解析結果

エンシェールズ カラーバター

カテゴリ:カラートリートメント

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エンシェールズ カラーバター
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総合ランク

106個中 59

総合点

2.74
2.74

1mlあたり

8.7
コスパ
2.1

口コミの評価

4.38
口コミ数 3643件
4.4

カテゴリ内順位

61%以内
66位 / 106製品中
上位
エンシェールズ カラーバター解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 4.4 口コミ評価
Amazon 3,643 口コミ数
Amazon 570 Amazonランク

@cosme 5.2 口コミ 491件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性11件・内分泌撹乱性3件・経皮吸収46件

リスクスコア 4/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 35件評価済み
EU規制 ブチルパラベン
EWG 3+ アモジメチコン(3)、イソプロパノール(6)、エタノール(3)、エタノールアミン(5)、グリチルレチン酸ステアリル(3)、ジココジモニウムクロリド(4)、ジメチコン(3)、ステアリルアルコール(3)、ステアリルトリモニウムクロリド(6)、セテス-20(4)、パルミチン酸アスコルビル(3)、ヒマシ油(4)、ブチルパラベン(7)、プロピルパラベン(6)、メチルパラベン(4)、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル(4)、加水分解コムギタンパク(4)、塩基性紫2(5)、塩基性茶16(5)、塩基性赤76(7)、塩基性黄57(4)、赤227(7)、青205(3)
リスクスコア
4 / 100
解析安全性値
1.0 / 5
EWG スコア
平均 3.4 最高 7
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ブチルパラベン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 11件
エタノールアミン・ジココジモニウムクロリド他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
3件検出
ブチルパラベン・プロピルパラベン他
生分解性
64%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
42%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 53
植物エキス 0
コスパ
2.1
安全性
2.7
素材の品質
2.7
髪補修力
2.3
育毛力
1.3
使用感の良さ
3.7
エイジングケア
2.1
ホワイトニング
3.0
保湿効果
3.1
スキンケア力
0.2
環境配慮
0.2
浸透力
4.1
即効性
5.1
持続性
5.1
ツヤ感
3.8
サラサラ感
4.4
優れた素材 0
注意素材 0

メーカー

クリップジョイント

ブランド

エンシェールズカラーバター

容量

200ml

参考価格

1736円

1ml単価

8.7円

JAN

4562192752557

ASIN

B00ECQJ8HO

発売日

2021年11月30日

ID

11628

シリーズ名

ANCELS COLOR BUTTER

対象の髪タイプ

全髪質対応

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

適量を手に取り髪全体に塗布し、15~30分放置した後、すすいでください。
広告を含みます。

商品説明

ダメージケアしながら同時にヘアカラーができるカラートリートメント。トリートメントベースでできているので、髪を傷めず、使用後の手触りもしっとりなめらか。
広告を含みます。

ANALYZEDエンシェールズ カラーバターの解説

ジアミンフリーなのに、なぜ安全性スコアがここまで低いのか

解析チームです。エンシェールズ カラーバターは、トリートメント基剤にカラーリング機能を組み込んだ「カラートリートメント」タイプの製品です。使用感スコアが突出している一方、安全性スコアとスカルプケア力が極めて低い数値を示しており、成分表を読み解くほどに「誰向けの製品か」が鮮明になってきます。

概要

総合点は2.58点と平均(3.0点)を-0.42点下回る水準です。5項目を横断して確認すると、使用感3.7点(平均比+23%)のみが明確なアドバンテージとして機能しており、その他の項目は軒並み平均以下です。特に注目すべきは安全性0.1点・スカルプケア力0.2点という数値で、いずれも「要注意」ゾーンに位置します。コスパも1.77点と要注意水準で、1,736円という価格に対して機能的な見返りが成分構造上限られていることが背景にあります。

この製品の設計思想は明確に「カラーリング+即効感触改善」に特化しており、頭皮ケアや毛髪補修の深部作用を期待する用途とは目的が異なります。スタッツの凸凹はその設計の正直な反映ともいえます。

STATS OVERVIEW — 5点満点 / 平均3.0点
使用感 3.7
保湿力 3.1
配合成分レベル 2.7
髪補修力 2.3
エイジングケア力 2.1
コスパ 1.8
スカルプケア力 0.2
全体的な安全性 0.1
平均ライン:3.0点 総合:2.58点

注目成分

HC染料+塩基性染料コンビネーション(HC赤3 / 塩基性青99 / 塩基性茶16 ほか)

成分表後半に連続する染料群が本製品の核心です。HC染料はキューティクルを傷つけない非酸化型で、ジアミン系酸化染料のように化学反応で毛髪構造を破壊しない設計。塩基性染料(塩基性青99・塩基性茶16・塩基性赤76など)はカチオン性を持ち、毛髪のケラチン(マイナス荷電)に静電吸着して発色します。HC染料と塩基性染料の混色設計により、単色では出せない複雑な色調を再現する処方です。ただし塩基性赤76はEWGスコア7・GHS感作性1B分類、塩基性紫2はEU化粧品規則Annex IV(ヘア製品限定使用許可)の対象成分であり、環境・安全性指標では感作性成分として計11成分がGHS 1Bに分類されています。

カチオン界面活性剤トリオ(ステアリルトリモニウムクロリド / ベヘントリモニウムクロリド / ジココジモニウムクロリド)

炭素鎖長の異なる3種のカチオン界面活性剤を組み合わせたマルチアタック型コンディショニング処方です。C18のステアリルトリモニウムクロリドは即効性の指通り改善、C22のベヘントリモニウムクロリドは長鎖ゆえの持続的な疎水性コーティング、ジココジモニウムクロリド(植物性ヤシ由来)は静電気抑制を担い、それぞれ作用機序が異なります。この3種が協調することで使用感スコア3.7点(平均比+23%)を実現していると解析できます。ただし、ステアリルトリモニウムクロリドはEWGスコア6・GHS感作性1B、ジココジモニウムクロリドもGHS感作性1B分類である点は、頭皮への直接塗布時のリスクとして認識が必要です。

グリチルレチン酸ステアリル(甘草由来抗炎症成分)

カラーバターに抗炎症成分が入っている点は注目です。甘草由来のグリチルレチン酸をステアリン酸でエステル化した油溶性誘導体で、水溶性のグリチルリチン酸より皮膚浸透性が高く、頭皮の炎症を持続的に抑制します。医薬部外品有効成分としての実績もある成分で、EWGスコアは3。ビタミンE(トコフェロール)との組み合わせが処方に含まれており、抗酸化×抗炎症の相乗作用が期待できる設計です。ただし経皮吸収リスクは0.60と中〜高程度で、頭皮への接触が前提になる使用方法では積極評価できる成分です。

加水分解コムギタンパク(植物性ペプチド)

毛髪ケラチンと類似したアミノ酸組成を持つ植物性ペプチド混合物です。低分子化されたペプチドが毛髪のコルテックス層へ浸透し、内部補修・保湿・皮膜形成を担います。生分解性0.90と環境負荷が低い点も評価ポイントです。ただしJP規制上「要アレルギー表示成分」に指定されており(EWGスコア4)、小麦アレルギーを持つ方は成分確認が必須です。加水分解コムギデンプンとの共存で保湿持続効果も補完されていますが、処方上の配合順が後半であることから配合量は限定的と推測されます。

パラベン3種混合系(メチル・プロピル・ブチルパラベン)

防腐剤として3種類のパラベンが同時配合されています。80年以上の使用実績を持つ系統ですが、3成分すべてがEDC疑い(内分泌かく乱性)の対象としてデータベースに登録されています。特にブチルパラベンはEWGスコア7・GHS感作性1B・EU規制Annex III制限対象であり、EU域内での取り扱いが厳格化された成分です。フェノキシエタノール(GHS感作性1B)との4種防腐剤併用体制は防腐効果の観点では合理的ですが、安全性スコア0.1点という数値の主因のひとつと解析できます。余談ですが、EWGの研究レポートによると、パラベン類の中でもブチルパラベンはエストロゲン受容体への結合活性が他のパラベン類より高いとされ、近年の見直し議論の焦点になっています。

メリデメ

メリット

  • 染色とコンディショニングの同時実現:HC染料+塩基性染料の多色設計で、キューティクル破壊なしに幅広い色調を再現
  • 使用感3.7点(平均比+23%):カチオン界面活性剤3種の鎖長違い設計が、即効性と持続性を両立した滑らかさを生む
  • グリチルレチン酸ステアリル配合:カラー剤では珍しい甘草由来抗炎症成分がビタミンEと相乗し、塗布中の頭皮炎症リスクを一定程度軽減
  • 加水分解コムギタンパク+グリコシルトレハロース:ペプチド補修×糖質保湿の組み合わせで、カラー後のパサつきを抑制
  • マイクロプラスチック含有なし:環境負荷の観点で懸念成分は不使用

デメリット・注意点

  • 安全性スコア0.1点(要注意):GHS感作性1B成分が計11種、EDC疑い成分3種が確認されており、成分構成上の懸念が集積している
  • ブチルパラベン(EWGスコア7・EU制限対象)配合:メチル・プロピル・ブチル3種のパラベン+フェノキシエタノールによる4剤防腐システムは、安全性の観点で慎重な評価が必要
  • スカルプケア力0.2点(要注意):カチオン界面活性剤は頭皮への直接接触が推奨されておらず、根本付近への使用には注意が必要
  • イソプロパノール(EWGスコア6)含有:工業溶剤として知られるイソプロパノールの皮膚刺激・脱脂作用が、繰り返し使用時のバリア機能低下につながる可能性がある
  • 小麦・大豆アレルギー保有者への注意:加水分解コムギタンパク(要アレルギー表示成分)とレシチン(大豆由来の可能性)が含まれる
  • 注意成分の組み合わせ:エタノールアミン(GHS感作性1B)×加水分解コムギタンパクはアルカリ変性リスク、ベヘントリモニウムクロリド×アニオン界面活性剤は乳化安定性に影響する可能性がある

まとめ

一言で言うと

「感触特化型カラートリートメント。色と滑らかさを取るか、安全性を取るか。」

使用感スコアが唯一の突出項目であり、その数値はカチオン界面活性剤3種の巧みな配合設計に裏付けられています。ただし、安全性0.1点・スカルプケア力0.2点・コスパ1.77点という三低は、成分データが正直に示す課題です。この製品は「髪に塗布して染色+即効感触改善」という目的に限定して使うプロダクトであり、頭皮ケア・毛髪補修・エイジングケアを同時に求める用途には設計上応えにくい処方といえます。

使用シーン別推奨度:

  • 明るい色の一時着色・ファッション目的:HC染料と塩基性染料の多色混成設計はこの用途に適合しており、使用感の高さと合わせて◎
  • 白髪カバー目的の長期使用:塩基性茶16・塩基性赤76・塩基性青99の組み合わせでブラウン〜カラー調整は可能だが、繰り返し接触によるGHS感作性1B成分の蓄積に留意が必要で△
  • 頭皮への直接接触を前提とする使用:スカルプケア力0.2点・カチオン界面活性剤の頭皮刺激性リスクから✕
  • 敏感肌・アレルギー体質の方:EDC疑い3成分+GHS感作性1B 11成分の構成を踏まえると慎重な検討が必要で✕

口コミ数・評価点データはゼロ登録のため照合はできませんが、@cosmeスコア5.2/7.0と使用感スコア3.7点は同方向を向いており、「仕上がりの滑らかさや色の鮮やかさ」に対するポジティブな評価が市場にある一方、スタッツが示す安全性の課題は口コミには現れにくい性質のデータという点に注意が必要です。

SAFETY & ENV. PROFILE — 成分安全性プロファイル
11
GHS感作性1B成分数
3
EDC疑い成分数
0.64
生分解性(平均)
0
マイクロプラスチック
成分総数53個中 EWGスコア別内訳(概算)
安全(EWG1-2) 中程度(3) 注意(4-5) 要注意(6-7)

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