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総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
ロート製薬ブランド
メンソレータムリップ容量
5ml参考価格
300円1ml単価
60円JAN
4987241148387ASIN
B01JRXH3LE発売日
2016年8月3日ID
11301全成分
商品説明
【医薬部外品】メンソレータム ディープモイスト リップスティック メントール 4.5gロート製薬
■ 総合2.9点|清涼感は個性、保湿は標準止まり

同カテゴリ内の順位
28個中18位
上位 65%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 4つ(EWG3以上: dl-カンフル(5)、トコフェロール酢酸エステル(3)、パラフィン(4))
解析チームです。今回は『メンソレータム ディープモイスト リップスティック メントール』を見ていきます。
スースーするのに高保湿、という同居がこのリップの個性です。塗った瞬間のひんやり感は気持ちいいものの、唇のうるおいがどこまで続くのかは使ってみないと分かりにくいところ。ヒアルロン酸やシア脂が入った成分表から、その中身を読み解きます。
メンソレータムはロート製薬が手がけるシリーズです。メントールはハッカから得られる成分で、冷たく感じるのは神経が冷たさを受け取る仕組みを刺激するためです。実際に唇の温度が下がるわけではありません。
総合は「やや物足りない」水準で、清涼感を楽しみながら油分で唇を守りたい人向けのリップです。油分の種類は多く保湿力は標準的ですが、肌の状態を整える成分が少なく、スキンケア性能は要注意の水準にとどまりました。
注目は、清涼感をつくるメントール、唇を覆う油分、水分を抱えるヒアルロン酸の3つです。
メントールはハッカ由来で、冷たさを感じる神経を刺激して爽快感を出す成分です。この商品では有効成分として一定量が配合され、塗るとすっと冷えるような感触が出ます。使い始めの数秒で清涼感が立つ一方、荒れた唇ではピリつきを感じることもあります。使用感の点数はこの刺激でわずかに差し引かれましたが、このリップの個性の源でもあります。
ホホバ油は皮脂に近い液状のロウで、シア脂は体温でとろける植物の脂です。ワセリンなど石油系の油分も並んでいて、唇の表面をやわらかく覆い、水分の逃げを抑える膜になります。塗ると滑りがよく、ふっくら包まれた感触が続きます。使用感と保湿力が標準を少し上回ったのは、油分の種類が多いことが支えています。
水を抱え込む力が強い保湿成分で、唇の表面にうるおいをとどめます。低分子タイプの一般的なグレードなので、油分の保護が主役で、こちらは脇を固める存在です。
注意が要るのは、刺激になりうる清涼成分とアレルギーの区分がある成分、EWGスコアの高い油分です。
環境面では、生分解性の平均は中程度です。石油由来の油分は分解されにくい性質があります。
全体的な安全性は3.4点(平均3.0点)で、各項目の中でいちばん高い評価です。植物の油脂や保湿成分など、EWGスコアが1〜2の穏やかな成分が成分表の半数以上を占めているためです。一方で清涼成分や一部の油分に注意点があり、満点には届かず標準的な水準です。
保湿力は3.3点(平均3.0点)で、平均を少し上回る標準的な水準です。メーカーは「高保湿」とうたっていますが、点数ではうたい文句ほど突き抜けていないと読めます。唇のうるおいは、油分で覆って守る形で保たれると考えられます。
スキンケア性能は1.6点(平均より1.4点低い)で、要注意の水準です。唇を油分で覆う処方が中心で、肌の状態を整える働きの成分が少なく、加点の材料が乏しい形です。
ビタミンE誘導体は、くちびるの荒れを防ぐ目的で入っています。ただ、これ1つで点数を押し上げるには足りません。減点が大きいわけではなく、加点できる成分が少ないことが低さの中心で、エイジングケア力が伸びないのも同じ事情です。
スースーが先に立つ、守り型の保湿リップです。メントールの爽快感で塗った瞬間の気持ちよさをつくり、そのあとは数種類の油分が唇の表面を覆って、水分が逃げるのを抑えます。唇の内側から状態を整えるような働きは期待しにくいので、うるおいの持ちは油分の膜しだいです。
ひんやりした使い心地が好みなら、日中に何度か塗り足す使い方が合います。唇が荒れてピリつくときは、清涼感のないタイプを選んだほうが落ち着いて使えます。同じ保湿リップでもスースー感の有無で使い心地は大きく変わるので、まず自分の唇が冷たい刺激を心地よいと感じるかを基準にすると選びやすくなります。
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