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頭皮の皮脂をクレンジング?
なんてことはない、イソステアリン酸PEG-25グリセリル(非イオン界面活性剤)で洗浄するタイプの、少しマイルドですがよくある範疇のクレンジングです。
添加剤としての炭、泥配合、タナクラクレイはマイルドでよく汚れを除去しますが、ひたすら頭皮の皮脂をこそげ取ることにどれほど意味があるでしょう。
頭皮は皮脂の分泌がTゾーンの倍以上あるのですが、その役割としては髪を保護して潤いを与えたり、バリアとして昨日させたり、艶を出したりという働きがあります。
それを、単に無駄なものと捉えればこういったクレンジング剤で取っ払うことも可能でしょうが、基本的に有益だとは感じません。
一般的なシャンプーと別でわざわざこのクレンジングを使う意味がどれほどあるのか。
いや、そんな特殊なケースはあまりないのでは。
汚れ、整髪料が多い環境だとしても、もうちょっと適切なプレシャンプーはありますし、炭や泥で除去するのが効率的とも言いにくい。
皮脂は適度に残しつつ、適度に洗浄して入れ替えるのがちょうどいい。
取っ払いすぎれば、肌も髪も乾燥してしまったり、皮膚トラブルにつながる可能性も考慮しなければなりません。