分にカチオン界面活性剤がない。これも一つの特徴ですが、その代わりにヒマシ油が鎮座しています。

ひまし油というのは潤滑性が非常に優れたオイルではあるのですが、極めて酸化されやすいという特徴があり、酸化刺激により皮膚を痛める恐れがあります。

カチオン界面活性剤の配合量を減らして、天然成分に置き換える、という発想は分からなくもないですが、これは間違いなくダメな例です。

天然成分ながら安全、というわけでは全くないです。

肝心のダメージリペア効果が高ければ話は別

さて、ベース部分にはないカチオン界面活性剤ですが、実は3種類の4級カチオン界面活性剤がひっそりと配合されており、三つ合わせたらそれなりの量になるでしょう。

そういう意味では、ヒマシ油の刺激とカチオン界面活性剤のタンパク変性作用がダブルでリスクとなる製品、という見方ができてしまいます。

つまり、普通のトリートメントよりもリスキーというオチですね。

肝心のダメージリペアの方はどうかというと、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)とトリ水添ロジン酸グリセリルというスタイリング剤で使われるような成分が配合されており、ある意味で髪を包み込んで違いを生み出すことができるでしょう。

ただ、ダメージ補修というよりは、髪そのものを全て包み込んでしまうスタイリング剤に近く、カチオン界面活性剤の存在感も薄い中でダメージ部分が放置されているような印象です.

まとめ

全体的にリスクが高く,しかもダメージを補修する能力も低い、ということで基本的にはお勧めするレベルにはない製品だと思います。

前日したスタイリング剤系の成分や、シアバターなどの油性成分により潤滑性の向上に関しては体感できる部分だと思いますが,やはりダメージをリペアするというような働きは期待できず、凡庸なコンディショナーの効果と似たものになるでしょう。

決して最悪という感じではないのですが、ダメージを補修したいという時にシンプルに選択肢に入れたいと思わないタイプです。

4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。タンパク変性作用が強いため、皮膚には付けるべきではありません。髪のダメージ部に吸着し、疎水性を改善させます。
ステアルトリモニウムクロリド
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
フェノキシエタノール
アルガンオイルです。モロッコ原産で、アルガンの木1本から1リットルしか採れないオイル。オレイン酸・リノール酸リッチで、ビタミンAやセサミンなども含みます。抗酸化作用やしっとりリッチな感触を付与。
アルガニアスピノサ核油
シアの木の実から採れる植物油脂。体温付近で溶け、なめらかな感触、自然なエモリエント感を示す。また、わずかながら創傷治癒作用をもつアラントインや、整肌作用を持つカロチノイド、トコフェロールなどを含む。
シア脂
ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体。シリコンといえば、ジメチコンが代表的な成分です。皮膚保護・コーティング剤、消泡剤として使われますが、網目状のコーティングのため水分透過性や通気性は有する。
ジメチコン
エタノール同様アルコールの一種ですが、エタノールの2倍ほどヒト毒性が高い素材です。
イソプロパノール
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
BG
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム。キレート効果による品質安定剤として。
EDTA-2Na
油性感が少ないさっぱりした感触のエステルオイルです。
パルミチン酸エチルヘキシル
オレイン酸を主とするトリグリセライド。エモリエント作用を付与。
アボカド油

中途半端に天然志向した結果、という感じの商品。

販売元による宣伝文

みずみずしいフルーティローズに、
バジル精油がアクセントに香る、
深呼吸したくなる、パワーグリーンサラダの香り/90%*以上天然由来成分。
豊かな泡立ちで、傷んだ髪を補修しながらやさしく洗います。