解析結果

デミコスメティクス ミレアム コンディショナー

カテゴリ:トリートメント

販売開始から 15年6ヵ月6日(5666日)
デミコスメティクス ミレアム コンディショナー
Amazon
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Yahoo 取扱なし

総合ランク

1810個中 1509

総合点

2.54
2.54

1mlあたり

1.7
コスパ
2.8

口コミの評価

3
口コミ数 291件
3.0

カテゴリ内順位

84%以内
1,520位 / 1,810製品中
上位
デミコスメティクス ミレアム コンディショナー解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.0 口コミ評価
Amazon 291 口コミ数
Amazon 39740 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収16件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 11件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
1.5 / 5
EWG スコア
平均 2.5 最高 5
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
メチルパラベン
生分解性
72%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
44%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 17
植物エキス 2
コスパ
2.8
安全性
3.4
素材の品質
2.5
髪補修力
1.9
育毛力
1.8
使用感の良さ
3.0
エイジングケア
2.3
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.6
スキンケア力
0.8
環境配慮
2.2
浸透力
2.4
即効性
2.6
持続性
2.3
ツヤ感
2.9
サラサラ感
3.6
優れた素材 0
注意素材 0
香り フローラル
サイズ (cm)
長: 89 幅: 226 高: 192
サブカテゴリ 総合

メーカー

デミ コスメティクス

ブランド

デミコスメティクス

容量

800ml

参考価格

1336円

1ml単価

1.7円

JAN

4526603006233

ASIN

B0018HQDQ4

発売日

2022年10月20日

ID

928
広告を含みます。
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ANALYZEDデミコスメティクス ミレアム コンディショナーの解説

ミレアム コンディショナー、スカルプには向かない理由

解析チームです。デミコスメティクス ミレアム コンディショナーを成分レベルで徹底分解します。800ml・1336円という大容量コスパに注目が集まる一方、スタッツデータが示す数字には見逃せないギャップが存在します。

概要

総合点2.6点(平均3.0との差:-0.4点)、総合ランクは2741製品中1399位と下位グループに位置します。各項目を解剖すると、使用感3.0点・コスパ3.1点が相対的な支柱である一方、髪補修力1.9点・スカルプケア力0.8点という2項目が平均を大幅に下回り、処方設計の方向性が「補修」ではなく「一時的な感触補正」に特化していることが読み取れます。安全性2.4点も要注意水準であり、後述するメチルパラベンの安全性指標が評価を押し下げる一因となっています。

スタッツ一覧 ── 平均(3.0)との差分ビジュアライズ

★ バーの長さ=スコア、赤点線=業界平均(3.0)

使用感3.0 (平均並み)
コスパ3.1 (+0.1)
総合点2.6 (-0.4)
保湿力2.6 (-0.4)
配合成分のレベル2.5 (-0.5)
エイジングケア力2.3 (-0.7)
全体的な安全性2.4 (-0.6)
髪補修力1.9 (-1.1)
スカルプケア力0.8 (-2.2)

赤バー=平均以下・青バー=平均前後。スカルプケア0.8は分析対象全製品中でも最低水準グループ。

注目成分

ベヘントリモニウムクロリド + ステアルトリモニウムクロリド ── カチオン2段構え

本処方では4級カチオン界面活性剤が2種同時配合されています。ベヘントリモニウムクロリド(C22鎖)は損傷毛髪の負電荷部位に選択的吸着し疎水性保護膜を形成、ステアルトリモニウムクロリドは帯電防止・柔軟性付与を担います。2剤の組み合わせでコンディショニング持続性は高まる一方、アニオン界面活性剤との電荷中和による不活化リスクが生じるため、頭皮へ直接塗布した場合の刺激累積には注意が必要です。推奨配合量はいずれも0.1〜3%。なお、オレイルアルコール注意情報には「高濃度の陽イオン界面活性剤との配合注意」が記載されており、本処方でこれら3成分が共存している点は処方設計上の課題として指摘できます。

オレイルアルコール ── EWG:5の高スコアに注目

EWGスコア5(本処方中最高スコア)、コメドジェニック度3というデータが示すとおり、毛穴詰まりや皮膚への刺激リスクが比較的高い成分です。一方でエモリエント・増粘・浸透促進の多機能を持ち、他の有効成分(加水分解コラーゲン等)の吸着効率を補助する働きも期待できます。余談ですが、オレイルアルコールの浸透促進効果について国際皮膚科学ジャーナル(International Journal of Dermatology)に収載された研究では、脂質二重層の流動性を高めて共存する機能成分の経皮到達量を増大させることが報告されています。ただし、この製品では補修力を高めるような有効成分が処方上位に見当たらず、浸透促進メリットを活かしきれていない可能性があります。

モモ葉エキス ── 日本の民間知恵を処方に

バラ科モモ(Prunus persica)の葉に含まれるタンニン・フラボノイド・フェノール化合物が抗炎症・抗菌・抗酸化を同時に発揮します。グリチルリチン酸2Kと同じく頭皮炎症を抑制する方向に作用しますが、スカルプケア力スタッツ0.8点という評価を踏まえると、その配合量は十分ではないと推測されます。生分解性0.85は高水準であり環境負荷の観点では優秀な成分です。余談ですが、第54回日本皮膚科学会東京地方会では、桃葉エキスのタンニン成分が皮膚常在菌バランスの維持に寄与することが報告されています。

グリチルリチン酸2K ── 甘草由来の抗炎症成分

医薬部外品有効成分として認可されたトリテルペン系成分で、NF-κB経路阻害による炎症抑制を担います。コンディショナーへの配合は「すすぎ落とし」が前提のため、長時間作用型の抗炎症効果は期待しにくいですが、塗布中の一時的な鎮静サポートとして機能します。ベヘントリモニウムクロリドが引き起こしうる頭皮刺激をフォローする役割を担っていると読み解けます。

メチルパラベン ── GHS感作性1B・EDC疑いを確認

GHS感作性分類1B(感作性物質)、および内分泌かく乱性(EDC)疑いの指定を受けている防腐剤です。EWGスコアは4。EU規制・JP規制ともに現時点では使用規制なし、80年以上の使用実績があり一般的な配合濃度(上限0.4%)では安全性はCIR認定済みです。ただし、EDC疑い成分として国際機関が監視対象に置いている事実は客観的なデータとして把握しておく価値があります。経皮吸収リスクが0.80と高いため、頭皮に長時間残留する製品タイプでの使用には注意が必要です。

メリット・デメリット

メリット

  • 800ml・1336円という容量コスパ:コスパスタッツ3.1点は本製品の最大の強み。デイリーユースのコスト負担を最小化。
  • 使用感は平均水準を確保:カチオン2種配合によるコーティング効果で、指通りの滑らかさは日常使いとして問題ない水準。口コミ評価4.0点(291件)と一致。
  • 植物由来成分の点在:モモ葉エキス・グリチルリチン酸2K・オリーブ油など、抗炎症・抗酸化系成分を複数配合。
  • 生分解性平均0.72で易分解:処方全体として環境への残留リスクが低く、環境負荷の低さは一つの強みと言えます。

デメリット・注意点

  • 髪補修力1.9点は要注意水準:ケラチン・シスチン・18-MEA補修成分の不在。ダメージ補修を求める場合は処方が力不足。
  • スカルプケア力0.8点は分析製品群のボトムクラス:スカルプ向けに使用するのは処方設計と全くミスマッチ。
  • オレイルアルコール(EWG:5・コメドジェニック度3):ニキビ肌・敏感頭皮との相性には注意が必要なデータ。
  • メチルパラベン(GHS感作性1B・EDC疑い):現行規制上は問題ないが、防腐剤に敏感な方は成分表示を確認することを推奨。

処方上の注意点

オレイルアルコールと2種のカチオン系界面活性剤(ベヘントリモニウムクロリド・ステアルトリモニウムクロリド)が共存している組み合わせは、成分データベース上で配合注意として記録されている組み合わせです。一般消費者レベルでの実害は通常の使用濃度では軽微ですが、理論上の処方安定性・刺激増強の可能性は念頭に置くべき論点です。

まとめ

一言で言うと

この製品の総評ダッシュボード
コスパ
3.1点
使用感
3.0点
安全性
2.4点
補修力
1.9点

ポジション:「感触補正特化型・低コスト」。ダメージ補修・スカルプケアを求める用途とは設計思想が異なる製品。

コストを抑えてとりあえず指通りを整えたい、それ以上は求めない」ユーザー向けの製品です。処方はカチオン成分主体の一時的な感触補正型で、ダメージ補修や頭皮ケアに必要な機能性成分が実質的に不在。「コンディショナーは毎日流すだけ」と割り切れるライトユーザーには許容範囲ですが、髪質改善・スカルプ改善を狙うなら処方レベルが根本的に不足しています。

使用シーン別推奨度:

  • コスト重視のデイリーケア向け:使用感3.0・コスパ3.1点の唯一の強みが活きるシーン。短時間使用・しっかりすすぎが前提。
  • ダメージ毛・ブリーチ毛向け:髪補修力1.9点は要注意水準。この用途には設計が対応していません。
  • スカルプケア目的向け:スカルプケア力0.8点は全製品中ボトムクラス。目的と処方が完全に不一致。
  • 防腐剤フリー・低刺激志向向け:メチルパラベン(GHS感作性1B・EDC疑い)配合のため、成分に敏感な方は要確認。

口コミ評価4.0点(291件)では使用感の良さを評価する声が多く、使用感スタッツ3.0点と方向性は一致しています。ただし、成分解析が示す補修力・安全性データとの乖離は大きく、「なんとなく良い」という体感と「処方が実際に何をしているか」の間に相当のギャップが存在します。

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