解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
コモライフブランド名
ツブ・ナイトK容量
120ml参考価格
1650円1mlあたり
13.8円JANコード
4562226255047KaisekiID
7553全成分
このブランドは危なっかしい素材を選びたがる傾向がありますね。
おおまかな構成としては、石鹸+アミノ酸系洗浄剤による洗浄と、ハトムギに含まれるヨクイニンやサリチル酸による排膿作用、吹き出物対策です。
単純な洗顔料としてこういうタイプはありますが、その周辺の成分が好ましくありません。
そもそも排膿やら吹き出物対策として石鹸タイプはどうかな?と思うんですが、アルカリ性であるとか残留性の問題もありますし、肌の悪玉菌が残ってしまいやすい環境を作る手助けになってしまうのではないかと懸念してしまいます。
そして、ベントナイトですね。針状シリカという構造は、あのアスベストと似た成分であるため肺に影響を与える可能性が示唆されています。
この成分がかなり上位に配合されている様子というのは、少々怖い物があると思われませんでしょうか。
さらに、光毒性がグレープフルーツ果皮油の10倍というベルガモット果皮油。
皮膚に吸収した紫外線をいっきに放出して酸化させてしまう、なんとも有り難くない副作用を持つ成分です。
その危険性ゆえに、ここまで堂々と配合しているブランドというのもレアですね。
サリチル酸もやはり、皮膚刺激性が懸念される成分です。
このように、数は多くありませんが1つ1つがかなりリスクレベル高めな成分の配合であることが特徴です。
アミノ酸系の石鹸、といえば聞こえが良いのですが(実際にベースはそのとおりですが)、あまりにもその他の成分がアグレッシブすぎてちょっと怖いですね。
単純に、肌トラブル中に石鹸系と使うことにも与しませんが、これはちょっと度が過ぎたリスクがあると思います。
もう少し単純に、洗う部分で安心感と快適性がしっかりあるものを選ばれると肌が喜ぶのではないでしょうか。
この製品が必要になるタイミングは非常に限られていると感じます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。