総合点
1.77総合ランク
595個中 498位成分数
30植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
ユニリーバ・ジャパンブランド名
LUX(ラックス)容量
100ml参考価格
896円1mlあたり
9円JANコード
4902111756219KaisekiID
7359しっとり感がとても充実しているヘアクリームですが、安心して使えるかという点においては落第点です。
一般的なコンディショナーやトリートメントと同様に 4級カチオン界面活性剤をベースに据える構成となっているため、洗い流さないのであれば危険と言わざるを得ません。
4級カチオン界面活性剤を洗い流さずに塗ったままにすると、ラウリル硫酸ナトリウムを凌ぐほどのタンパク変性作用と、その吸着性の高さによってリスクが持続的にもたらされます。
使用感だけを見るならば,ヒアロベールを始め,ホホバオイル,ヒアルロン酸,シアバター,アルガンオイルといった面々の充実した保湿効果を享受できます。これは確かに髪のボリュームを抑えたりするために役立つ要素となりますが、危険を冒してまで手に入れたいほどの価値があるようには見えません。
しっかりと洗い流すのであればリスクは低減できますが,それでは単なるコンディショナーを使うのと大して意味合いは変わりませんし、唯一のメリットであるしっとり感もあまり存在感を発揮できないでしょう。
どのように使うにしてもいまいちで、特にヘアクリームとして使った場合のリスクは無視できないレベルで危険です。
あっという間にしっとり感を伴う指通りの良さを手に入れられるのがメリットといえますが、4級カチオン界面活性剤の塗りぱなしは良くない、と覚えておいた方が得策かと思います。
この手の処方でクリームタイプのシャンプーというジャンルが一時期もてはやされてましたが、脱毛被害を全米に巻き起こして大問題になったWENのような前例を知っておくべきです。
カチオン界面活性剤にはダメージ部分をカバーするメリットの他に、そのような明確なデメリットを持っているということを肝に銘じ、おかしな使い方をしないように注意する必要があるでしょう。
そのような観点からこちらのラックススーパーリッチシャインダメージリペアリッチ補修クリームに関してはお勧めしないという結論に至ります。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。