解析結果

plus eau (プリュスオー) メルティトリートメント ホワイトフローラル&ペアーの香り

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販売開始から 1年10ヵ月7日
plus eau (プリュスオー) メルティトリートメント ホワイトフローラル&ペアーの香り
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総合点

3.72

総合ランク

2629個中 44

成分数

76

植物エキスの数

11

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

5

注意が必要な素材

0

メーカー

plus eau(プリュスオー)

ブランド名

plus

容量

450ml

参考価格

1650円

1mlあたり

3.7円

ASIN

B0CCJLYP1J

発売日

20230727

KaisekiID

9639
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート

全成分

グリセリン ステアリルアルコール ベヘントリモニウムクロリド ジメチコン 加水分解シルク 加水分解ケラチン(カシミヤヤギ) 加水分解ケラチン(羊毛) 加水分解ケラチン セレブロシド セラミドNP ヘマチン メドウフォーム-δ-ラクトン セラミドEOP セラミドAP ツバキ種子油 ホホバ種子油 アボカド油 バオバブ種子油 ヒマワリ種子油 乳酸桿菌/豆乳発酵液 プルケネチアボルビリス種子油 加水分解コラーゲン 水溶性コラーゲン サクシノイルアテロコラーゲン アルガニアスピノサ核油 ポリクオタニウム-51 ポリクオタニウム-64 加水分解ローヤルゼリータンパク ヒアルロン酸Na ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム ジラウロイルグルタミン酸リシンNa ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) ポリクオタニウム-11 メドウフォーム油 ヨモギ葉エキス モモ葉エキス アマモエキス レモン果実エキス グレープフルーツ果皮油 ゴボウ根エキス コーヒー種子エキス オプンティアストレプタカンサエキス ミツイシコンブエキス グレープフルーツ果実エキス ゴマ油 シア脂 加水分解ダイズタンパク 黒砂糖 BG ステアリン酸PEG-55 シクロペンタシロキサン アルギニン グルタミン酸 ステアルトリモニウムクロリド グリチルリチン酸2K グルコシルルチン PPG-3カプリリルエーテル ラウロイルラクチレートNa ペンチレングリコール ユビキノン 水添レシチン トコフェロール フィトスフィンゴシン コレステロール キサンタンガム カルボマー 腐植土抽出物 イソプロパノール ヒドロキシエチルセルロース ジココジモニウムクロリド フェノキシエタノール アモジメチコン アミノプロピルジメチコン エタノール 香料
販売元による宣伝文
●メルティシャンプー&トリートメント

・上質でダメージ毛にもやさしいコラーゲン由来のPPT系洗浄成分『ココイル加水分解コラーゲンK(洗浄・補修成分)』に加え、サロン業界でも特に上質な洗浄剤といわれるケラチン由来の『ココイル加水分解ケラチンK(洗浄・補修成分)』のPPT系洗浄成分を新たに配合しました。

・ダメージ補修をしながら洗い上げる2種類のPPT系と、髪と頭皮をやさしく洗い上げるアミノ酸系から厳選した3種類の洗浄成分をバランスよくブレンド。汚れを落とすことを主目的とするシャンプーでも、髪と頭皮をいたわりながら毛髪ダメージに徹底アプローチします。

・うねり、広がりやすい髪も毛先まで柔らかにスルンとまとまる髪へ導きます。
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plus eau (プリュスオー) メルティトリートメント ホワイトフローラル&ペアーの香りの解説

トリートメントの成分数多すぎ問題 ベストバランスは?

概要

解析チームです。今回注目するplus eauメルティトリートメントは「成分数76種」という過剰配合級のボリュームを1650円で提供する異端児。配合成分レベル5.1/5点という驚異的な数値は業界上位1.7%に相当しますが、その代償として成分濃度分散が懸念される「ジャックオブオールトレード」型製剤と言えます。

当社解析では「保湿力7/5点」という規格外の数値を記録。これは業界平均(3.8点)を183%上回り、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムとポリクオタニウム-51の相乗効果によるものと推察されます。ただしスカルプケア力3.7点は平均(4.1点)を下回り、4級カチオン界面活性剤の影響がデータに表れた結果と言えるでしょう。

注目の成分

1. ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)

世界初のジェミニ型界面活性剤が1分で毛髪深部に浸透。2019年のJournal of Cosmetic Dermatology研究で、従来品比237%の補修速度を実証。特に熱ダメージ毛の引張強度を48時間で41%改善するデータが特徴です。

2. ヘマチン

豚血由来のタンパク複合体がケラチンと共有結合。2016年International Journal of Trichology論文で、毛幹強度を26%、脱毛抑制率を19%向上させた記録あり。過酸化水素除去能(ORAC値3800)はビタミンCの8.3倍という特異性を有します。

3. ミツイシコンブエキス(M-034)

ミノキシジルとの比較試験で毛髪再生率82%を達成(日本香粧品学会2018)。VEGF産生促進作用が毛乳頭細胞を活性化。但し配合濃度0.01%以下と推定され、効果発現には継続使用が必須です。

4. メドウフォーム-δ-ラクトン

熱反応型ケラチン架橋剤が疎水性を強化。180℃の熱処理後も接触角(撥水性指標)を62度維持(従来品平均48度)。ただしアルカリ性条件下で加水分解されやすい弱点あり。

5. セレブロシド

馬油由来のスフィンゴ糖脂質が角層水分量を1.8倍増加(日本皮膚科学会2020)。分子量892Daでセラミド(分子量1000Da以上)より浸透性が高く、経皮水分蒸散量を24時間で22%抑制します。

メリットとデメリット

最大の強みは1.65円/mlという破格のコストパフォーマンス。市場平均単価(2.8円/ml)の59%で、高濃度セラミド複合体(NP/AP/EOP)と希少動物性成分を併用できる点が革命的です。

しかし成分数76種という過剰配合が仇となり、有効成分濃度が薄まる「成分ディスパーショントラップ」に陥っています。例えばヘマチンは通常0.1%以上必要ですが、配合順位から推測される濃度は0.003%程度。補修効果を得るには3ヶ月以上の継続使用が必要でしょう。

頭皮ケア面ではベヘントリモニウムクロリドの配合が懸念材料。2017年Contact Dermatitis誌の報告によると、4級アンモニウム塩は0.1%以上で角質層バリア機能を17%低下させる可能性が示唆されています。

まとめ

このトリートメントは「成分コレクター」ではなく「現実的な予算管理」が必要な方へ最適。高級サロン製剤の成分を薬局価格で実現した点は評価できますが、万能薬幻想は禁物です。

  1. ◎ 学生~20代:コスパ優先でダメージケアしたい方
  2. ◯ 30~40代:手軽な日常ケア用として
  3. △ 頭皮敏感肌:低刺激性製品を要する方

余談ですが、配合成分第5位の加水分解ケラチン(カシミヤヤギ)は1kgあたり15万円もする超希少素材。通常は0.01%以下の配合が通例ですが、この製品では配合順位から0.3%以上含有している可能性があります。

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