カテゴリ:スタイリング剤
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
花王ブランド
リーゼ容量
110ml参考価格
655円1ml単価
6円JAN
4901301366573ASIN
B07NPT29RH発売日
2019年3月8日ID
11615商品説明
リーゼ アイロン用 カールローション花王
■ 総合1.77点|形を作る力はあるが補修力が乏しい

スタイリング剤内の順位
368個中347位
上位 95%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 7つ(EWG3以上: EDTA-2Na(6)、PEG-12ジメチコン(3)、PEG-400(3))
解析チームです。今回は『リーゼ アイロン用 カールローション』を見ていきます。
熱で形を作るシリコーンが3番目に入っていますが、総合点は平均の3.0点を大きく下回ります。気になるのは『アイロン前のローションは、どこまで髪を守れるのか』という点です。答えは成分表にあります。
アイロンで巻き髪を作ることに絞った処方で、総合点は1.77点の要注意です。熱に反応するシリコーンが上位に入る一方、傷んだ髪を直す成分や保湿成分は見当たらず、点数を押し下げています。
ポリシリコーン-28は、アイロンの熱を受けて髪の表面で形を固めるタイプのシリコーンです。成分表では水とエタノールに続く3番目にあり、この商品の中心だと分かります。使うと巻いた形がだれにくくなり、毛先がまとまった状態で仕上がることが期待できます。ただし働きは形を保つことが中心で、傷みを直す力までは点数に表れず、髪補修力は1.4点にとどまります。
ポリシリコーン-9は、髪の表面に薄い膜を張って、指通りとツヤを出すシリコーンです。4番目と上位に入っており、水で流しても膜が残りやすい性質がデータに記されています。使うとコームがすっと通り、アイロンも髪の上を滑りやすくなります。一方でEWGスコアは3と中程度で、安全面の評価を伸ばしにくい成分でもあります。
この2つは、髪の表面になじんで静電気を抑え、手触りを整える成分です。ポリクオタニウム-37は9番目でEWGスコアは1と低く、ステアルトリモニウムクロリドは11番目と後ろ寄りで、主役にはなっていません。使うと髪の広がりやパチパチした静電気が落ち着き、まとまりが出ます。ただ、どちらも順位が後ろのため、補修力や保湿力を押し上げる量には見えません。
注意が要る成分は3つあり、いずれも使う場所を毛先中心にすれば避けやすいものです。
環境面では、シリコーン2種の生分解性が0.15と0.20で低く、13成分の平均は0.54の中程度です。
使用感は3点で平均と同じ標準的な水準ですが、この商品ではいちばん高い項目です。シリコーン2種が上位にあり、膜で指通りとツヤを出し、ラノリン脂肪酸とミリスチン酸イソプロピルの油分が毛先のまとまりを助けます。
さらにカチオン成分が静電気を抑えるため、アイロンを通すときの引っかかりも出にくい構成です。口コミの評価点はデータに無く、ここは成分表からの読みになります。
スカルプケア力は平均を大きく下回り、全項目で最も低い点数です。頭皮に使う前提の商品ではなく、頭皮を整える成分も入っていません。そのうえエタノールとカチオン成分は頭皮に付くと刺激になりうるため、点数が伸びません。
アイロン前に髪をどこまで守れるかも、同じ構図で決まります。熱で形を作る力は十分でも、補修成分がほぼ無く、髪補修力は1.4点、保湿力は1.6点にとどまります。熱の負担を和らげる役は、ほぼシリコーンの膜に頼る形です。
熱で形を固めるシリコーンを主役に、巻き髪を作ることへ絞り込んだ処方です。巻きをキープしたい朝に使うなら、水とエタノールのすぐ後に熱反応型が並ぶ成分表は筋が通っていると考えます。
傷んだ髪を内側から直す成分や保湿成分は入っていないので、パサつきや切れ毛が気になる髪には、これ1本では足りません。毛先に洗い流さないトリートメントを先になじませてから使うと、補修を別の商品で補えます。
アイロン用の商品を選ぶときは、熱を受けて働く成分が上位にあるかを見たうえで、補修や保湿の成分が一緒に入っているかも確かめてください。毎日アイロンを使う人は、補修ケアを別に用意するかどうかで、次の1本を決めるとよいでしょう。
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