解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
サブカテゴリ
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メーカー
ジェイピーエスラボ株式会社ブランド名
unlabel アンレーベル容量
400ml参考価格
1650円1mlあたり
4.1円JANコード
4573350882016ASIN
B0C23N9C9P発売日
20230411KaisekiID
9113全成分
解析チームです。今回はジェイピーエスラボ株式会社が2023年4月に発売した「アンレーベル ラボ CO モイスト シャンプー」を徹底分析。スキンケア技術を応用したという「超高圧浸透テクノロジー」を謳うこのシャンプー、果たしてその実力は?当社の総合評価は5点満点中3.85点で、3036製品中193位という位置付け。特に配合成分レベル(4.5/5)と保湿力(4.7/5)が突出しています。
価格帯は1650円(400ml)と中価格帯ながら、洗浄剤の品質(4.4/5)と使用感(4.8/5)が高評価。ECサイトではシャンプーカテゴリでTop0.27%にランクインし、404件の口コミでも平均4点を獲得しています。ただし、育毛効果(2/5)やエイジングケア力(3.4/5)は期待薄。あくまで「乾燥・パサつきケア」に特化した製品と言えそうです。
毛髪修復効果が期待できる高級洗浄成分。2018年のJournal of Cosmetic Dermatology誌によると、加水分解コラーゲンは毛髪の摩擦係数を最大37%低減させることが確認されています。特にこの「K型」は分子量が最適化されており、毛髪表面を平滑化する効果に優れます。
羊毛由来の特殊コンディショニング剤。18-MEA(髪のキューティクル保護脂質)を豊富に含み、2015年のInternational Journal of Trichology研究では、6週間使用でキューティクル損傷が42%改善したとの報告があります。
通常のヒアルロン酸より280倍の吸着力を持つ「ヒアロベール」技術。2019年のCosmetics誌掲載論文では、この成分が8時間後も90%以上の保湿率を維持したと報告されています。
環状構造が特徴の浸透型保湿剤。皮膚透過性が高く、真皮層まで潤いを届けることが2017年の皮膚科学会で発表されています。
最大の強みは「超高圧処理技術」を応用した成分配合。通常のシャンプーでは浸透しにくい高分子成分(加水分解コラーゲンやケラチン)を微細化することで、毛髪内部まで有効成分を届けます。競合製品との比較では、同価格帯の他社製品より洗浄剤のグレードが1.2倍高く、保湿持続時間も約30%長いというデータがあります。
一方で懸念点は、配合成分の「実効濃度」。高級成分を多数含むものの、全てを高濃度で配合するのは価格的に困難なため、一部成分は効果が限定的かもしれません。また、香料を含むため、敏感肌の方にはパッチテストが推奨されます。
「アンレーベル ラボ CO モイスト シャンプー」は、中価格帯ながら高級サロン級の成分を詰め込んだ意欲作。特に乾燥やパサつきが気になる方には、コスパ良く試せる選択肢です。超高圧処理技術による成分浸透力は実際に使用すると実感できるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。