解析結果

インフィニティ ヘアクチュール iDEA1

カテゴリ:トリートメント

総合ランク

1806個中 953

総合点

3.2
3.2

1mlあたり

10
コスパ
2.7

カテゴリ内順位

53%以内
963位 / 1,806製品中
上位
インフィニティ ヘアクチュール iDEA1解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収33件

リスクスコア 6/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 21件評価済み
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ EDTA‐2Na(3)、PG(4)、イソプロパノール(6)、エタノール(3)、ジステアリルジモニウムクロリド(6)、ジメチコン(3)、ミリスチン酸イソプロピル(3)、メチルパラベン(4)、安息香酸Na(3)
リスクスコア
6 / 100
解析安全性値
2.9 / 5
EWG スコア
平均 2.5 最高 6
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
フェノキシエタノール・メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
メチルパラベン
生分解性
76%
易分解性
経皮吸収リスク
37%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 33
植物エキス 9
コスパ
2.7
安全性
3.7
素材の品質
3.1
髪補修力
1.4
育毛力
2.6
使用感の良さ
4.1
エイジングケア
3.0
ホワイトニング
2.8
保湿効果
4.1
スキンケア力
2.1
環境配慮
1.7
浸透力
3.1
即効性
3.4
持続性
4.4
ツヤ感
2.9
サラサラ感
4.1
優れた素材 1
注意素材 0

メーカー

コーセー

ブランド

インフィニティ

容量

138ml

参考価格

1375円

1ml単価

10円

JAN

4971710292879

ID

8080

製造国

日本

シリーズ名

インフィニティ ヘア クチュール

対象の髪タイプ

ダメージ毛・乾燥毛向け

発売年

2021年

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

シャンプー後、軽く水気をきってからお使いください。手のひらに適量をとり、髪全体になじませます。(セミロングヘアにはさくらんぼ粒2つくらいの量、ロングヘアにはさくらんぼ粒3つくらいの量)
広告を含みます。
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ANALYZEDインフィニティ ヘアクチュール iDEA1の解説

これっぽっちの量で中身がチグハグ、何がしたかったのか

たった138mlのヘアトリートメント。いったいどれほど貴重な成分でできているのかと思いきや・・

目的は頭皮ケア?

早速中身を見ていくと、まず目立つのが植物エキスのクオリティの良さ。

ヘアトリートメントでありながら、実は頭皮ケアに重点を置いた処方であることが分かります。

コウケイテン、シャクヤク、ツボクサ、センキュウ、びわ、モウソウチクたけのこエキス、レイシエキスなど、植物エキスの品質は抜群に優れており、このトリートメントの価値そのものであるということが言えると思います。

しかし、頭皮には不向き?

ただしかし、残念ながらベースがヘアケア用途そのものであるということを忘れてはいけません。

カチオン界面活性剤の効果、ミリスチン酸イソプロピルのような油剤、シリコン、PGなど・・この製品の大半がヘアケア用との成分でできている、ということです。

これが何を意味するかといえば、頭皮には不向きであるということです。

例えば4級カチオン界面活性剤は脱毛剤として働くという決定的なデメリットがある他、洗浄剤と比較にならないほどの肌荒れを引き起こす特徴を持ち、植物エキスのメリットなど吹き飛ばしてしまうほどの副作用が懸念されるわけです。

また、エステルオイルも頭皮ニキビの原因となったりするなど、とてもスカルプケア剤として使うにはデメリットが目立ちすぎる傾向にあると言えます。

どの植物エキスが配合されているかではなく、全体として頭皮に圧倒的なメリットをもたらせるか、が鍵なのです。

ヘアケア剤としては脆弱

植物エキスのメリットを抜いて見てみると、ヘアケア剤としては安いリンス剤程度の能力しか期待できません。

というのも、前述したようにカチオン界面活性剤、エステルオイル、シリコンといった程度の素材だけでできており、100円ショップのコンディショナーでももう少し気が利くという程度の実力なのです。

そういった意味でも、このトリートメントは実にちぐはぐで、頭皮向けなら徹底的に安全につけるべきだったし、髪用であるならヘアケア成分を強化すべきだったでしょう。

どっちつかずで使い物にならない、少量で割高、そういった印象しか残りません。