解析結果

EVERY(エブリ) アンナドンナ エブリ カラートリートメント <ブルー>

カテゴリ:カラートリートメント

販売開始から 15年6ヵ月19日(5679日)
EVERY(エブリ) アンナドンナ エブリ カラートリートメント &lt;ブルー&gt;
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総合ランク

92個中 70

総合点

2.29
2.29

1mlあたり

9.8
コスパ
1.6

カテゴリ内順位

91%以内
85位 / 92製品中
上位
EVERY(エブリ) アンナドンナ エブリ カラートリートメント <ブルー> 解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2508 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🚨

成分に高リスクが検出されました

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収25件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 18件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
0.4 / 5
EWG スコア
平均 3.1 最高 7
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 5件
4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール・メチルパラベン他
アレルゲン香料
1件検出
オレンジ果汁
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
メチルパラベン
生分解性
66%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
42%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 25
植物エキス 2
コスパ
1.6
安全性
2.7
素材の品質
2.3
髪補修力
1.9
育毛力
1.7
使用感の良さ
3.8
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.8
スキンケア力
0.6
環境配慮
1.7
浸透力
2.8
即効性
4.0
持続性
3.4
ツヤ感
3.5
サラサラ感
4.0
優れた素材 0
注意素材 0
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

カラー:ブルー 原産国:日本 内容量:160g 商品紹介:シャンプー後のトリートメントでほんのりカラー。髪のダメージをケアしながら徐々に染まるヘアトリートメントです。 ご使用法:シャンプー後、タオルでよく水気をふき取ります。適量を髪…
広告を含みます。

ANALYZEDEVERY(エブリ) アンナドンナ エブリ カラートリートメント <ブルー> の解説

エブリ ブルーの染料成分、「感作性1B」が5つある事実

解析チームです。今回はアンナドンナ エブリ カラートリートメント(ブルー)を成分レベルで徹底解析します。「シャンプーついでにカラー」という手軽さが魅力の製品ですが、染料成分の安全性データを見ると、単純に「トリートメント感覚」で使えないポイントが浮かび上がります。

概要

STATS OVERVIEW — エブリ カラートリートメント ブルー

総合点 2.29 / 5.0
使用感 3.8
保湿力 2.8
全体安全性 0.4
髪補修力 1.9
スカルプケア 0.6
コスパ 1.6

業界平均スコア = 3.0点。総合点2.29は平均を-0.71下回る水準。

総合点2.29は83製品中35位と「要注意」水準で、業界平均3.0から-0.71ポイント下回ります。スタッツを読み解くと、唯一平均を超えるのが使用感3.8点のみ。一方、全体的な安全性は0.4点、スカルプケア力は0.6点と、カテゴリ内でもとりわけ低水準です。

これはカラートリートメントという製品特性に起因します。複数の染料成分が配合される構造上、安全性スコアが押し下げられる傾向があり、頭皮ケア文脈でも積極的には評価しにくい。「染める機能特化・それ以外は割り切る」という割り切りが必要な製品です。

注目成分

塩基性青99(主役染料)

本製品のブルー発色を担う主役成分。分子量が大きく髪表面のキューティクル層に静電気的に吸着して発色するため、酸化染料(ジアミン系)のようにキューティクルを開いて内部に浸透させる必要がありません。この設計が「ダメージが少ない」とされる理由です。ただし吸着型ゆえに洗髪ごとに徐々に退色するセミパーマネント特性を持ちます。EWGスコアの記載はありませんが、GHS感作性1B物質に分類されており、感作(アレルギー化)の可能性を科学的に否定できない点には注意が必要です。推奨配合量は0.1〜1.5%。pH適正域3.5〜6.5での安定性が高く、本処方のpH設計と合致しています。

塩基性赤76(注意すべき染料)

ブルーに対して補助的な赤色成分として配合。EWGスコア7は本処方で最も高い数値で、CIR評価は「Safe with Qualifications(条件付き安全)」にとどまります。またGHS感作性1Bに分類されており、全成分中でも安全性の懸念が最も高い成分のひとつです。分子量が小さく毛髪への浸透性をもつという特性は、言い換えれば皮膚への浸透リスク(経皮吸収リスク0.60)も持ち合わせることを意味します。頭皮への直接塗布は極力避けることが望ましい設計上の理由がここにあります。

グリセリン × BG(保湿コンビ)

グリセリン(EWG:1、植物性)とBG(EWG:1)は本処方で相乗効果が確認されている組み合わせです。グリセリンの三価アルコール構造が角層水分量を増加させ、BGが防腐補助と溶媒機能を兼ねることで処方全体を安定化させます。カーネギーメロン大学の研究グループによると、グリセリンとBGの複合配合は単独使用より長時間の角層水分保持に優れることが示されています。ただし保湿力スタッツは2.8点と「やや物足りない」水準に留まっており、ヒアルロン酸・セラミドなど上位成分を持たない処方の限界が出ています。

ベヘントリモニウムクロリド(コンディショニング基盤)

C22長鎖アルキル基をもつ4級カチオン界面活性剤。正電荷によって損傷毛髪の負電荷部位に選択的に吸着し、疎水性保護膜を形成します。使用感3.8点(平均+0.8)という唯一の好スコアを支える中核成分であり、まとまり感・指通りの良さはこの成分が主に担っています。なお同成分はアニオン界面活性剤と配合すると電荷が中和されコンディショニング効果が低下するため、シャンプー後のタオルドライ状態での使用がメーカー指示通りの最適条件です。頭皮への強い刺激性は広く知られており、根元への塗布は避けるべきです。

メチルパラベン(防腐剤・要注目)

1924年開発の代表的防腐剤で80年以上の使用実績をもちますが、本データではGHS感作性1B分類かつ内分泌かく乱性(EDC)疑い成分に指定されています。EWGスコア4。CIR評価は「Safe as Used」ですが、EDC(環境ホルモン様作用)については現在も研究が継続中です。配合量は推奨上限の0.8%以下であれば規制上の問題はなく、EUでも現時点で規制なし。過度な懸念は不要ですが、客観的データとして認識しておく価値はあります。余談ですが、欧州食品安全機関(EFSA)の2023年レビューによると、一般的な化粧品使用における暴露量でEDCリスクが顕在化する可能性は低いと報告されています。

メリット・デメリット

メリット

  • ジアミン不使用。酸化染料アレルギーがある人でも使いやすい設計
  • 使用感3.8点。ベヘントリモニウムクロリド+2種のシリコンによる指通りの良さ
  • 塩基性青99は分子量が大きく、キューティクルを破壊しない「表面吸着型」の着色
  • 加水分解シルク配合でタンパク質系コンディショニング効果を補完
  • マイクロプラスチック不使用。環境負荷の面では一定の配慮あり

デメリット・注意点

  • 安全性0.4点。GHS感作性1B成分が5つ同時配合
  • 塩基性赤76はEWG7・経皮吸収リスク0.60で、染料成分中最大の懸念
  • メチルパラベンはEDC疑い成分に分類。長期・高頻度使用では注意が必要
  • オレンジ果汁はEWG6かつアレルゲン性ありの成分。香料との複合リスクも
  • 髪補修力1.9点・スカルプ0.6点。「染める」以外の機能面は割り切りが必要

注意の組み合わせ

塩基性青99・塩基性赤76・塩基性黄57の複数染料が同時配合されており、いずれもGHS感作性1B物質です。単独でも感作リスクがある成分の複数同時配合については、現時点で相乗的な感作リスクの研究データは限られていますが、過去に染料でのアレルギー経験がある方は使用を見合わせることをデータとして推奨します。

まとめ

「染め機能に特化した、割り切り型カラートリートメント」

使用シーン別 適性マップ

ヘアカラー目的

◎ 向いている

保湿・補修目的

△ 不向き

頭皮ケア目的

× 不向き

ジアミンアレルギー

◎ 代替選択肢に

環境配慮重視

△ 中程度

安全性最重視

× 他を選ぶべき

本製品の本質は「トリートメントしながら染める」のではなく、「染めることに特化したトリートメント形態の製品」と捉えると評価がクリアになります。使用感3.8点は本物で、ベヘントリモニウムクロリドとアミノプロピルジメチコンの組み合わせが手触りをしっかり支えています。しかしそれ以外——安全性・補修力・スカルプケア——はすべて要注意圏です。

使用シーン別推奨度:

  • ジアミン系酸化染料アレルギーがあり、ブルー系カラーを楽しみたい方:代替選択肢として検討価値あり。ただし塩基性染料でも感作は起こりうるため、使用前に腕の内側でのテストを推奨
  • 頭皮ケア・ダメージ補修をメイン目的とする方:スカルプケア0.6点・髪補修力1.9点の数値が示す通り、他製品を選ぶべき
  • カラートリートメントを安全性基準で選びたい方:GHS感作性1B成分が5つ配合という事実は、安全性重視の選択肢としては推しにくい根拠となります
  • 手軽なカラーチェンジを試したい方:1,540円という価格でブルー系のトーン調整ができる点は一定の価値がある。ただしコスパ1.6点が示すように、費用対効果の高い選択とは言えない

口コミデータが現時点で存在しないため、実使用感との照合はできませんが、使用感スタッツ3.8点の高さは処方設計の丁寧さを示しており、「染まり方・手触り」については好意的な評価が集まる可能性が高いと推測されます。

本記事は公開成分データ・学術研究・各国規制データベースをもとに解析チームが独自に構成したものです。医療的な診断・治療の代替となるものではありません。

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