トニー・タナカ製の目元美容液です。
全成分表をぱっと見ると分かると思いますが、優良な素材が多いですね。
ペプチド系の効果が最短距離で発現される系の素材が多く、有望な印象を受けます。
がっつりと美容効果の高い素材が並ぶ
中でも注目はパルミトイルジペプチド-5ジアミノブチロイルヒドロキシトレオニン、パルミトイルジペプチド-5ジアミノヒドロキシ酪酸、パルミトイルトリペプチド-5ですね。
なんと言っても強力なアンチエイジング素材ということで、他にも良い素材はありますが際立った存在感を放っています。
端的に言うとコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進すると言う働きが期待できますね。
コラーゲンやヒアルロン酸を肌に乗せる、というのとは違いますよ。
肌本来のヒアルロン酸やコラーゲンを生み出す力をブーストする、という根本的な部分からの解決策を提供するわけです。
このペプチド系の働きを中心にエイジングケアを期待する製品となりますが、他にもムラサキ根、シアノコバラミン、レスベラトロール、ザクロ、ブドウエキスなど、ホワイトニング効果、タンパク質合成促進、抗酸化作用、抗炎症作用などが与えられます。
目元周りの美容効果としては理想的な効果の数々が詰まっている、ということになりますね。
ベースの素材も感触良く、安全性に問題なく、機能的でもあり、まずまず悪くないクオリティの美容液と言えると思います。
課題はない?
さて、それでは問題はなにもないのか?という話ですが、美容効果が十分にあるのかという問題があります。
良い素材は入っている、が、それぞれが機能する最低限の量以上に含まれている?という問題。
実際問題、前述した美容成分のすべてがフェノキシエタノールのような防腐剤よりも配合量がずっと下なのは間違いないようです。
とはいえ、大概の美容液ではこのような処方になっているのですが・・。
少なくとも、驚くほど美容成分が配合量多いタイプではないということです。多すぎても良いというものでもありません。
有効濃度と言われている量に近いくらいの量が含まれているのか?ということが肝心だったりするわけです。
まとめ
基本的にシワが一気に無くなるような目覚ましい効果があるわけではなさそうなのは間違いないですが、じっくりと肌を改善し、ホワイトニング効果でくすみを少しずつ消し・・といったくらいの効果は期待できそう。
様々な成分が配合されていて、それぞれが抗酸化作用やシワの改善に強い素材が多いため、これらの効果は長く使うことで実感できるレベルで改善が見られるかもしれません。
素材は間違いなく良いですからね。
目元に嬉しい効果が色々詰まっている美容液。