解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
大正製薬株式会社ブランド名
リアップ容量
185ml参考価格
1188円1mlあたり
6.4円JANコード
4987306058392KaisekiID
8099全成分
効く発毛剤の元祖的なブランド、リアップ。そんなリアップのスカルプスプレーと聞いたら、誰だって発毛するものだと思うでしょう。
むしろ、発毛以外にリアップに期待することなんてある?という次元の話。
そういう前提があっての話なので、見る目は必然的に厳しくなりがちです。それがトップブランドの宿命・・。
しかし、このモイストスカルプスプレー、実は残念だったんです。
このスカルプスプレー、実は発毛とわりと関係ない目的で作られているようです。
もちろん、育毛成分がないことはないのですが、実に地味で平凡。
オタネニンジン、センブリ、カンフル、メントールという具合にどこにでもあるような材料でのみ構成されています。
もちろん、平凡ですがオタネニンジンもセンブリのメントールも育毛効果は”長く使い続ければあるかもしれない”と言われています。古くから使われている素材なので、まったく効果がないということもないでしょう。
しかし、リアップに期待するのはそういうことじゃないですよね。
冷感刺激があり、地味な植物エキスの育毛効果があり、ヒノキチオール、シメン5オール、ユーカリの殺菌作用があり、多少の保湿効果があるスプレーです。
トニック剤といえばトニック剤ですが、リアップの製品としては幾分期待はずれの面が否めません。
なにしろ、これでは発毛できないではないか。
発毛しないなら、なぜリアップを使うのか。そういう話になってしまう。
もちろん、メインのリアップの付属品として、周辺機器として、一緒に使って相乗効果という狙いはあるのだろうけど、リアップと言われたらシャンプーでもスプレーでも、とにかく発毛してほしいというもの。
こんなお茶を濁すようなスプレーを撒いても、一体どんなメリットがあるだろうか。
リアップに期待値が高いからこそ、非常につまらない製品に見えてしまう。
リアップには、発毛を期待している。ただそれだけなのだから。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。