解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ちふれ 薬用育毛エッセンスブランド名
ちふれ容量
200ml参考価格
1980円1mlあたり
9.9円KaisekiID
8212全成分
ちふれのトニック。こちらははっきりと「育毛」を謳うトニック剤です。
果たして、ちふれのトニックの本気はどんな感じになるでしょう。
優れた抗菌力を背景に、育毛でおなじみのセンブリ・ニンジンエキスを配合。
冬虫夏草・ローヤルゼリーエキスと乳化剤が脇を固めます。
特徴をまとめると、
このような製品です。順を追って見ていきます。
株式会社ちふれ化粧品。
基本的に、育毛の根拠となっているのは血行促進系のエキス類。
ニンジン・センブリ・メントール・酢酸トコフェロールなど、すべて血行促進を特徴としています。
そして抗炎症・抗菌作用のグリチルレチン酸、ローヤルゼリーといった素材ですね。
このような構成ですが、育毛系トニックとしては、わりと地味。
これは地味ですね。まず、即効性がない、浸透性がない、期待値が低いといった第一印象。
植物エキス自体、即効性には欠ける素材ではありますが、その中でも決して悪くはないが、平凡な部類の成分チョイスとなっていますね。
この製品も、育毛というよりは頭皮の化粧水というイメージに近い。化粧水としては悪くないが、育毛は期待のしすぎという印象。
地味な内容のわりに値段は割高。植物エキスメインであるがゆえに値段がつり上がっているものの、育毛効果自体は期待値が上がらない。
育毛を純粋に活性化したいのであれば、この製品では力不足か。
ちふれの中では育毛効果が期待できる方かもしれないが、育毛界隈全体の中では相当に地味な部類になってしまっている。
少なくともかなり長期間使い続けなければ違いを生み出すことは難しいでしょうし、それならばより良い選択肢を選ぶべきと思ってしまいます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。