解析結果

ビオリス ピュアレタッチ グロウヘア オイル イン ミスト 250mL 透明感 ツヤ

カテゴリ:シャンプー

🏆 LIPSベストコスメ2024 下半期新作賞 アウトバストリートメント部門 第1位
販売開始から 2年0ヵ月4日(734日)
ビオリス ピュアレタッチ グロウヘア オイル イン ミスト 250mL 透明感 ツヤ
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総合ランク

2173個中 1875

総合点

2.39
2.39

1mlあたり

4.3
コスパ
2.7

カテゴリ内順位

86%以内
1,880位 / 2,173製品中
上位
ビオリス ピュアレタッチ グロウヘア オイル イン ミスト 250mL 透明感 ツヤ解析チャート
エポプレミアムヘマチン

DATA口コミ・販売データ

Amazon 24390 Amazonランク

@cosme 5.5 口コミ 118件
LIPS 4.1

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収24件

リスクスコア 4/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 18件評価済み
CMR BHT
EWG 3+ BHT(7)、エタノール(3)、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(3)、ジメチコン(3)、トリエチルヘキサノイン(3)、ミネラルオイル(4)、ミリスチン酸イソプロピル(3)、安息香酸アルキル(C12-15)(4)
リスクスコア
4 / 100
解析安全性値
3.0 / 5
EWG スコア
平均 2.4 最高 7
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
BHT
生分解性
68%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
39%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 24
植物エキス 3
コスパ
2.7
安全性
3.8
素材の品質
2.1
洗浄剤の品質
2.3
洗浄力
0.6
髪補修力
1.4
育毛力
1.7
使用感の良さ
2.5
エイジングケア
2.4
ホワイトニング
2.9
保湿効果
3.1
スキンケア力
1.4
環境配慮
1.6
浸透力
2.6
即効性
3.1
持続性
2.8
ツヤ感
3.1
サラサラ感
3.9
優れた素材 0
注意素材 1
香り インバス・アウトバスどちらでも使えるオイルインミスト。使うたびやみつきになるペア&ミュゲの香り
サブカテゴリ 総合

メーカー

コーセーコスメポート

ブランド

SALON STYLE(サロンスタイル)

容量

250ml

参考価格

1082円

1ml単価

4.3円

JAN

4971710586749

ASIN

B0DCNBLW9B

発売日

2024年8月28日

ID

10096

シリーズ名

ビオリス ピュアレタッチ

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

2層タイプのため、容器をよく振ってからお使いください。髪から10〜15cm離してスプレーし、よくなじませます。使い始めは数回空押ししてください。ぬれた髪にも乾いた髪にもお使いいただけます。
広告を含みます。

商品説明

自然の力で美髪レタッチ!振って使う2層タイプで、オイル層が透きとおるようなツヤをあたえ、美容液層でつるつるなめらかな指どおりを実現。インバス・アウトバスどちらでも使えるオイルインミスト。使うたびやみつきになるペア&ミュゲの香り。
広告を含みます。

ANALYZEDビオリス ピュアレタッチ グロウヘア オイル イン ミスト 250mL 透明感 ツヤの解説

そのツヤ感、何が作り出しているのか

解析チームです。LIPSベストコスメ2024下半期新作賞アウトバストリートメント部門1位という実績を持つビオリス ピュアレタッチ グロウヘア オイル イン ミスト。振って使う2層設計が話題を集めていますが、成分データを深掘りすると、受賞の裏に隠れた"ある断層"が見えてきます。

概要:人気と成分評価の"ねじれ"が鮮明

スタッツ解析チャート

平均3.0点との差分で評価(解析ドットコム調べ)

保湿力 4.4点 / 平均比 +46%
スカルプケア力 2.9点 / 平均比 -3%
髪補修力 2.6点 / 平均比 -13%
全体的な安全性 2.2点 / 要注意
配合成分のレベル 2.1点 / 要注意
総合
2.54
/ 5.0点
順位
2064位
3221製品中
成分数
24
植物エキス3種

まず押さえたいのは、LIPSスコア4.1・@cosme5.5/7.0という高い生活者評価と、解析ドットコム総合2.54点という成分評価の間に明確な断層があるという事実です。保湿力は4.4点と平均比+46%の高水準を記録しており、これはグリセリンとBGの相乗効果が数値として現れた結果といえます。一方、配合成分のレベルは2.1点・全体的な安全性は2.2点といずれも「要注意」水準。口コミで絶賛されるサラサラ感・ツヤ感の背景に、EWGスコア7のBHT(酸化防止剤)とEWGスコア4の成分が複数含まれているという構図が解析データから浮かび上がります。振って使う2層処方という独自設計は使用体験として優れているものの、成分の先進性という観点では価格帯平均を下回るという評価が妥当です。

注目成分:2層処方の中身を解剖する

グリセリン(EWG:1) × BG(EWG:1):保湿力4.4点を生んだ"黄金コンビ"

本品の突出した強みである保湿力4.4点の核心がこのペアです。グリセリンは三価アルコール構造により角層水分量を増加させる基幹保湿成分で、50年以上の安全使用実績を持ちEWGスコア1(最安全)。BGは1,3-ブチレングリコールとも呼ばれる多価アルコールで、同じくEWGスコア1です。グリセリン×BGの相乗効果は成分間相互作用データでも確認されており、互いの吸湿・保水作用を補完し合うことで単独配合時を上回る保湿パフォーマンスを発揮します。余談ですが、欧州皮膚科学会誌(JEADV)の研究によると、グリセリンとBGの複合配合は角層水分量を有意に改善することが示されており、この2成分の同時配合は処方設計上の合理的な判断といえます。

ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(EWG:3):"フェニルシリコーン"が生むガラスツヤ

通常のジメチコン(EWG:3)がメチル基ベースなのに対し、このフェニル置換シリコーンは屈折率が髪のタンパク質(ケラチン)に近いため、光の反射パターンがより自然なツヤに近づくという特性を持ちます。推奨配合量0.5〜5%の範囲内でジメチコンと共存させることで、キューティクル平滑化と光沢付与を層別に担う分業設計が見て取れます。安息香酸アルキル(C12-15)との相溶性も高く、2層処方内での油相安定化にも寄与しています。EWGスコア3・規制なしですが、環境中での生分解性は限定的という点は留意が必要です。

テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル:べたつかない「オイル層」の立役者

ペンタエリスリトールと2-エチルヘキサン酸のテトラエステルで構成されるこの合成油は、低温でも液状を保つ高い安定性が特徴です。推奨配合量1〜10%で、シリコーン系エモリエントとの相乗効果が確認されており、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンやジメチコンと組み合わせることで「軽さとツヤの両立」を実現しています。コメドジェニック度は2と中程度ですが、頭皮への直接付着が少ないヘアオイル用途では実質的リスクは限定的と考えられます。CIR評価はSafe as Used。

セイヨウナツユキソウ花エキス:スキンケア由来の"場外戦力"

バラ科植物由来のこのエキスは、サリチル酸配糖体・フラボノイド・タンニンを含む多機能植物素材です。本来は毛穴引き締め・消炎目的でスキンケア処方に使われる成分ですが、本品のスカルプケア力2.9点(平均比-3%)に対して頭皮環境への補助的アプローチとして配合されていると推測されます。推奨配合量1〜5%の範囲でグリセリンとの相乗効果も期待できます。ただし、当成分の本質的な強みはヘアケアより頭皮ケアにあるため、「髪への直接効果」を期待しすぎるのは禁物です。

BHT(EWG:7):製品安定性の代償として見るべき成分

ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)は脂溶性フェノール系合成酸化防止剤で、本品のEWGスコア最高値となる7を記録します。動物実験で変異原性・催奇性の疑いが報告されており、1970年代以降食品分野では各国で使用自粛・規制が進んでいます(EU・JP化粧品規制対象外ではあるものの、CMR分類:2)。推奨配合量0.01〜0.1%という極微量配合であり、CIR評価は「Safe with Qualifications(条件付き安全)」。油性成分が多い2層処方の酸化防止には機能しますが、この成分の存在が安全性スコア2.2点の一因となっているとみられます。鉄塩類・銅塩類との配合には注意情報があります。

メリット・デメリット

メリット
  • 保湿力は平均比+46%。グリセリン×BGの相乗設計が1,000円台でここまで機能するのは純粋に評価できるポイント。
  • フェニルシリコーン×エステル油の2層設計がサラサラ感と光沢を同時に実現。口コミの「髪が若返る」感覚と一致。
  • インバス・アウトバス兼用で使用シーンの自由度が高く、ミスト形式で髪量が多い人も扱いやすい。
デメリット・注意点
  • BHT(EWG:7)配合:脂溶性フェノール系酸化防止剤。極微量配合とはいえ、同価格帯では代替成分(トコフェロール等)のみで設計されている製品も存在する。
  • ミネラルオイル(EWG:4)+安息香酸アルキル(EWG:4)の同時配合:成分先進性・環境負荷の観点で減点要因。旧指定成分も含む。
  • 髪補修力2.6点・育毛効果1.8点:ダメージ補修や頭皮育毛への期待には応えられない設計。あくまでコーティング系の即効美容液として捉えるべき。

処方設計上の注意点:トコフェロール(EWG:1)が酸化防止成分として配合されているにもかかわらず、BHTも併用されています。トコフェロールと鉄塩・高温・紫外線は相性が悪く(拮抗注意)、BHTと鉄塩類も注意成分として記録があります。直射日光・高温下での保管は避けることが望ましいです。

まとめ

一言で言うと

保湿力
高水準
安全性
要注意
補修力
やや物足りない
使用体験
好評

「保湿・ツヤ感の即効コーティング剤としては機能するが、成分の先進性と安全性設計は価格帯平均を下回る"見かけ倒しリスク"あり」というのが解析チームの評価です。

グリセリン×BG相乗設計による保湿力は同価格帯トップクラスに近い高水準で、フェニルシリコーンが生む即効ツヤ感は口コミが絶賛する「サラサラ感」と一致します。しかしBHT(EWG:7)・ミネラルオイル(EWG:4)・安息香酸アルキル(EWG:4)の同時配合は、成分品質を重視するユーザーには引っかかるポイントです。LIPSベストコスメ賞という受賞実績は使用体験の高さを正直に反映していますが、成分解析ベースでは「表面ケアに特化した割り切り設計」と見るのが正確です。

口コミでは「サラサラ」「髪が若返る感覚」という使用感の高評価が目立ち、これは使用感スコア2.6点(やや物足りない)との若干の乖離があります。コーティング即効感という点では口コミ評価の方が実態に近い可能性があります。

余談ですが、米国皮膚科学会(AAD)の報告によると、アウトバストリートメントにおける保湿効果は配合成分の種類よりも「塗布タイミング(濡れ髪への使用)」の方が効果量に大きく影響するとされています。インバス・アウトバス兼用という設計は、この観点からも使用体験向上に理にかなっています。

使用シーン別推奨度:

  • 即効ツヤ・サラサラ感を求める人:フェニルシリコーン×2層処方の効果が期待できる。コスパ優先ならアリ。
  • 乾燥・広がりに悩む普通〜やや乾燥毛:保湿力4.4点が実力を発揮。ミスト形式で髪量多めでも扱いやすい。
  • 成分品質・安全性を最優先にするユーザー:BHT(EWG:7)配合が気になるなら同価格帯に代替候補が存在する。
  • ダメージ補修・育毛を本気で求める人:髪補修力2.6点・育毛効果1.8点のデータが示す通り、この用途には向かない。別製品を選ぶべき。
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