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クオリティに難あり。
ステアリン酸グリセリル(SE)のSEとは「自己乳化」のことで、何で乳化しているかというと石けんの場合が多いため、隠れ石けん成分と見ることもできます。
あまり質の高い方ではないクリームと見て差し支えありません。
保湿剤としてはスクワラン、トレハロースやデンプン配合。コメ胚芽油は、γ(ガンマ)-オリザノールというポリフェノール色素が含まれ、強い抗酸化作用や血行促進作用を持ちます。
紫外線吸収剤のメトキシケイヒ酸エチルヘキシル配合。これも、紫外線を吸収しすぎれば酸化して肌を刺激する可能性のある成分。
そして、さらさらにするためにステアルトリモニウムクロリド配合。
これは4級のカチオン界面活性剤で、肌刺激性が界面活性剤の中でもトップクラス。さらにタンパク変性作用が非常に強いため、洗い流さない製品には配合すべきでない成分です(さらさらにはなります)。
全体としては、
肌にマイルドではない質の低い基剤で構成されており、オススメには値しない駄作という一品です。