解析結果

EVERY(エブリ) アンナドンナ エブリカラートリートメント単品

カテゴリ:カラートリートメント

EVERY(エブリ) アンナドンナ エブリカラートリートメント単品
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総合ランク

101個中 87

総合点

2.4
2.4

1mlあたり

10.1
コスパ
1.8

カテゴリ内順位

92%以内
94位 / 101製品中
上位
EVERY(エブリ) アンナドンナ エブリカラートリートメント単品解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 4617 Amazonランク

@cosme 4.4 口コミ 18件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収25件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 18件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
1.0 / 5
EWG スコア
平均 3.1 最高 7
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 5件
4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール・メチルパラベン他
アレルゲン香料
1件検出
オレンジ果汁
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
メチルパラベン
生分解性
66%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
42%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 25
植物エキス 2
コスパ
1.8
安全性
2.9
素材の品質
2.3
髪補修力
1.9
育毛力
1.7
使用感の良さ
3.8
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.8
スキンケア力
0.6
環境配慮
1.7
浸透力
2.8
即効性
4.0
持続性
3.4
ツヤ感
3.5
サラサラ感
4.0
優れた素材 0
注意素材 0
香り 香水仕立ての香り

メーカー

Anna Donna

ブランド

Anna Donna

容量

160ml

参考価格

1616円

1ml単価

10.1円

JAN

4546672304474

ASIN

B0GQSRSBVW

発売日

2026年3月24日

ID

11614

製造国

日本

シリーズ名

エブリ

対象の髪タイプ

ダメージ毛・乾燥毛向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

適量を手に取り、素手でも使えるほど優しい処方です
広告を含みます。

商品説明

使用量の目安:ショートヘアでピンポン玉約1個分  シャンプー後、タオルでよく水気をふき取り、適量を髪になじませます。5分程放置した後、色が出なくなるまでよくすすぎます。  染まりを良くしたい場合:乾いた髪にムラなくたっぷり塗り、均一になじま…
広告を含みます。

ANALYZEDEVERY(エブリ) アンナドンナ エブリカラートリートメント単品の解説

カラートリートメントの染料に、ジアミン以外の感作リスクがある件

解析チームです。アンナドンナ エブリカラートリートメントは、ジアミン系酸化染料を使わない塩基性染料処方のカラートリートメント。白髪ケアしながら髪をいたわれる設計ですが、成分データを見ると一筋縄ではいかない複雑な顔が見えてきます。

概要

総合点2.3点は平均3.0点を大きく下回り、全体的にやや物足りない〜要注意水準が並ぶ評価結果です。特に安全性0.4点・スカルプケア力0.6点・髪補修力1.9点は平均との差が著しく、弱点が集中しています。一方、使用感のみ3.8点と「平均以上・やや良い」水準を確保しており、仕上がりの質感で評価を下支えしている処方と言えます。

カラートリートメントという製品カテゴリ上、着色剤成分の配合は不可避ですが、GHS感作性1B成分が5種に達している点はこのスコアに直結しています。コスパスコアも1.8点と「要注意」水準で、参考価格1,616円の価値をどう捉えるかがポイントになります。

Stats Overview — 5点満点 / 平均3.0点
使用感3.8
保湿力2.8
配合成分レベル2.3
エイジングケア力2.2
髪補修力1.9
コスパ1.8
スカルプケア力0.6
全体的な安全性0.4
▎平均基準線 3.0点(60%位置)に対し、安全性スコアは平均比 -86%

注目成分

塩基性染料4種(塩基性青99・塩基性赤76・塩基性黄57・塩基性茶16)

この製品の処方コアはカチオン性塩基性染料の多色配合にあります。4種を組み合わせることで、ブラウン系の自然な発色を実現する設計です。塩基性茶16(EWG5)が主役のブラウンを、塩基性青99がクールトーンで引き締め、塩基性赤76と塩基性黄57が温かみを加える補色設計と読み解けます。酸化染毛剤(ジアミン系)が不要なため、ジアミンアレルギーを持つ方の選択肢になり得る一方、4成分すべてがGHS感作性1B(感作性物質)に分類されており、感作リスクがゼロというわけではありません。特に塩基性赤76はEWG7スコアと「Safe with Qualifications(条件付き安全)」評価で、カラートリートメントに含まれる染料の中でも注意が必要な成分です。

余談ですが、EUの化粧品規制によると、塩基性黄57はEUでHair dye(ヘアダイ)として使用が許可されているカテゴリ成分であり、規制済みであるからこそ使用できる成分でもあります。

ベヘントリモニウムクロリド × ステアルトリモニウムクロリド

C22長鎖アルキル基を持つベヘントリモニウムクロリドと、C18鎖のステアルトリモニウムクロリドという2種のカチオン界面活性剤を併用した処方です。損傷毛のネガティブチャージ部位に選択的吸着し、疎水性保護膜を形成することでまとまりと柔軟性を付与します。使用感3.8点という「平均以上」スコアはこの組み合わせに起因すると考えられます。ただし、両成分とも頭皮接触は避けるべき代表的な成分であり、スカルプケア力0.6点(要注意)の直接的な原因です。トリートメントを毛先中心に塗布するメーカー推奨の使い方は、この成分特性から論理的に導かれる指示と言えます。

グリセリン(EWG1)× BG

EWG最安全スコア1を持つグリセリン(植物性由来・生分解性1.00)とBGの相乗効果が成分データに確認されています。グリセリンの三価アルコール構造による吸湿・保水作用にBGの防腐補助機能が加わる処方設計です。保湿力2.8点は「標準的」水準ですが、この組み合わせは処方の安定性にも貢献しています。生分解性が双方とも高水準(グリセリン1.00、BG0.80)である点は環境負荷の観点からも評価できます。

アミノプロピルジメチコン(EWG4)

ジメチコンにアミノプロピル基を結合させたアミノ変性シリコーン。カチオン性(+電荷)により損傷毛の負電荷部位に選択的吸着するため、傷んだ部分に集中してコーティングするスマートな設計です。ただしEWG4スコアで、生分解性0.30と環境残留性への懸念が数値に表れています。

メチルパラベン(GHS感作性1B・EDC疑い)

80年以上の使用実績を持つ防腐剤ですが、GHS感作性1B分類かつ内分泌かく乱物質(EDC)疑い成分に該当します。EWGスコアは4で「要注意」水準。経皮吸収リスクスコアも0.80と本製品中で最高値に位置します。安全性スコア0.4点を引き下げる要因の一つです。推奨配合量0.1〜0.8%内での使用であれば「CIR: Safe as Used」評価ですが、客観的なデータとして記録しておく必要があります。

メリット・デメリット

メリット
  • ジアミン不使用で酸化染毛剤を避けたい人向けの設計
  • 使用感3.8点(平均比+27%):仕上がりのまとまり感は本物
  • グリセリン(EWG1・植物性)がベースの保湿設計
  • 4色の塩基性染料で自然なブラウン発色を実現
  • マイクロプラスチック成分は配合なし
デメリット・注意点
  • 安全性0.4点(要注意):GHS感作性1B成分が5種
  • スカルプケア力0.6点:頭皮への塗布は構造上NG
  • 塩基性赤76はEWG7・条件付き安全評価
  • メチルパラベン:GHS1B+EDC疑い+高経皮吸収リスク(0.80)
  • アミノプロピルジメチコン:生分解性0.30と環境残留性に懸念

注意点:ベヘントリモニウムクロリド・ステアルトリモニウムクロリドという2種のカチオン界面活性剤はいずれもアニオン界面活性剤と配合拮抗する性質を持ちます。アニオン系シャンプーと同時使用する場合は、必ずシャンプー後に十分すすいでから使用することで染着力と質感が安定します。

まとめ

一言で言うと

「使い心地は合格点、でも成分表は正直に語っている」

ジアミン系酸化染料を回避したカラートリートメントとしての存在意義は明確です。しかし安全性スコア0.4点という数値は、5種のGHS感作性1B成分と1種のEDC疑い成分(メチルパラベン)が混在する処方の現実を反映しています。「酸化染料を使わない=刺激がない」という認識は、このデータと照らすと再考が必要なフェーズに来ています。

使用感3.8点のみが平均を超えており、カチオン系コンディショニング剤の二重処方(ベヘントリモニウムクロリド+ステアルトリモニウムクロリド)が仕上がりに寄与していることは確かです。ただし、それゆえに頭皮接触を避ける使い方が前提となり、スカルプケアとの両立は設計上難しい構造です。

目的別 この製品との相性
ジアミンフリー染毛
仕上がり・手触り重視
頭皮ケア・スカルプ重視
髪ダメージ補修
感作性が気になる方

使用シーン別推奨度:

  • ジアミンアレルギーで白髪が気になる方:酸化染料を避けた塩基性染料処方なので選択肢になりうるが、塩基性染料自体のGHS1B感作性には留意を
  • 手触りと仕上がり重視の方:カチオン系コンディショニング剤の二重処方が使用感3.8点を支えており、まとまり感は平均以上と期待できる
  • 頭皮トラブルが気になる方:スカルプケア力0.6点(要注意)、カチオン界面活性剤の頭皮接触回避が必須という設計上、向いていない
  • 成分の安全性を優先する方:安全性スコア0.4点・GHS1B成分5種という客観データから、積極的に選ぶ根拠は乏しい

口コミトレンドはデータ未集計のため比較できないが、@cosmeスコア4.4/7.0という中程度の評価は、使用感の良さと安全性懸念が混在するこの解析結果と概ね一致する方向性といえる。

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