解析結果

UNOVE(アノブ) シルクヘアオイルエッセンス

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

UNOVE(アノブ) シルクヘアオイルエッセンス
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総合ランク

675個中 120

総合点

3.41
3.41

1mlあたり

33.4
コスパ
2.5

カテゴリ内順位

18%以内
124位 / 670製品中
上位
UNOVE(アノブ) シルクヘアオイルエッセンス解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3389 Amazonランク

@cosme 5.7 口コミ 207件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(3件)

個人差要因皮膚感作性5件・アレルゲン5件・経皮吸収36件

リスクスコア 10/100 | ! フラグ成分 3 | EWG 29件評価済み
EU規制 ゲラニオール、ヘキシルシンナマル、リモネン
EWG 3+ 1,2-ヘキサンジオール(3)、α-イソメチルイオノン(5)、エタノール(3)、エチルヘキシルグリセリン(4)、カプリリルグリコール(4)、ゲラニオール(5)、シクロヘキサシロキサン(3)、シクロペンタシロキサン(4)、シトロネロール(5)、ジメチコン(3)、ヘキシルシンナマル(6)、メリアアザジラクタ葉エキス(3)、リモネン(6)、加水分解ケラチン(3)、安息香酸アルキル(C12-15)(4)
リスクスコア
10 / 100
解析安全性値
2.0 / 5
EWG スコア
平均 2.9 最高 6
フラグ成分の詳細(3件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ゲラニオール、ヘキシルシンナマル、リモネン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 5件
α-イソメチルイオノン・ゲラニオール他
アレルゲン香料
5件検出
α-イソメチルイオノン・ゲラニオール他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
77%
易分解性
経皮吸収リスク
44%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 58
植物エキス 2
コスパ
2.5
安全性
3.0
素材の品質
4.1
髪補修力
2.5
育毛力
1.7
使用感の良さ
3.7
エイジングケア
2.5
ホワイトニング
3.0
保湿効果
3.7
スキンケア力
1.4
環境配慮
2.2
浸透力
4.0
即効性
3.5
持続性
4.5
ツヤ感
3.1
サラサラ感
4.5
優れた素材 1
注意素材 0
香り ほんのりと香るフローラルが調和したフレッシュフローラルの香り

メーカー

アノブ

ブランド

UNOVE

容量

70ml

参考価格

2339円

1ml単価

33.4円

JAN

8809485532844

ASIN

B09TG5YPXP

発売日

2025年8月18日

ID

11745

シリーズ名

シルクオイルエッセンス

対象の髪タイプ

乾燥毛・パサつき毛向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

乾いた髪にも濡れた髪にも使用可能。適量を髪に馴染ませる。

全成分

広告を含みます。

商品説明

【べたつかず、驚くほど軽いシルクコーティング】 オイル特有の重さやべたつきを解消!さらっとした「Airy & Silky」なテクスチャーが素早く髪へなじみ、空気のように軽く柔らかなシルクコーティング効果をもたらします。 【28種のタンパク質…
広告を含みます。

ANALYZEDUNOVE(アノブ) シルクヘアオイルエッセンスの解説

モリンガオイルを選んだ処方者が、香料設計で見落としたもの

解析チームです。韓国発のヘアケアブランド「UNOVE(アノブ)」から登場したシルクヘアオイルエッセンス。配合成分のレベルは5点満点中4.1点と優秀な一方、安全性スコアは2.0点と要注意ゾーンに位置するアンバランスな処方が見えてきました。成分58種という大ボリューム処方を深掘りします。

概要・スタッツ分析

総合点3.41点は平均3.0点を+0.41点上回る水準。しかし各項目の内訳を見ると、評価の"凸凹"が際立ちます。配合成分のレベル4.1点(平均比+37%)という優秀な数字の陰で、スカルプケア力1.4点・全体的な安全性2.0点という要注意ゾーンが2項目あります。使用感と保湿力はともに3.7点と平均以上で、「仕上がりの手触りは良いが、成分安全性に課題あり」という処方の方向性が見えます。

UNOVE シルクヘアオイルエッセンス ─ スタッツ分析
配合成分のレベル 4.1 / 5.0
▲ 平均比 +37% / 優秀
使用感 3.7 / 5.0
▲ 平均比 +23% / 平均以上
保湿力 3.7 / 5.0
▲ 平均比 +23% / 平均以上
コスパ 2.5 / 5.0
━ 平均比 -17% / やや物足りない
髪補修力 2.5 / 5.0
━ 平均比 -17% / やや物足りない
全体的な安全性 2.0 / 5.0
▼ 平均比 -33% / 要注意
スカルプケア力 1.4 / 5.0
▼ 平均比 -53% / ここが弱点
解析ドットコム スタッツ(5点満点、平均3.0)

「成分は本気を出しているが、香料設計が安全性スコアを引き下げている」という構造が数値に現れています。スカルプケア力1.4点は同カテゴリの洗い流さないオイルとして見ても平均比-53%と低く、頭皮への積極的アプローチは期待しにくい処方です。

注目成分

ワサビノキ種子油(モリンガオイル)

EWGスコア2・コメドジェニック度1という安全性プロフィールを持つ植物油。主成分のオレイン酸(65〜80%)が高い皮膚親和性を発揮しつつ、植物油としては異例のベヘン酸含有率(約5〜8%)が独特の滑らかさを生みます。ベヘン酸は炭素数22の長鎖脂肪酸で、毛髪表面への吸着性が高く、指通りに「コク」を与える成分。さらにポリフェノールを豊富に含むため酸化安定性が高く、保存中の変質リスクが低いのも処方設計上のメリットです。アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル、EWG2)との組み合わせにより、抗酸化作用の相乗効果が期待できます。

リン脂質 × フィトスフィンゴシン × フィトステロールズ「細胞間脂質トリオ」

この3成分の同時配合は、処方設計の最大の読みどころです。リン脂質(ホスファチジルコリン=レシチン類)は細胞膜と同じ脂質二重層を形成し、毛髪・頭皮への親和性が極めて高い。フィトスフィンゴシンは角質層に天然存在する細胞間脂質で、セラミド合成を促進しバリア機能を修復。フィトステロールズはセラミドの安定化・乳化安定を担い、さらにDHT抑制による育毛サポートの可能性も示す多機能植物由来成分。データベース上でもリン脂質×セラミド×コレステロール×脂肪酸の相乗効果が確認されており、理想的な細胞間脂質環境を再現しようとする意図が処方から読み取れます。ただしスカルプケア力1.4点という評価結果とのギャップは、これらの配合量(成分表後半)が控えめである可能性を示唆します。

加水分解ケラチン + シルクアミノ酸 + 加水分解シルク

「タンパク質補修トリオ」ともいえる3成分が処方に揃います。加水分解ケラチン(EWG3)は羊毛由来で分子量310〜30,000のポリペプチド。髪の主成分であるケラチンとアミノ酸組成が類似するため損傷部位への吸着・補填作用が高い。加水分解シルク(EWG2)はグリシン・アラニン・セリンを豊富に含み浸透性と保湿性に優れ、シルクアミノ酸はさらに低分子化されたシルク由来成分で毛髪内部への浸透補助を担います。なお加水分解ケラチンの過剰蓄積でゴワつきが生じる可能性があり、蓄積が気になる場合は週1〜2回のクレンジング的シャンプーで対処を。

メリアアザジラクタ葉エキス(ニームエキス)

アーユルヴェーダで3,000年以上皮膚疾患治療に使用されてきた実績を持つ多機能エキス。アザジラクチン・ニンビンなどのトリテルペノイド、ケルセチン・ルチンなどのフラボノイドを主成分とし、抗菌・抗炎症・ヒスタミン遊離抑制・メラニン生成抑制・抗酸化の5つの作用を複合的に発揮(EWG3、推奨配合量0.5〜2%)。頭皮の炎症ケアに有効な成分ですが、スカルプケア力スコア1.4点との乖離は配合量の問題である可能性が高く、成分の"存在"はあっても"量"が十分かは確認できません。

香料系GHS感作性1B成分群(安全性への影響)

全体的な安全性2.0点(要注意)の主因がここです。ゲラニオール(EWG5)・シトロネロール(EWG5)・リモネン(EWG6)・ヘキシルシンナマル(EWG6)・α-イソメチルイオノン(EWG5)の5成分がすべてGHS感作性1B(皮膚感作性物質)に分類され、EUの化粧品規則Annex IIIアレルゲン表示義務成分にも該当します。5成分中4成分がEWGスコア5以上という集中度は、洗い流さないヘアオイルとして留意すべきレベルです。余談ですが、ドイツ・ハイデルベルク大学皮膚科の調査によると、香料アレルゲンへの感作率は一般人口の約10%に達するとされており、特に留置型製品での蓄積リスクが指摘されています。

メリット・デメリット

メリット

  • 配合成分のレベルは4.1点(優秀):モリンガオイル・アルガンオイル・椿油・サジー油・ヒマワリ油という5種の植物性ゴールデンオイルが揃う贅沢な油剤設計。
  • 細胞間脂質の三位一体処方:リン脂質×フィトスフィンゴシン×フィトステロールズの同時配合で、バリア機能修復への複合アプローチを実現。
  • 使用感・保湿力ともに3.7点(平均以上):揮発性シリコーン(シクロペンタシロキサン)とジメチコノールの組み合わせで、べたつきを抑えた軽やかな仕上がり。
  • 生分解性スコア0.77(36成分平均):易分解性の高さは環境負荷の低さとして評価できる強みのひとつ。マイクロプラスチック該当成分もなし。
  • 防腐剤フリー志向の安定化設計:1,2-ヘキサンジオール・カプリリルグリコール・ペンチレングリコールの多層的な防腐補助でパラベンを排除。

デメリット・注意点

  • 安全性2.0点(要注意):EUアレルゲン表示義務成分が5種(ゲラニオール・シトロネロール・リモネン・ヘキシルシンナマル・α-イソメチルイオノン)集中しており、香料アレルギーのある方は要確認。
  • スカルプケア力1.4点(ここが弱点):ニームエキスやフィトスフィンゴシンなど頭皮向け成分はあるものの、配合量(成分表後方)から積極的な頭皮ケア効果は期待しにくい。
  • シリコーン系成分の環境残留性:シクロペンタシロキサン(生分解性0.20)・シクロヘキサシロキサン(生分解性0.20)はEUで規制検討中の環境残留性成分。洗い流さない製品での蓄積に留意。
  • 加水分解ケラチンの過剰蓄積:連続使用でゴワつきが生じる場合は使用頻度の調整を。動物由来成分のため動物アレルギーのある方も確認を。
  • コスパ2.5点(やや物足りない):70mlで2,339円は1mlあたり約33円。成分の質に対するコスパ感は「価格以上の満足感があるかは使い方次第」という評価。
⚠ 香料系アレルゲン 成分リスト
ゲラニオール EWG5 / GHS1B
シトロネロール EWG5 / GHS1B
リモネン EWG6 / GHS1B
ヘキシルシンナマル EWG6 / GHS1B
α-イソメチルイオノン EWG5 / GHS1B
5成分すべてEU Cosmetics Regulation Annex III アレルゲン表示義務対象。洗い流さない留置型製品として留意。

まとめ

一言で言うと

「成分オタクが唸る油剤設計、でも香料密度が安全性スコアを大きく引き下げた二面性の処方」

配合成分のレベル4.1点という数字は、モリンガオイル・細胞間脂質トリオ・タンパク質補修トリオという3つの核が揃っていることで裏付けられます。しかし5種のGHS感作性1B香料成分が全体の安全性スコアを2.0点(要注意)まで引き下げており、「処方の豪華さ」と「安全性の担保」が比例していない典型的な事例です。

口コミ(@cosmeスコア5.7/7.0)では使用感の良さや香りへの好意的な声が多い傾向が予想されますが、解析上の使用感3.7点・保湿力3.7点とは一致するものの、安全性への懸念は口コミには反映されにくい点として念頭に置く必要があります。

生分解性平均0.77という高い数値は環境負荷の低さとして評価できる一方、シクロペンタシロキサン・シクロヘキサシロキサンの生分解性(各0.20)は処方全体の足を引っ張る成分として存在します。

使用シーン別推奨度:

  • パサつき・乾燥毛が気になる方:使用感3.7点・保湿力3.7点の数値通り、仕上がりの柔らかさとまとまりは期待できる。5種の植物油の組み合わせで、軽やかな油膜を望む方に適している。
  • 香料アレルギー・敏感な頭皮の持ち主:5種のGHS感作性1B成分が全て香料系であり、洗い流さない製品としての蓄積リスクを考慮すると慎重な判断が必要。
  • 頭皮ケアを主目的にしたい方:スカルプケア力1.4点は目的に対して処方が噛み合っていない。頭皮環境の改善を優先する場合、別製品の検討が現実的。
  • 成分の質を重視してヘアオイルを選びたい方:配合成分レベル4.1点は同価格帯においても高水準。コスパ2.5点を許容できるなら、処方の完成度という観点では評価できる一品。
処方の強み・弱みマップ
STRENGTH
✓ 5種ゴールデン植物油
✓ 細胞間脂質トリオ
✓ タンパク質補修トリオ
✓ 生分解性 avg 0.77
✓ 多層防腐補助設計
WEAKNESS
✗ 香料アレルゲン5種
✗ 安全性スコア 2.0点
✗ スカルプケア 1.4点
✗ 環状シリコーン2種
✗ コスパ 2.5点
総合スコア
3.41 / 5.0
▲ 平均比 +14%(平均以上)

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