解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
SS ビオリスブランド名
ビオリス容量
90ml参考価格
853円1mlあたり
9.5円JANコード
4971710391480KaisekiID
7251内容はホホバ、アルガン、オリーブオイル。これがスプレーからでてくる、というのが基本です。そんなに魅力的ではないですね。ホホバやオリーブ脂肪酸エチルによってツヤや潤滑性を一時的に感じることはできそうですが、持続性もなくヘアケア効果も薄味でしょう。
効果が大したことなくても、ボタニカルな作りが好きな人には受けそうな商品ではあります。ただ、ありがたくない素材も。
BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)は酸化防止剤ですが、変異原性、催奇性を疑われており、食品などでは使用を自粛している会社もある素材です。髪に塗って即危険、というほどではないですが、ボタニカルなはずなのに異質な存在感を放ってますね。
さらにメトキシケイヒ酸エチルヘキシル。紫外線吸収剤ですが、紫外線を吸収しすぎると一気に放出して刺激やダメージの元になることも。メトキシケイヒ酸エチルヘキシルが絶対ダメ、とは言いませんが、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル単体でこういう使われ方をしていると最もリスクが顕在化されそうでちょっと心配です。
100%ボタニカル、という売り文句が躍っていますが、イコール優しいということではない模様。
いくつかの懸念材料もありまして、しかしその程度ボタニカルの魅力に比べれば屁でもない、という方はお使いいただいて結構だと思われますが、リスク抜きにして見ても魅力がないのも問題です。
ホホバ、アルガンオイルが霧状になって髪にかかるだけですから、サラサラ感は乏しく、コンディショニング効果も薄味、ダメージ部が選択的に補修されることもなく、持続性も期待できません。
そこにプラスしてリスク面も考える必要がありますから、いっそ他をあたったほうが時間の節約になりそうな気がします・・。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。