解析結果

リーゼ アイロン用 カールローション

カテゴリ:スタイリング剤

リーゼ アイロン用 カールローション
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総合ランク

368個中 347位

総合点

1.77
1.77

1mlあたり

6円
コスパ
1.7

カテゴリ内順位

95%以内
350位 / 368製品中
上位

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1318位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因 経皮吸収 13件
リスクスコア100点満点・低いほど安全
0/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
1.4/5要注意
EWG スコア9成分の平均・低いほど安全
最高 6
3.0/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 9成分
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
検出なし
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
54%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
38%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

13成分数
0植物エキス
0優れた素材
0注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

3.4/5
No.1 安全性(総合)
3.0/5
No.2 使用感の良さ
3.0/5
No.3 ホワイトニング

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

サラサラ感
2.8
ツヤ感
2.5
育毛力
2.0
エイジングケア
2.0
即効性
2.0
コスパ
1.7
浸透力
1.7
保湿効果
1.6
環境配慮
1.4
持続性
1.3
素材の品質
0.8
スキンケア力
0.0
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満

メーカー

花王

ブランド

リーゼ

容量

110ml

参考価格

655円

1ml単価

6円

JAN

4901301366573

ASIN

B07NPT29RH

発売日

2019年3月8日

ID

11615
広告を含みます。
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ANALYZEDリーゼ アイロン用 カールローションの解説

アイロン前のローションは、髪をどこまで守れるのか

リーゼ アイロン用 カールローション花王

■ 総合1.77点|形を作る力はあるが補修力が乏しい

リーゼ アイロン用 カールローション

スタイリング剤内の順位

368個中347位

上位 95%(下位グループ)

安全性の判定

注意が必要な成分 7つ(EWG3以上: EDTA-2Na(6)、PEG-12ジメチコン(3)、PEG-400(3))

解析チームです。今回は『リーゼ アイロン用 カールローション』を見ていきます。

熱で形を作るシリコーンが3番目に入っていますが、総合点は平均の3.0点を大きく下回ります。気になるのは『アイロン前のローションは、どこまで髪を守れるのか』という点です。答えは成分表にあります。

結論から

アイロンで巻き髪を作ることに絞った処方で、総合点は1.77点の要注意です。熱に反応するシリコーンが上位に入る一方、傷んだ髪を直す成分や保湿成分は見当たらず、点数を押し下げています。

  • アイロンで毎朝巻く人:熱を受けて形を固めるシリコーンが水とエタノールの次に並び、巻きをキープする用途に合うからです。
  • 手触りが標準的なら十分な人:使用感は3点で平均と同じ水準のため、極端に使いにくい場面は少ないと見ています。
  • 髪の傷みを直したい人:髪補修力は1.4点で、補修にあたる成分が成分表にほとんど無いため向きません。

注目の成分3つ

ポリシリコーン-28(熱で髪に定着するシリコーン)

ポリシリコーン-28は、アイロンの熱を受けて髪の表面で形を固めるタイプのシリコーンです。成分表では水とエタノールに続く3番目にあり、この商品の中心だと分かります。使うと巻いた形がだれにくくなり、毛先がまとまった状態で仕上がることが期待できます。ただし働きは形を保つことが中心で、傷みを直す力までは点数に表れず、髪補修力は1.4点にとどまります。

髪の表面 補修 補修 欠け 欠け 補修成分 ドライヤーの熱 ① 欠ける ② 熱で結ぶ ③ 埋まる キューティクルが欠け、すき間があく 温風の熱で成分がケラチンと結合する 欠けが埋まり、表面がそろって残る
熱反応型補修成分の働きドライヤーの熱をきっかけに成分がケラチンと結合し、キューティクルの欠けを埋めます。ドライヤー後にまとまりが出て、うねりや広がりが抑えられます。

ポリシリコーン-9(髪の表面をなめらかにするシリコーン)

ポリシリコーン-9は、髪の表面に薄い膜を張って、指通りとツヤを出すシリコーンです。4番目と上位に入っており、水で流しても膜が残りやすい性質がデータに記されています。使うとコームがすっと通り、アイロンも髪の上を滑りやすくなります。一方でEWGスコアは3と中程度で、安全面の評価を伸ばしにくい成分でもあります。

ステアルトリモニウムクロリドとポリクオタニウム-37(静電気を抑えて髪をまとめる成分)

この2つは、髪の表面になじんで静電気を抑え、手触りを整える成分です。ポリクオタニウム-37は9番目でEWGスコアは1と低く、ステアルトリモニウムクロリドは11番目と後ろ寄りで、主役にはなっていません。使うと髪の広がりやパチパチした静電気が落ち着き、まとまりが出ます。ただ、どちらも順位が後ろのため、補修力や保湿力を押し上げる量には見えません。

安全面で見ておくこと

注意が要る成分は3つあり、いずれも使う場所を毛先中心にすれば避けやすいものです。

  • EDTA-2Na:金属イオンを封じて品質を保つ安定剤で、EWGスコア6とこの成分表でいちばん高く、皮膚のミネラルを奪うとされるため、頭皮に付けず髪に使います。
  • エタノール:2番目に入りEWGスコアは3で、揮発すると乾燥感や刺激につながることがあるため、根元や頭皮を避けて毛先に付けます。
  • ラノリン脂肪酸:羊毛脂由来の油分でEWGスコアは4なので、動物由来の成分が苦手な人は避けるのが無難です。

環境面では、シリコーン2種の生分解性が0.15と0.20で低く、13成分の平均は0.54の中程度です。

スコアの内訳

使用感が高い理由

使用感は3点で平均と同じ標準的な水準ですが、この商品ではいちばん高い項目です。シリコーン2種が上位にあり、膜で指通りとツヤを出し、ラノリン脂肪酸とミリスチン酸イソプロピルの油分が毛先のまとまりを助けます。

さらにカチオン成分が静電気を抑えるため、アイロンを通すときの引っかかりも出にくい構成です。口コミの評価点はデータに無く、ここは成分表からの読みになります。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力は平均を大きく下回り、全項目で最も低い点数です。頭皮に使う前提の商品ではなく、頭皮を整える成分も入っていません。そのうえエタノールとカチオン成分は頭皮に付くと刺激になりうるため、点数が伸びません。

アイロン前に髪をどこまで守れるかも、同じ構図で決まります。熱で形を作る力は十分でも、補修成分がほぼ無く、髪補修力は1.4点、保湿力は1.6点にとどまります。熱の負担を和らげる役は、ほぼシリコーンの膜に頼る形です。

まとめ

熱で形を固めるシリコーンを主役に、巻き髪を作ることへ絞り込んだ処方です。巻きをキープしたい朝に使うなら、水とエタノールのすぐ後に熱反応型が並ぶ成分表は筋が通っていると考えます。

傷んだ髪を内側から直す成分や保湿成分は入っていないので、パサつきや切れ毛が気になる髪には、これ1本では足りません。毛先に洗い流さないトリートメントを先になじませてから使うと、補修を別の商品で補えます。

アイロン用の商品を選ぶときは、熱を受けて働く成分が上位にあるかを見たうえで、補修や保湿の成分が一緒に入っているかも確かめてください。毎日アイロンを使う人は、補修ケアを別に用意するかどうかで、次の1本を決めるとよいでしょう。

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