解析結果

ノストラム (nostrum) ホモ シャンプー ヘア&ビアード C&A 200ml 【メンズ用 髪・髭 2in1洗浄料】 シダーウッド&アルガン配合 90%天然由来 ギリシャ発

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総合ランク

221個中 197位

総合点

2.39
2.39

1mlあたり

19.3円
コスパ
2.0

カテゴリ内順位

89%以内
197位 / 219製品中
上位

SAFETY成分安全性リスク

成分に高リスクが検出されました

EU規制の成分が検出されました(8件)

個人差要因 皮膚感作性 15件 アレルゲン 14件 経皮吸収 37件
EU規制 イソオイゲノール、クマリン、ケイヒ酸ベンジル、ゲラニオール、ヘキシルシンナマル、リモネン、安息香酸Na、安息香酸ベンジル
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、α-イソメチルイオノン(5)、イソオイゲノール(8)、オイゲノール(6)、オレイン酸グリセリル(4)、クマリン(7)、グリコール酸Na(3)、ケイヒ酸ベンジル(5)、ゲラニオール(5)、コカミドプロピルベタイン(3)、ココアルキル硫酸Na(7)、ココベタイン(3)、サリチル酸ベンジル(6)、シトロネロール(5)、ジュニペルスメキシカナ油(5)、ヘキシルシンナマル(6)、ベンジルアルコール(4)、ポリクオタニウム-7(3)、ラウロイルサルコシンNa(5)、リナロール(5)、リモネン(6)、安息香酸Na(3)、安息香酸ベンジル(4)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
43/100中
解析安全性値5点満点・高いほど安全
1.3/5要注意
EWG スコア33成分の平均・低いほど安全
最高 8
3.8/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 33成分
フラグ成分の詳細(8件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
イソオイゲノール、クマリン、ケイヒ酸ベンジル、ゲラニオール、ヘキシルシンナマル、リモネン、安息香酸Na、安息香酸ベンジル
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B15件
α-イソメチルイオノン、イソオイゲノール、オイゲノール、クマリン、ケイヒ酸ベンジル、ゲラニオール、ココアルキル硫酸Na、サリチル酸ベンジル、シトロネロール、ジュニペルスメキシカナ油、ヘキシルシンナマル、ベンジルアルコール、リナロール、リモネン、安息香酸ベンジル
アレルゲン香料
14件
α-イソメチルイオノン、イソオイゲノール、オイゲノール、クマリン、ケイヒ酸ベンジル、ゲラニオール、サリチル酸ベンジル、シトロネロール、ジュニペルスメキシカナ油、ヘキシルシンナマル、ベンジルアルコール、リナロール、リモネン、安息香酸ベンジル
マイクロプラスチック
未検出
検出なし
内分泌かく乱性
なし
検出なし
生分解性高いほど良い
80%易分解性
経皮吸収リスク低いほど良い
47%中リスク

SCORE解析スコア一覧

37成分数
2植物エキス
0優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.7/5
No.1 即効性
4.5/5
No.2 洗浄力
4.5/5
No.3 環境配慮

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

使用感の良さ
3.7
持続性
3.3
サラサラ感
3.2
素材の品質
3.1
ホワイトニング
3.0
浸透力
2.8
エイジングケア
2.7
保湿効果
2.6
ツヤ感
2.6
洗浄剤の品質
2.4
安全性(総合)
2.1
コスパ
2.0
スキンケア力
0.0
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
香り 高級ホテル「シェラトン鹿児島」のスパでも採用されている「ノストラム」ブランド。洗練されたシダーウッドの香り
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商品説明

ギリシャ生まれのナチュラル系メンズコスメHOMOシリーズ。シダーウッドオイルの抗菌成分で髪とあごひげをクレンジングしながら、アルガンオイルの力でしっかり保湿。天然由来成分95.9%配合。やわらかな感触を残しながらセンシティブな肌を守る、ヘア…
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ANALYZEDノストラム (nostrum) ホモ シャンプー ヘア&ビアード C&A 200ml 【メンズ用 髪・髭 2in1洗浄料】 シダーウッド&アルガン配合 90%天然由来 ギリシャ発の解説

香りに隠れた「ナチュラル」の矛盾、成分表が語ること

解析チームです。ギリシャ発のメンズ2in1シャンプー「ノストラム ホモ ヘア&ビアード C&A」を成分レベルで徹底解析します。「90%天然由来」「アルガン&シダーウッド配合」という謳い文句の裏側に、注意すべき成分構造が潜んでいることが分かりました。

概要:洗浄力は圧倒的、でも安全性は要注意ゾーン

解析チームの評価で、この製品が最も際立つのは洗浄力4.5点(平均+1.5点)という圧倒的な数値です。一方で、全体的な安全性は1.6点(平均−1.4点)、髪補修力は0.8点(平均−2.2点)、そしてスカルプケア力に至っては−0.5点というデータが浮かび上がります。総合スコア2.41点は249製品中184位と、下位約26%に位置します。「洗浄特化型」であるという事実は認めつつも、ヘアケアやスカルプケアの機能を期待するなら慎重な判断が必要な製品です。

解析ドットコム スタッツ一覧

5点満点 / 平均水準:3.0点

洗浄力 4.5 圧倒的
使用感 3.6 平均以上
エイジングケア力 2.6 やや物足りない
保湿力 2.5 やや物足りない
全体的な安全性 1.6 要注意
髪補修力 0.8 ここが弱点
スカルプケア力 −0.5 最弱点
2.41
総合スコア
184位
249製品中
37
総成分数

「使用感3.6点」は平均を上回り、シダーウッドの香りと泡立ちの良さという点で一定の評価を得られる水準ですが、コスパは2.03点(やや物足りない)であり、3,850円という価格に対してヘアケア機能が著しく低いことが割高感の根拠になっています。2in1製品として「ひげ」にも使用するシーンを想定しているにもかかわらず、スカルプ・スキンケア性能が最下位レベルという点は、製品コンセプトとスコアの乖離として見逃せません。

注目成分:「ナチュラル」の看板と実態の乖離を読む

ココアルキル硫酸Na(EWG:7)—— 洗浄力の源泉、安全性の主要リスク

全成分表で水に次ぐ配合順2番目に記載されており、この製品の主要洗浄剤として機能しています。ヤシ油由来という点では植物性ですが、炭素鎖C12〜C18の硫酸エステルで、ラウリル硫酸Na(SLS)と本質的に同系統の強力な脱脂型洗浄剤です。タンパク変性作用により頭皮・毛髪のバリア機能を損傷するリスクがあり、推奨配合量は1〜5%とされているにもかかわらず、配合順から主成分として用いられていることが洗浄力4.5点(圧倒的)を支えると同時に、安全性スコアを1.6点(要注意)まで押し下げている主因と判断されます。CIRの評価も「Safe with Qualifications(条件付き安全)」にとどまります。

イソオイゲノール(EWG:8)&クマリン(EWG:7)—— EU規制成分のダブル配合

この製品で特に注目すべきは、EWGスコア上位2成分が香料系成分として両方配合されている点です。イソオイゲノール(EWG:8)はEUの化粧品規則(EC 1223/2009 Annex III)で26種のアレルゲン香料のひとつに指定されており、IFRAによるリンスオフ製品での使用上限は0.02%。クローブ・ナツメグ由来のスパイシー系香料として機能しますが、皮膚感作性リスクが高い成分です。クマリン(EWG:7)はEU規制Annex III制限対象で、IARCによる発がん性分類(グループ3:ヒトへの発がん性に分類不能)も付記されている成分。トンカ豆由来の甘いバルサミック香を付与しますが、リンスオフ製品への配合には欧州当局から制限が設けられています。この2成分が同時に配合されている処方は、「ナチュラル」ブランドとしては矛盾するリスク設計と言わざるを得ません。

EU規制アレルゲン香料 配合マップ
EWG:8
イソオイゲノール
IFRA制限 / EU26種
EWG:7
クマリン
EU制限 / IARC:3
EWG:6
ヘキシルシンナマル
EU26種表示義務
EWG:6
オイゲノール
EU26種 / JP旧指定
EWG:6
リモネン
EU Annex III制限
EWG:5
ゲラニオール他4種
EU26種表示義務

EU規制アレルゲン香料26種のうち、本製品には少なくとも10種以上が配合されています。

アルガニアスピノサ核油(EWG:2)+トコフェロール —— 処方設計の光る部分

「モロッコの黄金」と称されるアルガンオイルは、オレイン酸・リノール酸を主成分としビタミンE(トコフェロール)やフィトステロールを豊富に含有します(EWG:2、コメドジェニック度:2)。本製品ではトコフェロールが別途単独配合されており、アルガンオイル中の天然トコフェロールと合成トコフェロールの「抗酸化相乗効果」が処方上の工夫として読み取れます。スタンフォード大学をはじめとした複数の研究でオレイン酸の皮膚バリア補強作用が示されており、毛髪のエモリエント効果への寄与は実証的です。ただし配合順では成分表後半に位置しており、実配合量は限定的と推測されます。

チャ葉エキス(EWG:2)—— メンズ特有の悩みに刺さる成分

緑茶・紅茶の葉から抽出したエキスで、カテキン・タンニン・テアニン・ビタミンCおよびEを同時に含有する多機能植物エキスです(EWG:2、CIR:Safe as Used)。特筆すべきは加齢臭の原因物質「ノネナール」に対する消臭効果で、資生堂の研究(2003年)でも緑茶成分によるノネナール抑制が報告されています。40代以降のメンズユーザーへの訴求成分として処方意図が明確です。トコフェロールとの抗酸化相乗効果も確認されており、成分間の組み合わせとしては評価できる点です。

ラウロイルサルコシンNa(EWG:5)—— 「アミノ酸系」の誤解を解く

名前から「アミノ酸系界面活性剤」と誤解されがちですが、ラウリン酸とN-メチルグリシンの縮合物で、実態は脱脂力・殺菌力が高い成分です(EWG:5、旧表示指定成分)。歯磨き粉の殺菌剤として用いられるほどの抗菌力は、頭皮の常在菌バランスを乱す可能性を内包しています。ヤシ油アルキルグルコシド(EWG:1)やデシルグルコシド(EWG:1)などの低刺激成分も配合されていますが、ラウロイルサルコシンNaとカチオン系ポリマー(ポリクオタニウム-7)の拮抗関係も注意点として挙げられます(カチオン成分とアニオン界面活性剤の組み合わせは処方安定性を損なうリスクあり)。

メリット・デメリット

メリット
  • 洗浄力は圧倒的4.5点:皮脂分泌が多いメンズ・ひげ周りの汚れにはこの洗浄力が刺さる。
  • 使用感3.6点:シダーウッドの香り設計が高品質で、シェラトン採用実績も香りの完成度を裏付ける。
  • アルガン×トコフェロールの抗酸化設計:エモリエント効果と酸化防止の相乗効果は処方上の評価ポイント。
  • 欧州ビーガン認証取得・クルーエルティーフリー:倫理的消費を重視するユーザーの選択肢として一定の優位性。
デメリット
  • 安全性1.6点(要注意):主洗浄剤EWG:7に加え、EWG:8のイソオイゲノール、EWG:7のクマリンが香料として配合。
  • EU規制アレルゲン香料10種超:シダーウッドの香りを演出するため多数の感作リスク香料が積み重なっている。
  • スカルプケア力−0.5点・髪補修力0.8点:2in1製品として「ケア」を期待すると完全に裏切られる水準。
  • コスパ2.03点:3,850円の価格に対してヘアケア・スカルプ機能が著しく低く、コスパは成立しにくい。
注意点:感作リスクの連鎖

ゲラニオール・シトロネロール・リナロールはそれぞれEU26アレルゲンに指定されており、これらが互いに香料系として相乗配合されていることで、感作リスクが積算される可能性があります。また、ラウロイルサルコシンNaとEDTA-2Naが共存する処方では、頭皮ミネラルバランスへの影響も重畳的に懸念されます。旧表示指定成分(ラウロイルサルコシンNa・オイゲノール)が複数含まれている点も見逃せません。

まとめ

一言で言うと

「洗う力は本物、でもケアの看板は下ろしてほしい」 —— これがデータの正直な読み解きです。

洗浄力4.5点という数値は本物です。皮脂分泌が多く、髪とひげを同時に素早くすっきりさせたいという明確なニーズには応えられます。シェラトン採用の香りクオリティも使用感3.6点に反映されており、香りへのこだわりは本物と言えます。

しかし、「90%天然由来」「ナチュラル系」という表現に対して、EWG:7〜8の香料成分やEWG:7の主要洗浄剤が処方を支えている実態は、ブランド訴求と成分データの間に明確なギャップを生んでいます。EU規制アレルゲン香料が10種以上積み重なる香り設計は、感作リスクという観点で「ナチュラル系」の期待値を大きく下回ります。

余談ですが、EU化粧品規則(EC 1223/2009 Annex III)によると、リンスオフ製品においてクマリンの使用は制限対象とされており、同規則が発効したEU圏での販売において処方の見直しが求められる成分です。ギリシャ発ブランドとして欧州規制に精通しているはずのメーカーが、あえてこの成分を処方に含める背景には、香り設計の優先度の高さが伺えます。

こんな人向けの製品か:シーン別判定
向いているケース
皮脂多め・ひげあり・香りにこだわるメンズ。とにかく「スッキリ洗いたい」日常使いシーン。
向いていないケース
頭皮トラブル・ダメージ補修・加齢毛の補修ケアを求める場合。香料アレルギー傾向のある方。
要検討のケース
コスパ重視層。同価格帯には洗浄力・安全性のバランスが優れた製品が複数存在します。
加齢臭ケア目的
チャ葉エキスのノネナール抑制効果には一定の研究的根拠あり。40代以降の選択肢としてはニッチな訴求点。

使用シーン別推奨度をまとめます。

  • ひげ×頭皮の同時洗浄(スピード重視)向け:洗浄力と使用感の高さから、時間をかけられない朝の洗顔・洗髪には機能する
  • スカルプケア・ダメージ補修向け:スコアが示す通り、この用途には明確に不向き
  • 香りを重視するギフト用途向け:シダーウッドの洗練された香りはギフト適性があるが、受け取る側の香料感受性次第でリスクも伴う
  • 「ナチュラル・低刺激」を求める敏感肌向け:EWGスコア・規制成分の実態を踏まえると、このブランド訴求への過信は禁物

口コミ数が現時点でゼロであるため使用感との照合はできませんが、使用感3.6点というスコアは香りと泡立ちへの好評価を予測させます。一方で継続使用による頭皮への影響については、主洗浄剤のEWGスコアから中長期的な懸念を持ちながら注視すべき製品です。

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