解析結果

デミコスメティクス ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス クリア 単品 80グラム

カテゴリ:スタイリング剤

🏆 @cosme 上半期ベストコスメ1位
デミコスメティクス ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス クリア 単品 80グラム
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総合ランク

328個中 101

総合点

2.78
2.78

1mlあたり

13.2
コスパ
2.7

カテゴリ内順位

29%以内
97位 / 328製品中
上位
デミコスメティクス ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス クリア 単品 80グラム解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2426 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因経皮吸収16件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 13件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.6 / 5
EWG スコア
平均 2.8 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
69%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 16
植物エキス 0
コスパ
2.7
安全性
4.2
素材の品質
2.5
育毛力
2.1
使用感の良さ
3.3
エイジングケア
2.7
ホワイトニング
3.0
保湿効果
3.0
スキンケア力
1.5
環境配慮
1.9
浸透力
1.9
即効性
2.3
持続性
2.5
ツヤ感
3.0
サラサラ感
3.7
優れた素材 1
注意素材 1

メーカー

デミ コスメティクス

ブランド

デミコスメティクス

容量

80ml

参考価格

1055円

1ml単価

13.2円

JAN

4526603003317

ASIN

B0012WRCBA

発売日

2022年9月5日

ID

11643

製造国

日本

シリーズ名

ウェーボ デザインキューブ

公式サイト

公式サイトを見る
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ANALYZEDデミコスメティクス ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス クリア 単品 80グラムの解説

スタイリングワックスにUV吸収剤が入っている、その理由

解析チームです。デミコスメティクスのスタイリングワックス「ウェーボ デザインキューブ ホールドワックス クリア」を成分データベースをもとに解析します。@cosme 上半期ベストコスメ1位受賞という実績を持ちながら、成分面での数字はどう出ているのか、率直にお伝えします。

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概要:安全性は平均以上、ケア力には割り切りが必要なスタイリング剤

総合点は2.78点と平均(3.0点)をやや下回る水準。ただし、スタイリング剤という製品カテゴリを踏まえると、数字の読み方には文脈が必要です。突出して高い項目は全体的な安全性3.6点(平均比+0.6)。一方、髪補修力1.9点スカルプケア力1.5点はいずれも「要注意」水準で、平均を大きく下回ります。これはスタイリング剤として補修・育毛機能を求めない設計ゆえの結果とも言えますが、成分表から読める事実として明示します。

解析ドットコム スタッツ(5点満点 / 平均3.0点)
全体的な安全性
3.6
使用感
3.3
保湿力
3.0
エイジングケア力
2.7
コスパ
2.7
配合成分のレベル
2.5
髪補修力
1.9
スカルプケア力
1.5
総合点 2.78 / 5.0点
●平均(3.0点)との差:-0.22点

スタイリング剤にケア力・育毛機能を期待するカテゴリではない、という前提は当然あります。ただし同価格帯(1,000円前後)のスタイリングワックスと比較した場合でも、配合成分のレベル2.5点は「やや物足りない」水準。後述するTEA(EWGスコア6)やPG(旧指定成分)など、現在では代替成分が選好されつつある成分の存在が評価を押し下げています。

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注目成分:5つのポイントを深掘りする

加水分解卵殻膜 ── スタイリング剤としては異色のケア成分

鶏卵殻内膜をアルカリまたは酵素で加水分解した動物性タンパク質・ペプチド混合物。ケラチン系タンパク質・糖タンパク質を主成分とし、コラーゲン(I型・III型)・ヒアルロン酸・コンドロイチン・グルコサミンを含む18種のアミノ酸を含有します。スタイリングワックスへの配合は珍しく、毛髪・皮膚のコンディショニングを意識した処方設計の意図が読み取れます。ただし推奨配合量(1〜5%)に対し、全成分12番目という配合順位から実質的な配合量は低めと推察され、ケア効果はあくまで補助的なものと考えるのが妥当です。卵アレルギーをお持ちの方は成分表を確認してください

加水分解コンキオリン ── 真珠層由来のダブルペプチド処方

アコヤガイの真珠層から得られる加水分解タンパク質で、平均分子量600〜2,200のポリペプチドに分解されています。コラーゲン生成促進・抗酸化作用のほか、保湿・コンディショニング効果を持つ海洋由来の機能性成分です。加水分解卵殻膜との組み合わせはどちらもコラーゲン産生促進作用を持つタンパク質系成分であり、処方設計としてケアを意識したダブルペプチド配合と読めます。生分解性0.80と高く、環境負荷の観点でも評価できます。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ── スタイリングワックスに紫外線吸収剤?

UVB領域の紫外線を吸収する代表的な紫外線吸収剤(EWGスコア4)。日焼け止めや化粧品への配合が一般的ですが、スタイリングワックスへの配合は稀です。髪の紫外線ダメージ(タンパク質変性・色素分解)を軽減する目的と推察されますが、経皮吸収リスクが0.80と高い成分であるため、頭皮への接触が多い使い方では留意が必要なデータです。レチノールやビタミンC誘導体との拮抗関係も報告されています。

TEA(トリエタノールアミン) ── EWGスコア6は成分表の中で最高値

pH調整剤・乳化補助剤として機能する合成アミン化合物で、EWGスコア6(本処方内で最高)。旧指定成分(旧表示指定成分)に分類されており、CIR評価は「Safe with Qualifications(条件付き安全)」にとどまります。亜硝酸塩・亜硫酸塩との組み合わせでニトロソアミンが生成される可能性が研究レベルで指摘されており、近年の新処方では代替成分(アミノメチルプロパノール等)が選好される傾向にあります。ただし本処方での配合量は推奨範囲(0.5〜3%)内であり、現行の化粧品基準は満たしています。

キャンデリラロウ × マイクロクリスタリンワックス ── ワックス基材のコアコンビ

キャンデリラロウ(EWG1、メキシコ産植物由来)は硬度と光沢に優れた天然ワックス。マイクロクリスタリンワックス(EWG2、石油由来)は延展性と粘性を担います。この植物性ワックス+鉱物性ワックスのハイブリッド基材がホールド力と使用感のバランスを生み出す処方設計の核です。ただしマイクロクリスタリンワックスの生分解性は0.20と低く、環境残留性の観点では留意が必要なデータです。シクロペンタシロキサン(EWG4)も同様に生分解性0.20と低く、本処方は環境負荷の面で改善余地があります。

余談ですが、テキサスA&M大学の研究によると、卵殻膜由来のタンパク質は分子量の小さなペプチドに加水分解することで毛髪キューティクルへの吸着性が向上することが示されており、スタイリング剤への配合に理論的な根拠があることがわかっています。

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メリット・デメリット

メリット

  • 安全性スコア3.6点(平均比+0.6):全16成分中、EWGスコア1〜2の低リスク成分が過半数を占める比較的クリーンな基材設計
  • ダブルペプチド処方:加水分解卵殻膜+加水分解コンキオリンの組み合わせはスタイリングワックスとしては異色。ケア意識が処方に反映されている
  • UV吸収剤配合:メトキシケイヒ酸エチルヘキシルの配合により、紫外線による毛髪ダメージを軽減する設計
  • 経皮吸収リスク平均0.36(低い):16成分の平均値として算出。スキンコンタクトが避けられないスタイリング剤としては安心感のあるデータ
  • 使用感3.3点:シクロペンタシロキサンとミリスチン酸オクチルドデシルによる軽い仕上がり感は標準以上

デメリット

  • 髪補修力1.9点・スカルプケア力1.5点は「要注意」水準:ケアワックスとして選ぶ場合は期待値を調整する必要あり
  • TEA(EWGスコア6)が旧指定成分として配合:現行の安全基準は満たすが、より安全な代替成分への移行が進む業界トレンドとは逆行
  • PGも旧指定成分(JP規制:旧指定成分):高濃度時には界面活性剤との併用で刺激が増加するとの報告あり
  • シクロペンタシロキサン・マイクロクリスタリンワックスの生分解性がともに0.20:本処方における環境負荷上の弱点として客観的に記録されるデータ

注意点

  • TEAは亜硝酸塩・亜硫酸塩との配合で反応が起きる可能性が指摘されており、複合処方製品との重ね使いでは成分表の確認を推奨
  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシルはレチノール・ビタミンC誘導体との拮抗が報告されており、同成分を含むスキンケアとの兼用時は留意が必要
  • 加水分解卵殻膜配合のため、卵由来成分が気になる方は注意

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まとめ

一言で言うと

「ケア成分を忍ばせた、でもケア剤ではないワックス」

加水分解卵殻膜・加水分解コンキオリンというペプチド成分や、UV吸収剤の配合はスタイリングワックスとして独自性があります。しかしそれらは処方後半の位置づけであり、あくまでスタイリングが主役。髪補修力1.9点・スカルプケア力1.5点が示す通り、ケア機能を主目的に選ぶカテゴリの製品ではありません。それを理解したうえで選ぶなら、安全性3.6点という数字は同価格帯では優秀です。

使用シーン別推奨度
◎ スタイリング重視
ホールド力と軽い仕上がりを優先する方。使用感3.3点は標準以上
○ 安全性重視
成分の安全性スコアを優先したい方(3.6点、平均比+0.6)
△ ケア目的
髪補修・スカルプケアを求める方には成分上の根拠が乏しい
× 旧指定成分が気になる方
TEA・PGともに旧指定成分。代替処方の製品を優先検討

@cosme上半期ベストコスメ1位という実績は使用感・スタイリング性能への高い評価と一致する部分があり、使用感3.3点・髪の仕上がり感は客観スコアでも裏付けられています。一方、成分の先進性・ケア機能面ではスコアと口コミの好評価に乖離がある点は正直に伝えます。

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