カテゴリ:カラートリートメント
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性4件・経皮吸収30件
メーカー
コーセーブランド
STEPHEN KNOLL(スティーブン ノル)容量
200ml参考価格
1980円1ml単価
9.9円JAN
4971710298666ASIN
B09R7MHH9X発売日
2022年3月16日ID
11604製造国
日本シリーズ名
カラークチュール対象の髪タイプ
ダメージ毛向け詰め替え
あり公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
解析チームです。コーセーのスティーブン ノル カラークチュール カラートリートメント 002 ダークブラウンを成分レベルで読み解きます。「白髪ケアをしながらトリートメント効果も」という一石二鳥を狙う設計ですが、スタッツには明確な凸凹があります。
総合点3.49点は平均(3.0点)比+0.49点で、「平均以上」の評価帯に位置します。項目別に見ると、使用感4.7点は5段階評価で「圧倒的トップクラス」に相当し、保湿力4.0点も「優秀・高水準」をマーク。一方で髪補修力1.2点とスカルプケア力1.6点は「要注意」ゾーンと、スコアの振れ幅が大きいのが特徴です。配合成分のレベル3.9点・安全性3.8点ともに平均を上回っており、成分の質は担保されています。1,980円という価格帯でのコスパ評価は3.3点(標準的)で、使用感特化型の製品として正直な評価です。
バー長さは5点満点スケールで表示。平均値3.0点=60%相当。
ダークブラウンを表現するために塩基性染料3種とHC染料2種の計5成分を組み合わせています。塩基性染料はキューティクル表面に静電気的に吸着して発色(表面着色型)、HC染料は分子量が小さくキューティクルの隙間から毛髪内部に浸透して発色(浸透型)する仕組みで、両者の併用が色持ち向上に働く設計です。塩基性青99はHC染料との組み合わせで色持ち向上効果が確認されており、今回の処方もその教科書的な配合を踏襲しています。ジアミン系酸化染料を用いない点が安全志向のポイントですが、EWG観点では塩基性赤76がEWGスコア7(最高懸念域)と突出して高い点は知っておくべきデータです。なお塩基性青99・塩基性赤76の2成分はGHS感作性1B(皮膚感作性物質)に分類されています。
余談ですが、カラートリートメントの研究によると、塩基性染料の吸着量はキューティクルのダメージ度合いに比例して増加することがわかっています。つまりダメージ毛のほうが染まりやすいという逆説的な特性があります。
使用感4.7点を支える中核がこの3種のシリコーン同時配合です。アミノプロピルジメチコンとアモジメチコンはともにアミノ変性シリコーンで、カチオン性によりダメージ部位に選択的に吸着します。ジメチコンとアモジメチコンの組み合わせは相乗的なコンディショニング効果が確認されており、平滑化とツヤ付与を分担しています。アミノプロピルジメチコンはポリクオタニウム-6と組み合わせることでコンディショニング効果が強化されることも成分データに記載されており、この処方にはポリクオタニウム-6も実際に配合されています。なお、アミノ変性シリコーンは蓄積性(ビルドアップ)の懸念もあり、生分解性はアミノプロピルジメチコン0.30・アモジメチコン0.20と低水準です。
メーカーが「ディーブ CMC ケア成分」と訴求する処方の要と見られる成分です。植物ステロール(フィトステロール)骨格を持ち、セラミド類似構造により毛髪CMC(細胞間脂質)を補修する機能が期待されます。アミノ酸(グルタミン酸)由来のマイルドな乳化作用も兼備し、コンディショニングと補修を同時にこなす多機能設計。ただし配合順が後方寄りであるため配合量は限定的と推定され、「補修力1.2点」という厳しいスタッツは、本成分の配合量の制限と、ケラチン・加水分解タンパク質といった本格補修成分が処方に存在しないことを反映しています。
保湿力4.0点(優秀)を担う保湿成分群。グリセリン(EWGスコア1)は吸湿性・保水性に優れ、イソペンチルジオール(EWGスコア2)は株式会社クラレ開発の多価アルコール系成分で保湿・溶解性・静菌性を兼備、さらにキューティクル補修作用も報告されています。イソペンチルジオール+グリセリンの相乗効果はデータベース上でも確認されており、両成分を同時配合することで保湿の持続性が高まります。ソルビトール(EWGスコア2)は6つのヒドロキシル基が水分子を引きつける構造で、毛髪に可塑性としっとり感を付与します。
pH調整剤として弱アルカリ性を示し、毛髪のキューティクルを開く補助的役割を担います。カラートリートメントにおいてこの成分があることで染料が内部まで浸透しやすくなります。ただしクエン酸(酸性成分)との配合が同一処方内に存在するため、pH緩衝設計が精密に組まれていることが読み取れます。加熱でアンモニア・CO₂・水に分解されるため残留性が低く、生分解性は1.00(最高値)です。
「補修は捨てて、染まり心地に全振りした"使用感ファースト"カラートリートメント」
髪補修力1.2点という数字が示す通り、本製品はダメージ修復を主目的とする処方ではありません。3種シリコーン×5色素の組み合わせが生む圧倒的な使用感(4.7点)と、イソペンチルジオール×グリセリンの保湿相乗効果(4.0点)が本質的な強みです。白髪ケアを楽しみながら指通りの良い髪を維持したい、という用途に特化した設計と読み解けます。@cosmeスコア4.2/7.0という数字は使用感への高評価と一定の満足感を示唆しており、スタッツの使用感スコアと方向性が一致しています。
使用シーン別推奨度:
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