総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
CMR発がん性の成分が検出されました(1件)
個人差要因内分泌撹乱性1件・経皮吸収13件
メーカー
無印良品ブランド
無印良品容量
5ml参考価格
293円1ml単価
58.6円JAN
4547315822782ASIN
B08DTY5QGJ発売日
2020年7月29日ID
11305商品説明
解析チームです。無印良品の敏感肌用リップクリームを成分面から詳しく見てみました。プチプラ価格で薬用成分を配合していますが、配合バランスには気になる点もありました。
総合スコア2.59点は平均の3.0点を下回る結果となりました。特に注目すべきは配合成分レベルが2.0点と要注意ラインにあること。293円という価格を考慮しても、使用感2.2点、コスパ2.17点と物足りない数値が並びます。
一方で保湿力は3.0点と標準的な水準を維持。抗炎症成分グリチルレチン酸ステアリルとビタミンE誘導体のトコフェロール酢酸エステルを配合し、敏感な唇のケアに配慮した処方設計は評価できます。
甘草由来の抗炎症成分で、唇の荒れや赤みを鎮静化します。皮膚科学研究によると、0.1-0.2%配合でも十分な抗炎症効果を発揮することが報告されています。敏感肌用として配合される定番成分です。
ベビーオイルの主成分としても知られる炭化水素系油剤。皮膚刺激が極めて少なく、油膜形成により水分蒸散を防ぎます。ただし、植物オイルと比較すると栄養価は期待できません。
ビタミンE誘導体で血行促進と抗酸化作用を持ちます。東京理科大学の研究では、皮膚への浸透性が天然ビタミンEの約2倍高いことが確認されており、唇の代謝向上に寄与します。
酸化防止剤として配合されていますが、欧州では食品添加物としての使用に制限があります。皮膚刺激やアレルギーのリスクが指摘されている成分で、敏感肌用製品への配合としては疑問符が付きます。
余談ですが、化粧品科学会によると、リップクリームの満足度は「保湿持続時間」と「テクスチャー」が7割を占めるとの調査結果があります。本品は保湿力は標準的ですが、使用感の物足りなさが総合評価を下げる要因となっています。
抗炎症成分とビタミンE誘導体の配合は評価できますが、敏感肌用なのにBHT配合という矛盾が最大の懸念点です。配合成分レベル2.0点という低スコアも、この点が大きく影響しています。
価格を考慮すれば及第点
BHT配合で減点対象
他の選択肢を検討推奨