解析結果

NAKANO ナカノ スタイリング ワックス 6 ウルトラスーパーハード

カテゴリ:スタイリング剤

NAKANO ナカノ スタイリング ワックス 6 ウルトラスーパーハード
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総合ランク

328個中 259

総合点

2.19
2.19

1mlあたり

8.7
コスパ
2.2

カテゴリ内順位

79%以内
261位 / 328製品中
上位
NAKANO ナカノ スタイリング ワックス 6 ウルトラスーパーハード解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1294 Amazonランク

@cosme 5.0 口コミ 95件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性3件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収17件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 15件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.1 / 5
EWG スコア
平均 2.5 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
フェノキシエタノール・プロピルパラベン他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
1件検出
マイクロクリススタイリンワックス
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
66%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
41%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 17
植物エキス 0
コスパ
2.2
安全性
3.3
素材の品質
1.9
育毛力
1.9
使用感の良さ
2.5
エイジングケア
1.9
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.6
スキンケア力
0.6
環境配慮
1.4
浸透力
1.3
即効性
2.0
持続性
2.1
ツヤ感
2.9
サラサラ感
3.0
優れた素材 0
注意素材 1
香り シトラスフローラル・ハーブの香り

メーカー

中野製薬(nakano)

ブランド

NAKANO

容量

90ml

参考価格

780円

1ml単価

8.7円

JAN

4989793926949

ASIN

B0012WVMWA

発売日

2021年1月1日

ID

11645

製造国

日本

シリーズ名

ナカノ スタイリング

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

ナカノ ヘアスタイリング ワックス シリーズ スタイリングワックス 6 ウルトラスーパーハード 超ハードなホールド力で毛束感をそのままキープできるヘアワックス。手のひらでしっかり伸ばしてからご使用ください。 メーカー名:中野製薬株式会社 内…
広告を含みます。

ANALYZEDNAKANO ナカノ スタイリング ワックス 6 ウルトラスーパーハードの解説

ウルトラスーパーハードのワックスに防腐剤が3種入る理由

解析チームです。NAKANOの定番スタイリングワックス「ウルトラスーパーハード」を成分レベルで深掘りします。総合点2.06点という数値が示す処方設計の実態と、日常使いで気になる安全性データを確認しましょう。

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概要

総合点2.06点(業界平均3.0点比 −0.94点)。17成分というコンパクトな処方ながら、項目別スコアに大きなばらつきが出ています。相対的にマシなのは保湿力(2.6点)と使用感(2.5点)のみで、全体的な安全性1.4点・スカルプケア力0.6点・髪補修力1.0点はいずれも「要注意」水準。スタイリング剤としてのホールド機能に特化した反面、頭皮への配慮や補修設計はほぼ切り捨てられている処方と読み取れます。

STATS ANALYSIS — 5点満点 / 平均3.0点
保湿力 2.6
使用感 2.5
エイジングケア力 1.9
配合成分のレベル 1.9
全体的な安全性 1.4
髪補修力 1.0
スカルプケア力 0.6
オレンジ縦線 = 業界平均3.0点ライン

スタイリング剤という製品カテゴリを考慮しても、安全性1.4点・スカルプ0.6点は擁護しにくい数値です。コスパも1.93点と平均以下で、同価格帯にはより安全性の高い処方の競合品が存在します。

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注目成分

PEG-90M(超高分子量ポリエチレングリコール)

分子量約400万という圧倒的なスケールの合成水溶性ポリマー。推奨配合量わずか0.1〜0.5%という微量で製品全体のテクスチャーを劇的に変える「テクスチャーモディファイヤー」です。水中で三次元ネットワーク構造を形成し、ワックスの伸び感や均一なホールドを生み出す処方の"縁の下の力持ち"。EWGスコアは3、分子量が大きすぎるため皮膚浸透性はほぼゼロで表面機能が主体です。ただし生分解性0.40(中〜低程度)と環境残留性がやや気になるポイント。高濃度陽イオン界面活性剤との配合には機能低下のリスクがある点も設計上の注意点です。

ステアリン酸グリセリル(SE)(自己乳化型)

通常のステアリン酸グリセリルとは別物と理解すべき成分。「SE(Self-Emulsifying)」とはステアリン酸Na・ステアリン酸K(石鹸成分)を少量内包し、単独で水中油型乳化を可能にした設計です。製剤コストと工程を下げられる利点がある反面、石鹸成分由来のアルカリ性を内包しているため、毛髪のキューティクル膨潤・剥離を引き起こすリスクがあります。EWGスコア4、コメドジェニック度3。ダメージ毛・敏感頭皮への継続使用には慎重さが求められる成分です。

マイクロクリスタリンワックス(石油系精製ワックス)

石油由来の精製ワックス。スタイリング剤の主骨格をなす油性基剤で、EWGスコア1・CIR「Safe as Used」と毒性評価は良好。しかし生分解性0.20(要注意水準)に加え、マイクロプラスチック含有成分として分類されている点が2024年以降の環境視点では無視できません。EUではマイクロプラスチック規制(ECHA規則)が段階的に強化されており、この成分を主軸に置くワックス処方は今後見直し圧力を受ける可能性があります。

防腐剤3点セット:フェノキシエタノール+メチルパラベン+プロピルパラベン

フェノキシエタノールとパラベン2種の組み合わせは防腐力の相乗効果が確認されており、製剤の品質安定化という観点では理にかなった配合です。しかし3成分すべてがGHS感作性1B(皮膚感作性物質)に分類されており、これが安全性スコア1.4点の主因です。さらにメチルパラベン・プロピルパラベンは内分泌かく乱性(EDC)疑い成分にも該当。プロピルパラベンはEWGスコア6と本品成分中最高値を記録しています。余談ですが、欧州化粧品規制(EC No 1223/2009)によると、パラベン類の複数同時配合については濃度合計上限が設けられており、単体での規制ラインを下回っていても組み合わせリスクへの懸念は各国規制機関で議論が続いています。

シア脂 × スクワラン(植物系エモリエントコンビ)

シア脂はEWG1・生分解性0.95という高い環境親和性を持つ植物由来バター。アラントイン・トコフェロールを天然に含有し、毛髪表面のエモリエント効果を担います。スクワランは皮脂成分の約10%を構成する炭化水素で、EWG1・経皮吸収リスク0.80という高い浸透力。この2成分の組み合わせは表面コーティング(シア脂)と軽浸透型補修(スクワラン)の二層設計として機能し、本品の保湿力2.6点・使用感2.5点を相対的に底上げしている要因と分析できます。

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メリデメ

メリット

  • ホールドに特化した処方設計:マイクロクリスタリンワックス+キャンデリラロウ+ヒドロキシステアリン酸の三層ワックス基剤が硬度・光沢・皮膜形成を分担
  • PEG-90Mによる均一な伸び感:分子量400万のポリマーが0.1〜0.5%の微量で製品テクスチャーを安定化。手のひらへの伸展性が高い
  • シア脂+スクワランのエモリエント効果:硬めのワックスでありながら毛髪表面のパサつきを抑える保湿設計が相対的な強み
  • 780円・90mlの絶対価格:コスパ点は1.93点と平均を下回るが、絶対的な単価は安価な部類

デメリット

  • GHS感作性1B成分が3種:フェノキシエタノール・メチルパラベン・プロピルパラベンが重なる防腐システムは、頭皮に長期間触れるスタイリング剤として見たとき評価しにくい
  • EDC疑い成分2種を内包:メチルパラベン・プロピルパラベンの内分泌かく乱性への懸念は客観的データとして存在する
  • マイクロプラスチック含有:マイクロクリスタリンワックスが該当。生分解性0.20は本品成分中最低値
  • ステアリン酸グリセリル(SE)のpHリスク:アルカリ性を内包するSEタイプの乳化剤はキューティクル膨潤・剥離と関連し、ダメージ毛には不向き

注意点

ステアリン酸グリセリル(SE)は陰イオン界面活性剤・キレート剤不足環境で機能低下するリスクがあります。またフェノキシエタノールは高pH製品での防腐力が低下するため、本品のpH設計が重要。水酸化Naによる中和後pHが適正範囲(4.5〜7.0)を外れている場合、防腐効果と安全性が両立しない可能性があります。

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まとめ

一言で言うと

「昭和の処方設計が令和の評価基準に直撃した、ホールド特化型ワックス」

2011年発売開始当時の設計思想がそのまま継続されていると推測できる処方です。ホールド力という本来の機能には一定の合理性がありますが、GHS感作性1B成分3種・EDC疑い成分2種・マイクロプラスチック含有という現代の安全性評価軸で見たとき、総合点2.06点という結果は妥当と言えます。

SAFETY COMPONENT MAP — 環境・安全性指標
GHS感作性 1B(3成分)
フェノキシエタノール
メチルパラベン EWG:4
プロピルパラベン EWG:6
EDC疑い(内分泌かく乱性・2成分)
メチルパラベン
プロピルパラベン
マイクロプラスチック含有(1成分)
マイクロクリスタリンワックス 生分解性:0.20
安全性良好(EWG1)
シア脂 生分解性:0.95
スクワラン
キャンデリラロウ

使用シーン別推奨度:

  • がっつりセット・毛束感重視のスタイリングのみ:ホールド機能は処方設計上一定の有効性が見込める。ただし毎日頭皮に触れる使用は推奨しにくい
  • ダメージ毛・敏感頭皮:ステアリン酸グリセリル(SE)のアルカリ性リスク+GHS感作性1B成分3種の組み合わせから、回避が妥当
  • 環境配慮志向:マイクロプラスチック含有・生分解性0.20のワックス基剤は代替品を検討する余地あり
  • コスト最優先・ワックス初心者:780円・90mlの単価は低く、短期使用・お試し用途には選択肢の一つ

口コミ数が現時点では公開データがないため使用感の第三者評価との照合はできませんが、@cosmeスコア5.0/7.0という数値は「使用感・ホールド感に一定の支持がある」ことを示しており、本解析での使用感2.5点(平均以下ながら本品の最高評価項目)と方向性は一致しています。

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