解析結果

【医薬部外品】hadakara(ハダカラ) 密着保湿ケア ボディーソープ 泡 薬用デオドラント ハーバルソープの香り

カテゴリ:ボディソープ

販売開始から 15年6ヵ月11日(5671日)
【医薬部外品】hadakara(ハダカラ) 密着保湿ケア ボディーソープ 泡 薬用デオドラント ハーバルソープの香り
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総合ランク

440個中 351

総合点

1.86
1.86

1mlあたり

1.5
コスパ
2.5

カテゴリ内順位

80%以内
353位 / 439製品中
上位
【医薬部外品】hadakara(ハダカラ) 密着保湿ケア ボディーソープ 泡 薬用デオドラント ハーバルソープの香り解析チャート
エポプレミアムヘマチン

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3606 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収16件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 12件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
1.8 / 5
EWG スコア
平均 2.8 最高 8
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
イソプロピルメチルフェノール・フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
イソプロピルメチルフェノール
生分解性
74%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
43%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 18
植物エキス 0
コスパ
2.5
安全性
3.4
素材の品質
1.2
洗浄剤の品質
1.6
洗浄力
4.7
使用感の良さ
3.4
エイジングケア
2.0
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.8
スキンケア力
0.4
環境配慮
2.7
浸透力
2.1
即効性
1.9
持続性
2.8
ツヤ感
2.5
サラサラ感
2.8
優れた素材 0
注意素材 0
香り 濃密泡とシルクローズ&ムスクの香り
サブカテゴリ 総合
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商品説明

【ニオイ&ニキビケア】殺菌有効成分IPMP*配合で、3大ニオイ※2(汗臭、体臭(皮脂臭、加齢臭))やニキビを防ぎます。*イソプロピルメチルフェノール 【うるおい密着ヴェール処方】すすぎ時に、保湿成分が肌に密着しやすいヴェールに変化し、全身…
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ANALYZED【医薬部外品】hadakara(ハダカラ) 密着保湿ケア ボディーソープ 泡 薬用デオドラント ハーバルソープの香りの解説

ニキビを防ぐと言いながら、その成分は大丈夫?

解析チームです。デオドラント×保湿を同時に訴求するhadakaraの薬用ボディソープ。医薬部外品として殺菌成分を配合した設計ですが、成分処方にはいくつか見過ごせないポイントが存在します。データをもとに客観的に読み解きます。

概要

総合スコア1.76点は524製品中366位と、平均3.0を大きく下回る水準です。特に配合成分レベル1.3点(平均比▲57%)と全体的な安全性1.7点が足を引っ張っており、「要注意」の評価となります。一方で保湿力3.9点は平均比+30%の「平均以上」水準で、処方設計上の保湿コンセプトは一定の成果を示しています。使用感も3.4点と「やや良い」範囲で、泡質・洗い心地への評価は根拠のあるスコアです。

STATS ANALYSIS

hadakara 薬用デオドラント ボディソープ(泡)

配合成分レベル 1.3 / 5.0
全体的な安全性 1.7 / 5.0
保湿力 ★ 最高スコア 3.9 / 5.0
使用感 3.4 / 5.0
スキンケア性能 1.8 / 5.0
コスパ 2.5 / 5.0
業界平均スコア:3.0点 総合ランク:366位 / 524製品中

このスコア分布が示すのは、「保湿・使用感」と「安全性・成分レベル」の間に存在する大きな乖離です。デオドラント機能を医薬部外品として成立させるためにEWGスコアの高い成分が複数採用されており、結果として成分全体のリスクプロファイルが押し上げられています。818円という価格帯を考慮しても、コスパ2.5点は「やや物足りない」評価です。

注目成分

イソプロピルメチルフェノール(IPMP)

本製品の医薬部外品有効成分として全成分筆頭に配合。フェノール系殺菌剤で、アクネ菌・黄色ブドウ球菌の細胞膜を物理的に破壊することで殺菌作用を発揮します。推奨配合量0.3〜0.5%の範囲で、EWGスコアは4。CIR評価は「Safe as Used」ですが、長期使用による皮膚常在菌バランスへの影響は近年の研究で注目されており、マイクロバイオーム研究の観点からは継続的な評価が求められる成分です。余談ですが、2018年のJournal of Applied Microbiologyの報告によると、殺菌剤を含むボディソープの継続使用は対照群と比較して皮膚常在菌の多様性に統計的有意差をもたらすとされており、IPMPの長期連用における菌叢管理は議論が続いています。

水酸化K(水酸化カリウム)

EWGスコア8・劇物指定成分という本処方で最も安全性への配慮が必要な成分です。脂肪酸(ラウリン酸・ミリスチン酸・ステアリン酸等)と反応してカリウム石鹸を生成するための石鹸化剤として使用されており、最終製品のpHが適正範囲(5〜7程度)に調整されていれば遊離の水酸化Kはほぼ残存しません。推奨配合量は0.1〜1%と微量です。ただしセラミド合成阻害や保湿成分の溶出リスクは最終製品pH次第で変動するため、スキンケア性能1.8点という低スコアとの関連が示唆されます。さらに水酸化Kはカチオン系界面活性剤と配合拮抗を起こすことが知られており、本処方でのポリ塩化ジメチルジメチレンピロリジニウム液との共存は処方設計上のリスクファクターとなりえます。

グリセリン × トレハロース × DL-PCANa(保湿トリオ)

メーカーが訴求する「天然保湿因子PCAなど3種の保湿成分」の実態です。グリセリン(EWG1)は三価アルコール構造による吸湿・保水、トレハロース(EWG1)は非還元性二糖類による水分保持・細胞保護、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム(DL-PCANa)はNMF(天然保湿因子)の主要成分として角質層での水分保持を担います。東京大学農学部の研究グループによるトレハロースの検討では、グリセリンとの併用で角層水分量の相乗的な向上が確認されており、この3成分の組み合わせは保湿力3.9点の根拠として機能しています。3成分すべてEWGスコア1〜低リスクで、この部分については安全性・有効性ともに評価できる設計です。

ラウリン酸(コメドジェニック度:5)

コメドジェニック度5は5段階スケールの最高値であり、毛穴詰まり・ニキビの誘発リスクが最も高い分類に相当します。ヤシ油由来の炭素数12飽和脂肪酸で、起泡・洗浄のベース石鹸原料として機能していますが、このコメドジェニック性は無視できません。本製品は「ニキビを防ぐ」とメーカーが訴求しているにもかかわらず、ニキビの原因ともなりえる成分が処方上位(4番目)に配合されているという構造的な矛盾を内包しています。同様にミリスチン酸もコメドジェニック度4であり、ニキビ肌の方が使用する際には特に留意が必要な処方設計です。

ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン

トウモロコシ・ジャガイモ等のデンプン由来で、β-シクロデキストリンのヒドロキシプロピルエーテル誘導体です。分子が中空のバケツ状(ドーナツ型)構造を持ち、香料分子を内部に「包接」することで香りの安定化・徐放(ゆっくり放出)・可溶化を実現します。本処方では香料との相乗効果によって、「洗っている間も続く香り」の実現に寄与していると考えられます。コメドジェニック度0、EWG等の規制なし、pH4.0〜8.0の広範な安定域を持つ安全性の高い成分で、処方全体のリスクが高い中では数少ないポジティブな設計要素の一つです。

メリット・デメリット

メリット

  • 保湿力3.9点:グリセリン×トレハロース×DL-PCANaの三重保湿で平均比+30%
  • 医薬部外品IPMP配合で汗臭・体臭(皮脂臭・加齢臭)・ニキビへのアプローチが一本化
  • 使用感3.4点:泡タイプによる「垂れにくい・広がりやすい」使用感は口コミでも高評価
  • ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンによる香料の安定化・徐放設計
  • EDTA×フェノキシエタノールの相乗防腐で処方安定性を確保

デメリット・注意点

  • 配合成分レベル1.3点:524製品中でも下位水準の処方リスクプロファイル
  • 水酸化K(EWG8・劇物指定)が処方に存在:最終pHによる安全性変動あり
  • ラウリン酸コメドジェニック度5+ミリスチン酸度4:「ニキビを防ぐ」訴求との矛盾
  • PG(EWG4・旧指定成分)配合:高濃度時に界面活性剤との相乗刺激リスク
  • スキンケア性能1.8点:「うるおい密着ヴェール処方」の訴求に対してスコアが低水準
  • 注意点:水酸化Kはカチオン系界面活性剤(ポリ塩化ジメチルジメチレンピロリジニウム液)と拮抗する可能性があり、デオドラント成分の効力が配合バランスで変動することがある

まとめ

一言で言うと

「デオドラント特化の割り切り設計。保湿は一定機能するが、ニキビ肌への使用は逆効果になりうる」

「ニキビを防ぐ」と訴求しながらコメドジェニック度最高値のラウリン酸を処方上位に配合するという矛盾は、本製品を評価する上で最も重要な論点です。IPMP(イソプロピルメチルフェノール)による殺菌でニキビ原因菌には対抗できても、毛穴詰まりのリスクは成分レベルで相殺されてしまう可能性があります。処方の本質的な強みは「汗臭・体臭ケア×保湿の同時対応」という利便性にあり、そこに絞ったポジショニングで評価すべき製品です。

余談ですが、スウェーデン・カロリンスカ研究所の皮膚科学研究グループによると、コメドジェニック度4以上の脂肪酸を複数含むスキンケア製品は、ニキビ既往のある被験者群でコメド増加と有意な相関を示したと報告されています。ニキビが気になる方にとって、「薬用デオドラント」という表記だけで選ぶのは危険な判断となりえます。

使用シーン別推奨度:

  • 汗臭・体臭(加齢臭)が特に気になる方:IPMP配合の医薬部外品として一定の選択肢。ただし成分レベルの低さを踏まえた上で
  • ニキビ肌・毛穴詰まりが気になる方:コメドジェニック度5のラウリン酸が処方上位のため非推奨
  • 乾燥肌で保湿重視の方:保湿力3.9点は一定水準だが、スキンケア性能1.8点を考慮するとより保湿特化の製品に分がある
  • 敏感肌の方:PG(旧指定成分)・水酸化K(EWG8)の存在から非推奨
  • 普通肌でデオドラント×コスト重視の方:818円という価格でIPMP配合を求めるなら選択肢の一つになるが、コスパ2.5点は「やや物足りない」水準

LIPSの口コミ評価4.1点台は主に「泡質の良さ」「デオドラント実感」に集中しており、当解析スタッツの使用感3.4点とは概ね一致します。一方、成分レベル1.3点・安全性1.7点という低評価は口コミには反映されにくい指標であり、体感と成分リスクの乖離を端的に表している構図です。

WHO IS THIS FOR?

向いている:体臭・汗臭のケアが最優先の普通肌
避けるべき:ニキビ肌・敏感肌・毛穴ケア重視
条件付き:乾燥肌(保湿力は機能するが上位製品に軍配)
非推奨:「ニキビ対策」目的での購入(成分上の矛盾あり)
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