解析結果

h&s [新モデル] コンディショナー シトラスオイルコントロール

カテゴリ:トリートメント

h&s [新モデル] コンディショナー シトラスオイルコントロール
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総合ランク

1811個中 1687

総合点

2.29
2.29

1mlあたり

2
コスパ
3.1

カテゴリ内順位

93%以内
1,694位 / 1,811製品中
上位
h&s [新モデル] コンディショナー シトラスオイルコントロール解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 915 Amazonランク

@cosme 6.3 口コミ 3件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収11件

リスクスコア 18/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 9件評価済み
EU規制 塩化アルキルトリメチルアンモニウム
EWG 3+ ジンクピリチオン液(5)、ステアリルアルコール(3)、ベンジルアルコール(4)、メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノン液(8)、塩化アルキルトリメチルアンモニウム(3)
リスクスコア
18 / 100
解析安全性値
2.1 / 5
EWG スコア
平均 3.1 最高 8
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
塩化アルキルトリメチルアンモニウム
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 5件
ジンクピリチオン液・フェノキシエタノール他
アレルゲン香料
1件検出
ベンジルアルコール
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
ジンクピリチオン液
生分解性
63%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
44%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 11
植物エキス 0
コスパ
3.1
安全性
3.0
素材の品質
2.6
髪補修力
1.5
育毛力
2.0
使用感の良さ
3.3
エイジングケア
2.0
ホワイトニング
3.0
保湿効果
1.8
スキンケア力
0.8
環境配慮
2.2
浸透力
1.0
即効性
1.8
持続性
2.3
ツヤ感
2.7
サラサラ感
2.8
優れた素材 0
注意素材 0
香り 当社非医薬部外品コンディショナー使用時と比べて。)シトラスの香り
サブカテゴリ 総合

メーカー

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)

ブランド

h&s

容量

330ml

参考価格

659円

1ml単価

2円

JAN

4987176370655

ASIN

B0GGHHW2M8

発売日

2026年3月18日

ID

11357

シリーズ名

シトラスオイルコントロール

詰め替え

あり
広告を含みます。

商品説明

薬用成分ジンクピリチオンが頭皮内部まで浸透し、フケの原因菌(マラセチア菌)を殺菌・減少。保護層も形成しマラセチア菌の再成長を阻止することで、ニオイ・ベタつき・フケ・乾燥・かゆみを予防・解決する医薬部外品シャンプー。
広告を含みます。

ANALYZEDh&s [新モデル] コンディショナー シトラスオイルコントロールの解説

フケ対策コンディショナーなのに、スカルプ評価が最低水準な理由

解析チームです。フケ・かゆみ対策コンディショナーとして展開するh&sの新モデルを成分レベルで分解しました。スカルプケア訴求製品としての実力と、安全性面で見逃せないポイントを正直にお伝えします。

概要

結論から言うと、総合スコア2.31点(平均3.0点比 -0.69点)は「要注意」水準に位置します。2,747製品中1,790位という順位は、同価格帯のコンディショナーとしては厳しい評価です。

スタッツを俯瞰すると、際立って低いのがスカルプケア力0.8点髪補修力1.5点の2項目です。「フケ・ニオイ・ベタつきを解決する」と訴求するスカルプケア特化製品でありながら、当サイトの評価軸(頭皮保湿・育毛補助成分・バリア機能維持の総合)では最低水準に近い結果となりました。ジンクピリチオン(有効成分)による殺菌作用に特化し、それ以外のスカルプ環境整備成分はほぼ不在という処方が数字に直結しています。一方、使用感3.3点・コスパ3.07点は平均以上を確保しており、「とにかく手軽にフケをケアしたい」という限定的な用途では一定の合理性があります。

STATS OVERVIEW

解析ドットコム スタッツ評価

配合成分レベル 2.6 / 5.0
全体的な安全性 2.1 / 5.0 ⚠
髪補修力 1.5 / 5.0 ⚠
スカルプケア力 0.8 / 5.0 ⚠
使用感 3.3 / 5.0 ✓
保湿力 1.8 / 5.0 ⚠
コスパ 3.1 / 5.0 ✓

平均ライン:3.0点 / 総合:2.31点(2,747製品中1,790位)

注目成分

ジンクピリチオン液(医薬部外品有効成分)

この製品の中核を担う有機亜鉛錯体の殺菌・抗真菌剤です。フケの主要原因菌であるマラセチア菌の細胞膜を攻撃し、増殖を抑制する作用機序が複数の臨床研究で確認されています。日本では医薬部外品の有効成分(フケ・かゆみ防止)として承認されており、EUではAnnex IIIの使用条件付き許可(洗い流し製品0.1〜1.0%以下)が設けられています。

ただし、データ上の注意点もあります。EWGスコア5(中程度のリスク評価)、GHS感作性1B分類(皮膚感作性物質)、さらに内分泌かく乱性(EDC)疑い成分にも該当しています。また生分解性は0.40と低めで、環境負荷の観点から今後の注目成分でもあります。殺菌効果という恩恵と、これらの懸念点はセットで把握しておく必要があります。

ベンジルアルコール(注目成分)

芳香族アルコールの一種で、防腐剤・溶剤・殺菌剤・香料成分として機能する多面的な成分です。水にも油にも溶ける両親媒性(りょうしんばいせい)を持ち、処方の安定化にも寄与します。EWGスコアは4で、EUアレルゲンリスト掲載成分、GHS感作性1Bに分類されています。

注目すべき点として、経皮吸収リスクが0.70と比較的高く設定されています。通常、洗い流し製品では接触時間が短いため実際のリスクは限定的ですが、コンディショナーはシャンプーより頭皮・髪への滞留時間が長い傾向があります。CIR(米国化粧品成分レビュー)は「Safe as Used」と評価していますが、敏感な頭皮環境の人には選択肢を検討する価値があるデータです。

余談ですが、EUの科学消費者安全委員会(SCCS)によると、ベンジルアルコールは空気中で安息香酸へ酸化される性質を持ち、これが皮膚刺激の一因になる可能性が指摘されています。開封後の保管環境(高温・光)が製品安全性に影響しうる点は、香料成分との複合作用も含め留意すべき論点です。

メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノン液(MCI/MI)

EWGスコア8は本処方中で最も高いリスク評価です。MCI:MIを3:1で混合することで相乗的な抗菌効果を発揮するイソチアゾリン系防腐剤ですが、EUでは洗い流す製品に限り0.0015%以下でのみ許可(Annex V/No.58)、日本では洗い流さない製品への配合が不可とされています。GHS感作性1Bにも分類されています。

コンディショナーは洗い流し製品に該当するため、この配合自体は現行規制の範囲内です。しかし国際的な規制強化の流れが続いており、2023年以降はEUでも使用濃度基準がさらに厳格化される議論が続いています。11成分中でのEWG最高値成分であることは、安全性スコア2.1点という数字の主因の一つと読み取れます。

セタノール+ステアリルアルコール(乳化基剤の組み合わせ)

セタノール(EWG2・植物由来)とステアリルアルコール(EWG3)の脂肪族アルコール二剤構成は、コンディショナーのテクスチャー設計として定石の組み合わせです。セタノールとステアリルアルコールは互いの乳化安定性を補完し、クリーミーな塗布感と増粘効果を生み出します。両成分ともCIR「Safe as Used」評価で、生分解性もそれぞれ0.70と環境負荷の観点でも良好な水準です。

ただし、この組み合わせで実現できるのは感触補完の使用感向上のみです。加水分解ケラチン・アミノ酸・セラミドといった毛髪補修成分は処方に存在せず、使用感3.3点がスタッツ中の最高値である一方で髪補修力1.5点という構造的な乖離がここに起因します。

高重合メチルポリシロキサン(超高分子量シリコーン)

EWGスコア1の超高分子量ジメチコン系シリコーンです。毛髪表面に均一な皮膜を形成し、指通りの滑らかさと光沢感を付与します。経皮吸収リスク0.20と低く、肌や頭皮への浸透リスクはほぼ無視できるレベルです。一方、生分解性は0.35と低め。環境残留性の懸念があるものの、マイクロプラスチックには該当しない(今回のデータで該当なし)点は確認できています。

高濃度使用ではヘアへの蓄積(ビルドアップ)が課題になりますが、少量配合で使用感を底上げする設計意図は読み取れます。ただしアミノシリコーンとの相乗効果(より選択的・持続的な毛髪吸着)は本処方には組み込まれていないため、シリコーンとしてのパフォーマンスは平均的な水準にとどまります。

メリット・デメリット

メリット

  • 殺菌実績のある有効成分:ジンクピリチオンは医薬部外品承認済みのフケ防止成分
  • 使用感は平均以上:セタノール+ステアリルアルコール+シリコーンの三層設計で3.3点を確保
  • 732円でのコスパ:コスパ3.07点は標準水準をキープ
  • マイクロプラスチック不使用:環境安全性の観点でクリア
  • @cosme 6.3/7.0:実使用者からの満足度は比較的高い

デメリット

  • 補修・保湿成分がゼロ:加水分解タンパク質・セラミド・アミノ酸類が処方に不在
  • GHS感作性1B成分が5つ:11成分中5成分が感作性物質(ジンクピリチオン・MCI/MI・ベンジルアルコール・フェノキシエタノール・塩化アルキルトリメチルアンモニウム)
  • EWG8のMCI/MI配合:国際規制強化が進む防腐剤を採用
  • ベンジルアルコールのアレルゲン性:EUアレルゲンリスト掲載成分
  • ジンクピリチオンのEDC疑い:内分泌かく乱性の懸念データあり

処方上の注意点

塩化アルキルトリメチルアンモニウム(カチオン界面活性剤)はアニオン界面活性剤と混合不可のため、ラウレス硫酸Na系シャンプーと同時使用する場合は十分なすすぎが必要です。また、MCI/MIは高pH処方やアミン系成分と接触すると失活リスクがあり、製品の防腐効力の安定性が処方pH管理に依存している点も特記事項です。

まとめ

一言で言うと

「フケ殺菌に振り切った、割り切り型スカルプコンディショナー」

訴求通りの「フケ・ニオイ対策」機能はジンクピリチオンで担保されていますが、コンディショナーとしての補修・保湿性能は最低水準です。髪補修力1.5点・保湿力1.8点・スカルプケア力0.8点という数字は、この製品が「フケを一時的に抑制する」用途以外では設計外であることを示しています。医薬部外品の殺菌効果に価値を感じる場面では一定の選択理由になりますが、それ以外のヘアケア性能を同時に求めるのは処方の構造上難しい設計です。

環境・安全性の観点での総評:

11成分の平均生分解性は0.63(中程度)、マイクロプラスチックなしという点は最低限の環境配慮をクリアしています。ただし感作性1B成分が5つ重複するという処方構成は、安全性スコア2.1点という数字の正直な反映です。

@cosme 6.3/7.0という実使用者の評価は、当サイトのスタッツとは乖離があります。これは「フケが収まった」という即効性への満足がスコアを押し上げていると推測でき、補修・保湿・安全性の長期的な観点とは異なる軸で評価されている可能性が高いです。

使用シーン別推奨度:

USE CASE MATRIX

短期的なフケ・においが気になる方

ジンクピリチオンの殺菌作用が明確に機能する用途。「今すぐフケを抑えたい」に限定するなら選択肢になり得る。

頭皮ケアも並行して行いたい方

スカルプ保湿・頭皮バリア成分が不在のため、専用スカルプトリートメントとの併用が現実的。

ダメージ補修・保湿も求める方

髪補修力1.5点・保湿力1.8点は要注意水準。補修・保湿目的での選択は構造的に合わない設計。

成分の安全性を重視する方

11成分中5成分がGHS感作性1B、EWG8のMCI/MI配合。安全性スコア2.1点は同カテゴリ比で低水準。

  • フケ・においの即効対策向け:医薬部外品有効成分(ジンクピリチオン)による殺菌効果に限定するなら、価格と入手性の合理性はある
  • 補修・保湿重視向け:髪補修力1.5点・保湿力1.8点は「要注意」水準。補修系コンディショナーとして選ぶ理由はデータ上見当たらない
  • 安全性重視向け:感作性1B成分5種・EWG8成分含有のため、安全性を優先基準に置く選択とは方向性が合わない
  • 長期スカルプケア向け:頭皮の保湿・バリア補助成分が不在のため、スカルプ環境の根本改善を目的とするなら別製品の検討が現実的
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