解析結果

リアップX5プラスネオ(通販パッケージ)

カテゴリ:育毛トニック

リアップX5プラスネオ(通販パッケージ)
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総合ランク

277個中 215

総合点

2.29
2.29

1mlあたり

116.3
コスパ
1.9

カテゴリ内順位

85%以内
227位 / 267製品中
上位
リアップX5プラスネオ(通販パッケージ)解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1200 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン1件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収12件

リスクスコア 31/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 10件評価済み
EU規制 グリチルレチン酸、ジブチルヒドロキシトルエン
EWG 3+ l-メントール(3)、エタノール(3)、ジフェンヒドラミン塩酸塩(5)、ジブチルヒドロキシトルエン(4)、トコフェロール酢酸エステル(3)
リスクスコア
31 / 100
解析安全性値
2.2 / 5
EWG スコア
平均 2.3 最高 5
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
グリチルレチン酸、ジブチルヒドロキシトルエン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
l-メントール・ヒノキチオール
アレルゲン香料
1件検出
l-メントール
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
ジブチルヒドロキシトルエン
生分解性
73%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
57%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 13
植物エキス 1
コスパ
1.9
安全性
3.0
素材の品質
2.1
髪補修力
1.4
育毛力
2.4
使用感の良さ
2.0
エイジングケア
2.5
ホワイトニング
3.0
保湿効果
1.7
スキンケア力
1.8
環境配慮
2.7
浸透力
2.0
即効性
2.1
持続性
1.5
ツヤ感
2.2
サラサラ感
2.2
優れた素材 0
注意素材 1
有効成分 ミノキシジル5%,ピリドキシン塩酸塩,トコフェロール酢酸エステル,O-メントール,ジフェンヒドラミン

メーカー

大正製薬

ブランド

リアップ

容量

60ml

参考価格

6977円

1ml単価

116.3円

JAN

4987306053854

ASIN

B0956B82LS

発売日

2021年6月28日

ID

11736

製造国

日本

シリーズ名

リアップX5プラスネオ

対象の髪タイプ

壮年性脱毛症

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

キャップを開け、頭皮に押しあてるだけで、1回量の1mLを計量できます
広告を含みます。
広告を含みます。

ANALYZEDリアップX5プラスネオ(通販パッケージ)の解説

EUの化粧品棚には並べられない成分が、この育毛剤に入っている

解析チームです。今回は大正製薬のリアップX5プラスネオ(通販パッケージ)を解析します。第1類医薬品として薬局・薬剤師のもとで販売される育毛剤で、主成分ミノキシジル5%を核に複数の補助成分を組み合わせた、国内でも有数のエビデンスベース処方です。

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概要:化粧品スコアで読む「医薬品」の実像

総合点は2.29点(平均3.0点比▲0.71)と、全項目で平均を下回る結果となっています。ただし、この評価軸はシャンプー・ヘアトニックなどの化粧品・医薬部外品を対象に設計されたものです。本品は第1類医薬品——日本のOTC(市販薬)のなかで最も薬効が強く規制も厳しいカテゴリ——であるため、「髪補修力1.4点」「保湿力1.7点」といった低スコアは、育毛治療薬に化粧品の物差しを当てた結果として読む必要があります。

一方、「安全性2.2点」「成分レベル2.1点」については、薬効成分に起因するリスク(後述)を踏まえると、スコアに即した注意が求められます。成分数は13個と少数精鋭型ですが、その中にEU化粧品規制の禁止対象成分内分泌かく乱性(EDC)疑い成分が含まれており、化粧品的安全性の観点では慎重な評価が妥当です。

STATS OVERVIEW — 解析ドットコム評価
2.29
総合点 / 5.0
1.4
髪補修力
2.5
エイジングケア力
2.4
育毛効果
配合成分レベル 2.1
全体的な安全性 2.2
スカルプケア力 1.8
保湿力 1.7
エイジングケア力 2.5
育毛効果 2.4
※全スコアは化粧品・医薬部外品の評価軸に基づく。本品は第1類医薬品のため、特に「髪補修力」「保湿力」のスコアは参考値として扱うことを推奨。

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注目成分:処方の読み解き

① ミノキシジル(有効成分・5%配合)

育毛剤の有効成分として世界で最も臨床エビデンスが蓄積されたトップクラスの成分。カリウムチャネル開口による血管拡張と、毛乳頭細胞への直接作用によって成長期を延長し、休止期毛を成長期へ移行させる作用機序が確立されています。5%濃度は米国FDA・日本の厚生労働省いずれも承認しており、2%製剤と比較して発毛促進効果が有意に高いとする臨床試験データが複数存在します。成分データベース未登録(addS未登録)のため、EWGスコア等は非開示ですが、第1類医薬品有効成分として有効性・安全性は国内外の規制当局が審査済みです。

② ヒノキチオール(注目成分)

青森ヒバや台湾ヒノキなどから抽出される七角形(トロポン)骨格を持つ芳香族化合物で、自然界でも極めて希少な構造を持ちます。抗菌・殺菌作用、抗炎症作用、そして毛根賦活作用が報告されており、医薬部外品の承認成分としても収載されています。日本の化粧品基準では100g中0.1g以下の配合制限があります。ただし、GHS感作性1Bに分類される成分であり、繰り返し使用による感作リスクについては留意が必要です。グリチルリチン酸・アラントイン・パンテノールとの相乗効果が知られており、本処方のグリチルレチン酸と組み合わせることで抗炎症効果が補完されると考えられます。

余談ですが、北里大学の研究グループによると、ヒノキチオールは一部の耐性菌(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)にも有効性を示すことが確認されており、単なる植物由来の防腐補助成分に留まらない可能性が注目されています。

③ ジフェンヒドラミン塩酸塩(かゆみ抑制)

H1受容体を遮断することでヒスタミンによるかゆみを抑制する抗ヒスタミン成分です。EWGスコアは5と本処方中の最高値を記録。日本では第2類医薬品成分として外用かゆみ止めへの配合が認められていますが、EU化粧品規制では化粧品への配合は制限・禁止の対象となっています。本品は化粧品ではなく第1類医薬品であるため国内規制上の問題はありませんが、安全性評価軸においてスコアを押し下げる主因の一つです。生分解性スコアも0.40と比較的低い点も記録しておきます。

④ グリチルレチン酸(甘草由来・抗炎症)

甘草根(Glycyrrhiza glabra)から抽出される抗炎症成分で、EWGスコア1(最安全)。ミノキシジルによる頭皮刺激を緩和するカウンターバランス的な役割を持ちます。EU規制のAnnex IIIに掲載(使用制限あり)。医薬部外品有効成分としても使用可能な二面性を持つ成分です。経皮吸収リスク0.65は中程度で、有効成分の浸透と安全性のバランスが取れた設計といえます。

⑤ ジブチルヒドロキシトルエン(BHT・酸化防止)

油性成分を安定させるための合成フェノール系酸化防止剤。EWGスコア4、IARCグループ3(ヒトに対する発がん性について分類不能)に指定され、さらに内分泌かく乱性(EDC)の疑い成分としてもフラグが立っています。EU規制Annex III掲載(使用制限あり)。経皮吸収リスクが0.80と高く、生分解性は0.20と低い——環境負荷・皮膚安全性の両面で注意が必要な成分です。処方内でトコフェロール酢酸エステルと相乗的な酸化防止効果を持ちますが、より安全な代替品(例:トコフェロール単独使用)も存在します。

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メリデメ

メリット

  • ミノキシジル5%という最強クラスの有効成分を7000円台で入手できる価格設定(薬局購入より割安な場合あり)
  • ヒノキチオール+グリチルレチン酸の抗菌・抗炎症二重アプローチで頭皮環境をサポート
  • ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6・EWG1)が脂漏性皮膚炎の頭皮環境を整え、ミノキシジルの効果発揮を補助
  • L-アルギニン(生分解性1.00)が血行促進を補助し、ミノキシジルの作用を下支え
  • 平均生分解性0.73と環境負荷が低い処方設計。マイクロプラスチック非含有

デメリット・注意点

  • ジフェンヒドラミン塩酸塩(EWG5・EU化粧品規制対象)が配合——第1類医薬品ゆえ合法だが安全性スコアを引き下げる要因
  • ジブチルヒドロキシトルエン(EDC疑い・生分解性0.20・経皮吸収リスク0.80)は継続使用の観点でモニタリングが推奨される成分
  • l-メントール・ヒノキチオールは共にGHS感作性1B——反復使用による感作リスクを念頭に置く必要あり。特にl-メントールはEUのアレルゲン表示対象成分
  • エタノールベースの処方のため、揮発による頭皮乾燥感が生じやすい(使用感2.0点と一致)
  • l-メントールを高濃度配合時は皮膚刺激性が増す成分との組み合わせに注意が必要

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まとめ

一言で言うと

「化粧品の物差しでは測れない、医薬品エビデンスの話」

スコアが全項目で平均以下という数値だけを見ると選びにくい印象ですが、ミノキシジル5%という成分単体のエビデンスは、化粧品・医薬部外品の育毛剤とは別次元にあります。壮年性脱毛症(AGA)に対して国内外の規制当局が有効性を認めた外用薬であり、「育毛」の文脈でコスメ軸のスコアを主な選択基準にするのは適切ではありません。

一方で、ジブチルヒドロキシトルエン(EDC疑い・生分解性0.20)ジフェンヒドラミン塩酸塩(EWG5・EU規制対象)の配合は、化粧品的な安全性という観点からは客観的に指摘すべき点です。長期使用が前提の育毛剤において、これらの成分が処方に含まれることは把握しておきたい情報といえます。

使用シーン別推奨度:

  • AGA(壮年性脱毛症)の治療目的での使用:医師または薬剤師への相談のうえ、ミノキシジル5%の臨床エビデンスを重視するなら選択肢として成立
  • 頭皮ケア・予防的な育毛ケア目的:第1類医薬品の安全管理が必要なため、化粧品・医薬部外品ベースの育毛剤を先に検討する方が妥当
  • 感作性・アレルギー体質の方:GHS感作性1Bのl-メントール・ヒノキチオールが2成分含まれるため注意が必要
  • 環境・成分安全性を重視する方:BHTの生分解性0.20・EDC疑いが懸念材料。ただし処方全体の平均生分解性は0.73と良好なバランス

口コミデータが現時点で収集されていないため、使用感トレンドとスタッツの照合は今後のデータ蓄積を待つ必要があります。

SAFETY & ENVIRONMENT INDEX
GHS感作性 1B
l-メントール
ヒノキチオール
2成分
EDC疑い
ジブチルヒドロキシトルエン
経皮吸収リスク 0.80
生分解性(平均)
0.73
易分解 / 環境負荷低
生分解性(平均 0.73) 易分解
経皮吸収リスク(平均 0.57) 中程度
BHTの生分解性(0.20) 難分解・要注意
マイクロプラスチック:該当なし / アレルゲン:l-メントール(EU表示義務対象)

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