解析結果
総合点
1.84総合ランク
409個中 252位成分数
30植物エキスの数
4コスパ
0安全性
0素材の品質
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
BCLカンパニーブランド名
クレンジングリサーチ容量
480ml参考価格
1100円1mlあたり
2.3円JANコード
4515061013204ASIN
B0C3ZNYTHG発売日
20230501KaisekiID
9133クレンジングリサーチ ボディピールソープ ASは、背中・二の腕・お尻をすっきりオフするボディソープです。フルーツ酸を含む角質ケア成分を配合し、古い角質や余分な皮脂を落とすことができるということです。
ピーリング系のボディソープといえば、問題児もたくさん発売されてきた過去がありますが、こちらの商品はどのような特徴を持っているのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
まず洗浄剤の性能ですが、石鹸ですね。
石けんはアルカリ性で、皮膚の保湿成分をラウリル硫酸Naよりも効率的に溶出させ、肌の乾燥を引き起こします。ある意味、ピーリングの下準備としては適しているのかもしれませんが、これは肌にのっけから負担が大きいタイプといえます。
パール化剤で白濁に、その他泡立ち補助成分も少し配合して整えています。
ですが、アルカリ性のこのベースはピーリング以前にかなり肌を乾燥させてしまうことを覚えておきましょう。
さて、ピーリング成分はどのようなになっているでしょうか。実は、強力に角質を剥がして・・という感じではなく、かなりソフトな仕様となっているようです。
リンゴ酸や乳酸といった成分がそっと添えられている程度で、強いピーリング効果がバチバチに感じられる、というほどではない感じ。それより、メントールやハッカ、スペアミントの清涼感の方がよほど強そうですね。
ちなみに、カキ果実エキスという成分もピーリング効果の役割を担っています。
以上の情報から、カキ果実エキスには、角質を和らげる効果や、抗酸化作用、収れん作用があるとされています。また、カキ果実エキスを含む美容液は、乾燥によるお肌のくすみをケアし、お肌にうるおいを与え、角質をやわらげる効果があるとされています。
Citations:
1 https://s.cosme.net/product/productid/10223003/review/510968882(https://s.cosme.net/product/productid/10223003/review/510968882)
2 https://lipscosme.com/productpatterns/334202(https://lipscosme.com/productpatterns/334202)
3 https://www.recolor.jp/seibun/kakitanin.html(https://www.recolor.jp/seibun/kakitanin.html)
4 https://www.cosme.net/products/10223003/(https://www.cosme.net/products/10223003/)
5 https://himitsu.wakasa.jp/contents/persimmon/(https://himitsu.wakasa.jp/contents/persimmon/)
そして、油溶性ビタミンCテトラヘキシルデカン酸アスコルビルが皮膚に浸透し48時間以上抗酸化作用を発揮するDDS成分として働くほか、3-O-エチルアスコルビン酸も同様に抗酸化成分として作用します。
ピーリング効果自体は比較的マイルドですが、ベースが石鹸であることを考慮すると、総合的にはある程度の角質除去効果が現れるかもしれません。良くも悪くも。
ただし、肌にとってはかなり負担がかかる行為であるため、アフターケアをしっかり行うことが重要です。体を洗いながらにして、角質を落とすことも同時にできるというのがメリットといえばメリットです。
石けんのアルカリを肌が中和するのに、約8時間前後かかると言われています。その間、弱酸性下で生成される肌バリアもなくなる敏感肌状態になるのです。このことに加え、ピーリングで角質を除去するということは、肌がスーパー敏感肌状態になるということですから、見た目はきれいになってもあらゆる刺激に弱くなることは注意するべきでしょう。これは大きなデメリットとして覚えておくべきです。
クレンジングリサーチ ボディピールソープ ASは、マイルドなピーリング効果を持ち、角質を和らげる効果や抗酸化作用を持つ成分が配合されています。しかし、石鹸を使用しているため、肌の保湿成分を効率的に溶出させ、乾燥を引き起こす可能性があります。また、肌に負担をかけることが懸念されます。使用後のアフターケアを適切に行い、肌の状態を見ながら使用することが重要です。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。