解析結果

デミコスメティクス UEVO(ウェーボ) スプリングパフ 200g

カテゴリ:スタイリング剤

デミコスメティクス UEVO(ウェーボ) スプリングパフ 200g
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日華化学 デミコスメティクス UEVO(ウェーボ) スプリングパフ 200gをAmazonアマゾンで購入
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Yahoo 取扱なし

総合ランク

303個中 82

総合点

2.79
2.79

1mlあたり

5.5
コスパ
2.6

カテゴリ内順位

27%以内
84位 / 303製品中
上位
デミコスメティクス UEVO(ウェーボ) スプリングパフ 200g解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1237 Amazonランク

@cosme 455 口コミ数

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性2件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収20件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 18件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.9 / 5
EWG スコア
平均 3.2 最高 6
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
プロピルパラベン・メチルパラベン
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
65%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
43%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 22
植物エキス 0
コスパ
2.6
安全性
3.6
素材の品質
2.2
育毛力
1.9
使用感の良さ
3.6
エイジングケア
2.3
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.7
スキンケア力
1.1
環境配慮
1.2
浸透力
1.9
即効性
2.7
持続性
2.2
ツヤ感
2.6
サラサラ感
3.7
優れた素材 1
注意素材 1

メーカー

日華化学

ブランド

デミコスメティクス

容量

200ml

参考価格

1100円

1ml単価

5.5円

JAN

4526603004628

ASIN

B001AGOFFY

発売日

2012年3月7日

ID

11501

シリーズ名

ウェーボ スタイリングシリーズ

対象の髪タイプ

ウェーブスタイル向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

タオルドライ後、髪全体に握るようになじませます。ドライヤー使用の場合は、根元を乾かすような感覚で乾かしてください。
広告を含みます。

商品説明

ベタつかないから細い髪の方にもおすすめです。 内容量 : 200g パッケージ重量: 0.25 kg 色: ピンク 原材料: 水、LPG、PEG-12、ミリスチン酸、コハク酸ジオクチル、セタノール、TEA、ジメチコン、加水分解卵殻膜、スクワ…
広告を含みます。

ANALYZEDデミコスメティクス UEVO(ウェーボ) スプリングパフ 200gの解説

卵殻膜を配合しているのに、なぜ補修力が底を叩くのか

解析チームです。デミコスメティクス「UEVO スプリングパフ」はウェーブスタイル向けのエアゾール型フォームスタイリング剤。加水分解卵殻膜という希少成分を配合しているにもかかわらず、スタッツが示す実力は想定外の数字を叩き出しています。成分レベルから処方設計の意図まで、データを軸に読み解きます。

概要:使用感だけが光る、補修力の限界

総合点2.79点は業界平均(3.0点)を0.21点下回り、389製品中の順位付けでも苦しい位置に甘んじています。スタッツを分解すると、問題は特定の項目に集中していることがわかります。

スタッツ全項目スコア(5点満点 / 平均3.0点)

使用感 3.6点 ▲平均+0.6
全体的な安全性 2.9点 ≈平均
保湿力 2.7点 ▼平均-0.3
コスパ 2.6点 ▼平均-0.4
エイジングケア力 2.3点 ▼平均-0.7
配合成分のレベル 2.2点 ▼平均-0.8【要注意】
髪補修力 1.6点 ▼平均-1.4【要注意】
スカルプケア力 1.1点 ▼平均-1.9【最弱点】

各バーは5点満点に対するスコアの割合を視覚化。業界平均3.0点(60%)を基準に評価。

最も突出した課題はスカルプケア力1.1点(平均比-1.9点)髪補修力1.6点(平均比-1.4点)の二点。スタイリング剤であることを考慮しても、ヘアケア機能面での底上げ成分がほぼ見当たらないことが数字に直結しています。唯一平均を超えるのが使用感3.6点(平均比+0.6点)で、エアゾール泡特有の軽さと即時の成形力が評価されていると読み取れます。本製品は「スタイリング専用品」として割り切る視点が不可欠です。

注目成分:処方設計の巧みさと限界を読む

加水分解卵殻膜

本処方で最も注目すべき成分です。鶏卵の内側の薄膜を酵素またはアルカリで加水分解して得られる動物性タンパク質・ペプチド混合物で、コラーゲン(I型・III型)・ヒアルロン酸・コンドロイチン・グルコサミン・シスチンを含む18種のアミノ酸を一括配合できる素材です。東京工科大学らの研究グループによると、卵殻膜由来成分は皮膚線維芽細胞を活性化しIII型コラーゲン産生を促進することが確認されています。髪への作用としては、アミノ酸・ペプチドがキューティクル間隙に吸着して補修効果を発揮する可能性があります。推奨配合量は1〜5%ですが、本処方では配合順が9番目と後半で、十分量が確保されているかは不透明です。また卵アレルギーをお持ちの方は成分表の確認が必須です。なお、この成分はコラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドと組み合わせることで相乗効果が期待される設計なのですが、本処方にはそれらが見当たらず、加水分解卵殻膜のポテンシャルが十分に引き出されていない可能性があります。

乳化系ラウレス群(ラウレス-2 / 4 / 21 / 23)

4種のラウレス系界面活性剤を組み合わせることで、HLB(親水親油バランス)を精密にコントロールした乳化系が構築されています。特にラウレス-4とラウレス-23の組み合わせは、単独では洗浄力をほぼ持たないにもかかわらず、エアゾール泡特有の安定したクリーミーなテクスチャーを生み出す界面活性剤ペアです。処方設計の巧みさとして評価できる点で、使用感スコア3.6点の主な要因はここにあると考えられます。ただし、ラウレス-2(EWGスコア5)は親油性が高く浸透促進作用も持つため、他成分の経皮吸収に影響する可能性も指摘されています。

TEA(トリエタノールアミン)

乳化補助・pH調整剤として配合されており、EWGスコア6・旧指定成分に分類されます。単体の安全性よりも懸念されるのは亜硝酸塩との共存によるニトロソアミン生成リスクで、これはCIR(化粧品成分安全性審査機関)も「亜硝酸塩を生成しない製剤での使用」を条件に"Safe with Qualifications"(条件付き安全)と判定しています。現在は安全性の観点から、より低リスクな代替成分(AMP、アルギニン等)への置き換えが業界のトレンドになっています。経皮吸収リスクが0.80と高い点も留意事項です。

メチルパラベン・プロピルパラベン(防腐系コンビ)

メチルパラベン(EWG4)プロピルパラベン(EWG6)の二剤は、1924年開発という長い実績を持ち少量で高い防腐効果を発揮する相乗設計です。推奨配合量はそれぞれ0.1〜0.8%・0.02〜0.2%と低濃度で成立するため、製品の品質安定化に確かな役割を担っています。一方、両成分はいずれもGHS感作性1B(感作性物質)に分類されており、内分泌かく乱性(EDC)の疑いも指摘されている点は客観的データとして記録しておく必要があります。また両成分の経皮吸収リスクはいずれも0.80と高く、フェノキシエタノール単剤など代替防腐剤への移行が進む昨今の市場動向とはやや乖離した処方選択といえます。プロピルパラベンは旧指定成分にも該当します。

ジメチコン+コハク酸ジオクチル(仕上がり感の主役コンビ)

ジメチコンはキューティクル表面を平滑化して摩擦を軽減し、ツヤと滑らかさを付与するシリコーン成分(EWG3)。コハク酸ジオクチル(EWG3)はエモリエント剤として毛髪に光沢を与えながら、高分子増粘剤の凝集を防ぐ可塑化効果も併せ持ちます。この二成分の組み合わせは、エアゾール泡が乾燥した後も「べたつかずにツヤがある」という使用感を演出する処方設計の核といえます。使用感スコア3.6点はこのコンビが主導している可能性が高い。ただし、ジメチコンの生分解性は0.20と低く、環境への残留性が懸念される成分でもあります。

メリット・デメリット

メリット

  • 軽い泡テクスチャー:4種のラウレス系界面活性剤の精密なHLB設計により、エアゾール特有のふんわり泡が実現。使用感スコアは業界平均を+0.6点上回る。
  • 細毛・ウェーブ向けの軽仕上がり:ジメチコン+コハク酸ジオクチルがべたつきを抑えながら光沢を付与。「細い髪にもフィット」というメーカー訴求とデータが一致。
  • 加水分解卵殻膜配合:18種アミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸前駆体を内包する希少成分。スタイリング剤への配合例は多くなく、独自性がある点。
  • 生分解性0.65(中程度):ミツロウ(0.90)・BG(0.80)・TEA(0.90)など生分解性の高い成分も複数配合されており、環境負荷は中程度水準。

デメリット

  • 髪補修力1.6点・スカルプケア力1.1点:両項目が業界平均を大幅に下回る。ヘアケア成分の主力となるタンパク質・ペプチド・スカルプ向け有効成分がほぼ不在。
  • 加水分解卵殻膜のポテンシャルが活かせていない処方:相乗効果が期待されるヒアルロン酸・セラミド・ナイアシンアミドが本処方には含まれておらず、成分の持つ本来の力が半減する可能性がある。
  • TEA・パラベン二剤の安全性懸念:TEA(EWG6)はニトロソアミン生成リスク、メチルパラベン・プロピルパラベンはGHS感作性1B・EDC疑いが報告されており、肌に直接使用するスタイリング剤への配合としては慎重な評価が必要。
  • ジメチコンの生分解性0.20:環境残留性が懸念されるシリコーン素材を採用しており、環境配慮型製品を選ぶ観点ではマイナス材料。

注意点

卵アレルギーをお持ちの方は加水分解卵殻膜への反応リスクがあるため、成分表を必ずご確認ください。また、ラウレス-2の経皮吸収促進作用により、TEAやパラベン類など経皮吸収リスクが高い(0.80)成分の浸透が高まる可能性は理論的に否定できません。

余談ですが、EU化粧品規制(EC 1223/2009)によると、プロピルパラベンおよびブチルパラベンはオムツ使用年齢の子供向け製品への配合が禁止されています。成人向け製品では現在も使用可能ですが、欧州規制の動向は安全性議論の参考指標として注目されています。

まとめ

一言で言うと

総合評価

2.79

/ 5点満点

業界平均-0.21点

使用感ひとり勝ち。
ヘアケア機能は捨てたスタイリング専用品

ウェーブ成形力と軽さは本物。ただし補修・スカルプ機能を求めると確実に期待を裏切る処方。


1.1点
スカルプ力
(最弱点)
1.6点
髪補修力
(要注意)
3.6点
使用感
(唯一の強み)

「加水分解卵殻膜」という成分名に惹かれると痛い目を見るかもしれません。18種アミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸を内包する成分が配合されているにもかかわらず、補修力スコアが1.6点にとどまる背景には、相乗効果を高めるはずのヒアルロン酸・セラミド・ナイアシンアミドが処方に存在しないという「連携不足」があります。まさに孤軍奮闘の状態です。一方、4種のラウレス系界面活性剤によるHLB精密設計とジメチコン+コハク酸ジオクチルの仕上がり感コンビは、スタイリング剤としての「出口」を的確に押さえています。

使用シーン別推奨度:

  • ウェーブ・パーマスタイルの日中キープ目的:軽い泡仕上がりとジメチコン由来のツヤは十分機能する。短期的なスタイリング用途なら及第点。
  • ダメージ補修・スカルプケアも期待したい場合:スコアが示す通り対応不可。トリートメントやヘアマスクと組み合わせる前提で使うのが現実的な運用法。
  • 成分安全性を重視する場合:TEA(EWG6)・プロピルパラベン(EWG6・EDC疑い)・メチルパラベン(GHS感作性1B)の三点が懸念材料。より新しい処方設計の製品を選ぶ優先度が上がる。
  • 環境配慮を意識する場合:ジメチコンの生分解性0.20はやや気になるポイント。全体の生分解性スコア0.65(中程度)は特別高くも低くもない水準。

口コミ情報がない段階での評価となりますが、スタッツの使用感3.6点はメーカーが訴求する「ベタつかない・細い髪向け」という特性と方向性が一致しており、泡のテクスチャーと軽仕上がりへの支持は一定数集まると推測されます。ただし、加水分解卵殻膜への補修効果の期待は、処方データからは裏付けが取れていない点を購入前に認識しておく必要があります。

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