カテゴリ:トリートメント
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1mlあたり
口コミの評価
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一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収63件
メーカー
ときわ商会ブランド
アミノマスター容量
500ml参考価格
2916円1ml単価
5.8円ID
80シリーズ名
アミノマスター対象の髪タイプ
ダメージ毛・ゴワつき毛向け詰め替え
あり発売年
2010年公式サイト
公式サイトを見る全成分
商品説明
解析チームです。「アミノマスター ディープリペア ヘアトリートメント」を成分レベルから徹底分解します。保湿力・髪補修力が圧倒的スコアを記録する一方、安全性の数値に注目すべき点があります。2916円・500mlの価格帯でこの処方設計がどこまで本気か、データで確認していきます。
解析ドットコムの評価では、総合4.36点(平均比+1.36)と高水準なスコアを記録。特に際立つのが髪補修力5.0点・保湿力5.1点という圧倒的な数値で、同価格帯(2,500〜3,500円)トリートメント群の中でもトップクラスの水準です。配合成分レベルも4.4点と優秀で、63成分という大規模な処方が高評価の裏付けとなっています。
一方で見逃せないのが全体的な安全性2.4点(要注意ゾーン)という評価です。イソプロパノール(EWG6)・PG(旧指定成分・EWG4)・クオタニウム-18(EWG4)など、注意が必要とされる成分が複数配合されており、このスコアを押し下げています。スカルプケア力も2.5点とやや物足りない水準で、頭皮にはあまり触れさせないタイプのトリートメントとして設計されていると読めます。
グレーバー(60%位置)が平均3.0の目安
保湿力5.1点(平均比+2.1)を支える中核がこの3成分の組み合わせです。セラミド2はEWGスコア1の安全性最高評価成分で、角質層の細胞間脂質に存在するラメラ液晶構造を再構成する機能を持ちます。毛髪においてはキューティクル表面の疎水性バリアを修復します。これにコレステロール(動物ステロール由来)が加わることで、生体内でのバリア機能再現により近い処方が実現。さらにラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)はセラミド類似構造を持つフィトステロール系成分で、毛髪のCMC(細胞膜複合体)補修に特化した機能を担います。セラミド単体での配合と比較して、3成分の協働によりバリア再生の再現性が高まる設計です。
髪補修力5.0点(平均比+2.0)を実現するのが、この硫黄含有アミノ酸トリオです。加水分解ケラチン(EWG3、羊毛由来)は平均分子量310〜30,000のポリペプチドで、損傷毛髪の空洞部に吸着・補填して毛髪強度を物理的に回復します。シスチンはケラチンの強度を規定するジスルフィド結合(S-S結合)そのものを構成する二量体で、カラーやパーマによって切断されたS-S結合の材料を外部から補給する意義があります。システインはそのシスチンの前駆体であり、体内でシスチンへと変換されてジスルフィド結合の再形成を促進します。ロンドン大学キングス・カレッジの研究では、ケラチン由来ペプチドが毛髪引張強度を最大で14%改善することが示されており、この処方の科学的根拠を支持します。
余談ですが、ピッツバーグ大学医療センターの研究によると、毛髪のシスチン含量は全アミノ酸残基の約17〜18%を占め、この比率が高いほど毛の弾力性・強度と正の相関関係にあることが報告されています。
スカルプケア力は2.5点と低水準ですが、特定の育毛メカニズムにフォーカスした成分が含まれています。ワレモコウエキス(バラ科)はFGF-5(線維芽細胞成長因子5)の活性を阻害することで毛周期の退行期への移行を遅延させ、成長期を延長するアプローチを取ります。バラ科アレルギーのある方への注意が必要な成分です。一方のオウゴン根エキス(コガネバナ根由来)はバイカリンなどのフラボノイドが5α-リダクターゼを阻害し、テストステロンのDHT(ジヒドロテストステロン)への変換を抑制するルートで育毛を補助します。「成長期を延長する」アプローチと「退行因子を抑える」アプローチの二軸が同時に走る設計は、育毛研究の観点から理にかなった組み合わせです。
アラントインはEWGスコア1(最安全)で、日本の医薬部外品有効成分として承認されている稀有な成分です。壊死組織の除去と新生細胞の生成を促進する作用が科学的に実証されており、育毛剤・スキンケア双方で利用される多機能成分。弱酸性環境下(pH4.5〜6.5)で安定するため、アミノ酸系処方との相性も良好です。配合量は0.2〜2%が推奨範囲で、この処方では有効濃度での配合が期待されます。
ジヒドロキシプロピルアルギニンHClはアルギニン骨格にグリセリン誘導体を結合させたアミノ酸系保湿誘導体で、カチオン性により損傷毛髪の負電荷部位に選択的吸着する機能を持ちます。生分解性0.90(易分解)という環境負荷の低さも特筆点で、従来のシリコーン系コンディショニング成分の代替素材として注目されています。グリセリン・ケラチンとの相乗効果も確認されており、保湿と補修を同時に担う多機能性アミノ酸誘導体として処方設計の巧みさが伺えます。
グリセリン BG
(実装済み相乗効果)
+ ヒアルロン酸クロスポリマーNa
(長時間滞留型)
加水分解ケラチン
シスチン / システイン
S-S結合を多角補修
セラミド2 コレステロール
ラウロイルグルタミン酸系
三位一体バリア再構成
「ダメージ毛の救済特化型。安全性よりも補修・保湿のスペックを全振りした本気処方」
保湿・補修という目的に対して63成分を惜しみなく投入した設計は、解析チームの評価でも髪補修力・保湿力ともに圧倒的トップクラスの評価を獲得。全必須アミノ酸を網羅しセラミド系成分を三軸で配合する処方は、3,000円以下の価格帯では珍しい水準です。ただし、イソプロパノール(EWG6)・PG(旧指定成分)・フェノキシエタノール(GHS感作性1B)の存在が安全性スコア2.4点(要注意)を押し下げており、この点は一定のトレードオフとして認識する必要があります。口コミ件数がまだ少ないため断定はできませんが、現時点での高評価は補修・保湿性能に集中しており、スタッツの傾向と一致しています。
ブリーチ・カラー・パーマダメージ毛
髪補修力5点・保湿力5.1点。ジスルフィド結合補修とセラミドバリア再構成が直接刺さるシーン。
剛毛・ゴワつき毛で扱いにくさを感じる方
ベヘントリモニウムクロリド×クオタニウム-33によるキューティクル平滑化で使用感4.1点を達成。
頭皮ケアも同時にしたい方
スカルプケア力2.5点。カチオン主体の処方は毛髪専用設計。頭皮には別アプローチを推奨。
敏感肌・旧指定成分を避けたい方
PG(旧指定成分)・イソプロパノール(EWG6)・フェノキシエタノール(GHS感作性1B)を含む。安全性スコア2.4点に留意を。
生分解性平均0.80(易分解)・マイクロプラスチック非該当。環境負荷の低さを重視する選択にも一定の根拠あり。
本記事は成分データベースおよびスタッツデータに基づく解析チームの評価です。個人の使用感は処方反応・頭皮環境により異なります。
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