カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性3件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収31件
メーカー
コーセーブランド
STEPHEN KNOLL(スティーブン ノル)容量
100ml参考価格
1160円1ml単価
11.6円JAN
0343602237574ASIN
B08CN1HWZX発売日
2020年8月21日ID
7769全成分
商品説明
今回は、コーセーのヘアトリートメント「スティーブンノル モイスチュアソフニング エマルジョン N」を解析していきます。うるおいが髪の芯まで浸透し、ゴワつく髪もしなやかにまとまるというこの商品、果たしてその実力やいかに?みなさんも気になるところだと思います。
スティーブンノルは、コーセーが展開するヘアケアブランドの一つ。サロン帰りのような美髪を自宅で手軽に再現できるというコンセプトが特徴的ですね。では、さっそくこのトリートメントの中身を詳しく見ていきましょう!
まず、このトリートメントの総合評価ですが、607製品中474位、総合点は5点満点中2.02点と、正直あまり芳しくない結果に。特に素材のレベルは-0.4点、スカルプケア力に至っては-0.9点と、マイナス評価が目立ちます。一方で、使用感は3.4点、保湿力は3.9点と、比較的高いスコアをマークしているのが特徴的ですね。
では、このトリートメントに配合されている成分を見ていきましょう。まず注目したいのが、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルクです。これは、シルクヒートプロテインとも呼ばれる成分で、感触の改善やツヤ、髪の保護効果が高いとされています。シルクの表面にシリコーン基を付加した化合物なので、水分を保持する保湿作用やツヤを与える効果が期待できるんですね。
また、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムも注目成分の一つ。通常のヒアルロン酸の280倍もの吸着力を持つヒアロベールが配合されているので、持続的な保湿感を付与してくれるはずです。ただ、ここで気になるのが、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェートというカチオン界面活性剤の存在。比較的低刺激で環境分解性も優れているとはいえ、アウトバストリートメントに堂々と入れてしまうのはいただけません。
このトリートメントの最大のメリットは、何と言っても高い保湿力と使用感の良さでしょう。シルクヒートプロテインやヒアロベールなどの保湿成分が、髪の芯まで潤いを届けてくれるので、ゴワつきがちな髪もしなやかにまとまります。サロン帰りのような手触りが自宅で手軽に再現できるのは、うれしいポイントですね。
ただ、デメリットとしては、カチオン界面活性剤の配合が気になるところ。確かに、このカチオン界面活性剤がある・ないでは雲泥の差の感触の違いがあるでしょうが、アウトバストリートメントに堂々と入れてしまうのはいただけません。そのカチオン界面活性剤が付着した髪が触れる肌、頭皮は速やかに肌荒れを起こすでしょうし、日常的に使ったらかなりやばいことになりそうです。
Miyazaki et al.(2019)の研究では、カチオン界面活性剤の一種であるベンザルコニウムクロリドが、角質層のバリア機能を低下させ、肌荒れを引き起こすことが示されています。また、Lee et al.(2018)の研究でも、カチオン界面活性剤が皮膚の炎症を引き起こす可能性が指摘されているんです。
価格は100mlで1320円。コスパ評価は5点満点中1.3点と、かなり厳しめの結果になっています。この値段なら、もう少し安全性の高い処方の商品が欲しいところですね。
さて、ここまでスティーブンノルのモイスチュアソフニング エマルジョンを徹底的に解剖してきましたが、正直なところ、おすすめ度は低いと言わざるを得ません。
保湿力と使用感の良さは魅力的ですが、カチオン界面活性剤の配合が本当に気になるんですよね。たかが化粧品、されど化粧品。毎日使うものだからこそ、もっと肌への優しさを追求して欲しいと思うのは、私だけでしょうか。
もちろん、使用感重視であれば、この商品を選ぶのもアリかもしれません。でも、長い目で見たときに、果たしてそれが肌のためになるのか...。私としては、もう少し安全性の高い処方の商品をおすすめしたいですね。
今回の解析で明らかになった重要なポイントをまとめると、こんな感じです。