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総合点

2.02

総合ランク

2514個中 1135

成分数

21

植物エキスの数

2

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
ルシード 薬用ヘア&スカルプコンディショナー解析チャート
ルシード 薬用ヘア&スカルプコンディショナー解析チャート
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ルシード 薬用ヘア&スカルプコンディショナーの解説

臭いと一緒に、髪も除去!?名ばかりスカルプコンディショナーの実力とは。

髪だけでなく頭皮にもメリットをもたらそうというコンディショナー。

しかし、この手のコンディショナーはより慎重に設計されていないと、思わぬ副作用に襲われる危険性が高くなります。

ということで、解析の方も慎重に見ていきましょう。

そもそも論

そもそも、頭皮向けのコンディショナーを謳うのであれば、塩化アルキルトリメチルアンモニウム液(ステアルトリモニウムクロリド)がベースにあるのは大間違いでしょう。

何と言っても、この4級カチオン界面活性剤は0.1%の配合量で脱毛剤として働く特徴があり、これを頭皮に乗り込めば何が起こるか、誰でも想像がつくと思います。

それだけでなく、3級カチオン界面活性剤やもう1つ4級カチオン界面活性剤の配合もありますので、普通のコンディショナーよりもコンディショナーらしい設計であることが分かります。

つまり、髪のコンディショニング剤として以上でも以下でもないという内容です。

添加成分が頭皮向けならOKという話ではない

この製品がスカルプコンディショナーと謳っている理由は、ケイ皮エキスやカンゾウ抽出末の配合があるから、ということだと推察されますが、そこじゃないですよね。

微量の添加剤がどんなものか、という以前に、ベースがカチオン界面活性剤ではそもそも頭皮には危険です。

あらゆる洗浄剤を凌駕するタンパク変性作用により、頭皮には速やかに肌荒れの症状を起こし、そして脱毛に導かれます。

そんなものをスカルプコンディショナーと言ってしまうあたりがブランドとしての信用度を毀損してしまっているように見えてしまいます。

まとめ

結論としてはシンプルに,40代の方にとっても、匂いが気になる方にとっても、この製品はありえない選択肢であるということ。

望んでいる結果とはかなり正反対のものになってしまうこと。

そういう意味で、仮にこの製品を使うとしても、髪の毛だけに塗るようにしてください。

いくらスカルプコンディショナーと言っていても無視して、髪にだけ塗ることです。

そうすれば、メリットは元から少ないですがデメリットの部分を最小限に抑えることができるでしょう。

ならば、使う意味があるのか、という話ですが、良くて差し引き0というところでしょう。