シュワルツコフ BC クアエンジェル スリークの解析結果

純然たるシリコーンオイル、という感じです。

ホホバ油の配合ことありますが、その他のほぼほぼすべてがシリコーンオイルという内容です。

それが悪いということではなく、シリコンオイルだということを理解して選ぶことが大切ということです。

シリコンと言っても、おなじみのジメチコンは含まれず、揮発性のシクロペンタシロキサンや光沢感をもたらすフェニルプロピルジメチルシロキシケイ酸のようなアウトバストリートメントに最適な成分がチョイスされています。

特徴としてはさらりとしてツヤが残る、シンプルですがアウトバストリートメントに求められることを体現しているような仕上がりとなるでしょう。もちろん、もっとバージン毛に近いような仕上がりや、補修効果、より高い持続性を求めるなど上を見ればきりがないのですが、シリコンオイルとしてできることを忠実に果たすオーソドックスなヘアオイルトリートメントと言えるでしょう。

一般的に言われているようなキューティクルを剥離するとか、皮膚呼吸を妨げる、毛穴を塞いでしまうというようなことはなく、網の目のように髪に皮膜形成するような形となるでしょう。特に何か重大な害があるというような成分はありません。

基本的にはコーティングオイルということになるので、それよりももっと内部補修効果を高めたいというのであれば、リペア系のアウトバストリートメントを。重みをつけてまとまりを得たいというのであれば、よりモイスト系のアウトバストリートメントを選ぶようにすると良いでしょう。

そのような意味では、クアエンジェルスリークに関してはサラサラ系つやつや系といったようなカテゴリーで、軽くさらっとした仕上がりが期待されます。