カテゴリ:カラートリートメント
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因経皮吸収8件
メーカー
ホーユーブランド
Hoyu容量
130ml参考価格
1100円1ml単価
8.5円JAN
4987205825149ASIN
B07TVGQ79Y発売日
2023年8月3日ID
11603製造国
日本シリーズ名
ソマルカ カラーチャージ対象の髪タイプ
全髪質対応公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
解析チームです。ホーユーの「カラーチャージ ブラウン カラートリートメント」を成分データから読み解きます。総合点2.45点という数字の裏側に、使用感と補修力の極端な差が隠れていました。9成分というミニマルな処方設計の意図を解説します。
総合点2.45点は業界平均(3.0点)を-0.55点下回る水準で、「要注意」ゾーンに位置します。ただし数字の内訳を見ると、評価の分布が非常に特徴的です。使用感4.1点は平均を+1.1点上回る優秀な水準を記録している一方、スカルプケア力0.7点(平均比-2.3点)・髪補修力1.6点(平均比-1.4点)は「要注意」レベル。処方の焦点が使用感に極端に絞られた設計であることが読み取れます。成分数9個はカラートリートメントカテゴリとしても少ない部類に入り、配合の取捨選択が明快です。安全性3.6点(平均以上)は9成分中EWGスコア1〜2の低刺激成分が大半を占める処方構成から来ています。
配合順3番目に登場する定番保湿成分。三価アルコール構造が空気中の水分を引き寄せ、角層水分量を増加させます。EWGスコア1・CIR「Safe as Used」・EU/JP規制なしと安全性実績は完璧。生分解性1.00は最高値で、環境負荷ゼロに近い点も評価できます。本処方ではセテアリルアルコール(乳化安定剤)との相乗効果で乳化テクスチャーの安定に貢献するほか、ベヘントリモニウムクロリドとの組み合わせによりカチオン成分の吸着効率を高める相乗効果が確認されています。
C22長鎖アルキル基を持つ4級カチオン界面活性剤。損傷毛髪のケラチンは洗浄後に負電荷を帯びるため、正電荷のベヘントリモニウムクロリドが静電気的に選択吸着し疎水性保護膜を形成します。これが使用感4.1点(平均+1.1点)の主要因と考えられます。ただし頭皮への直接接触は避けるべき成分で、これが処方全体のスカルプケア力0.7点という低評価にも直結しています。アニオン界面活性剤との混合処方では凝集を起こす拮抗関係にある点も覚えておきたいところ。
キューティクル表面を物理的に平滑化し、光沢と指通りを向上させる直鎖状シリコーン重合体。EWGスコアは3で本処方の成分中やや高め。使用感への貢献度は高いものの、生分解性0.20は登録成分中で最低値(平均0.68を大きく下回る)。ジメチコンは水環境での残留性が指摘されており、環境負荷の観点では留意が必要なポイントです。DPGとの相乗効果(溶剤によるシリコーン分散性向上)により、少量でも均一な皮膜形成が期待できる処方設計になっています。
人間の皮脂に含まれるパルミトレイン酸を豊富に含み、「バニシングオイル(塗るそばから消える油)」とも呼ばれる浸透速度の速い植物油。コメドジェニック度1(低い)・EWGスコア2・生分解性0.95と三拍子揃った優等生成分です。余談ですが、2019年の研究によるとマカデミア種子油はスクワランとの組み合わせで皮膜形成能と浸透性を同時に高める相乗効果が報告されていますが、本処方にはスクワランは配合されていません。
プロピレングリコールの2量体で毒性が穏やかな多価アルコール。保湿・防腐補助・溶剤として機能し、本処方ではジメチコンの分散助剤としての役割が大きいと推測されます。生分解性0.70は「中程度〜やや高い」水準で環境負荷も限定的。グリセリンとの組み合わせにより保湿相乗効果が期待できますが、本処方での保湿力スコアが2.6点にとどまっているため、主たる配合意図は溶剤・乳化補助にあると見るのが妥当です。
ベヘントリモニウムクロリドはアニオン界面活性剤(シャンプー成分等)と同時・混合使用すると凝集反応を起こす拮抗関係にあります。シャンプーをしっかり流してから使用することが前提の処方設計です。
「補修ゼロ・使用感全振り」の割り切り処方。
9成分というシンプルな処方の中で、配合資源をテクスチャーと指通りに集中投資した設計です。ダメージ補修・スカルプケア・高保湿を期待するとスペックの外側に出てしまいますが、使用中の感触にコミットした製品として読むと評価が変わります。
使用シーン別推奨度:
口コミデータは現時点で集計なしのため実際の使用者トレンドとの照合はできませんが、処方設計から導かれる使用感優位の特性は、カラートリートメント選びで「色の入り具合より手触りが決め手」という層のニーズと一致する可能性があります。
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