モロッカンオイル モイスチャー R シャンプー(リペラシオンシャンプー)の全成分
1水
2スルホコハク酸ラウレス2Na
脱脂力はそこそこにあるが、肌への刺激性は控えめで生分解性も良い。さっぱり洗いたい方に向いている洗浄剤です。防腐剤に安息香酸ナトリウム。
3ラウロイルサルコシンNa
アミノ酸系洗浄剤の一種ですが、歯磨き粉に殺菌成分として配合されることが多い成分でもあります。つまり、アミノ酸系といいながら性格的にはきつめであり、脱脂力と殺菌性で通常の頭髪には必ずしも喜ばしい洗浄剤とはいえません。
4コカミドプロピルヒドロキシスルタイン
アミドスルホベタイン型の両性界面活性剤。石鹸やアミノ酸系洗浄剤との組み合わせで増粘作用を付与します。
5ラウリルスルホ酢酸Na
酸性域で良好な泡立ちを示す界面活性剤。主に弱酸性製品の泡立ち補助などに使われる。
6コカミドMEA
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド。非イオン界面活性剤です。増粘、泡質安定、洗浄乳化補助作用を期待して配合されます。コカミドDEAやTEAに発がん性が懸念されたことから、安全性の面でこの成分が採用される傾向がある(ただしコカミドDEAもTEAも通常は全く害になりえない)。また、泡質安定性もこの素材が優秀。
7ジメチコン
ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体。シリコンといえば、ジメチコンが代表的な成分です。皮膚保護・コーティング剤、消泡剤として使われますが、網目状のコーティングのため水分透過性や通気性は有する。
8アルガニアスピノサ核油
アルガンオイルです。モロッコ原産で、アルガンの木1本から1リットルしか採れないオイル。オレイン酸・リノール酸リッチで、ビタミンAやセサミンなども含みます。抗酸化作用やしっとりリッチな感触を付与。
9アボカド油
オレイン酸を主とするトリグリセライド。エモリエント作用を付与。
10シルクアミノ酸
11ケラチンアミノ酸
12加水分解ケラチン
13ローズマリー葉エキス
抗菌・抗酸化作用・芳香を特徴とするローズマリー。ローズマリーは天然の保存料として用いられ、エイジングケアとしてもすぐれた効果。その他ローズマリーはリウマチやアレルギーにも効果が認められ民間薬として使用されています。
14ヒロハラベンダー花/葉/茎エキス
15ホホバ種子エキス
16カミツレ花エキス
アピゲニン含有、ヒスタミンの遊離抑制により抗炎症作用を示す。
17パンテノール
プロビタミンB5。体内でパントテン酸に変わるという意味でプロビタミンB5と呼ばれていて、育毛剤などでもおなじみの髪や皮膚の生成を促進する成分です。新陳代謝を活発する目的で配合されます。
18PCA-Na
dl-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液です。天然保湿因子(NMF)と呼ばれる肌本来の成分の1つで、グリセリンなどよりも優れた保湿作用を付与します。また、血行促進作用もあるようです。
19クエン酸
pH調整剤。酸性寄りに調整させるために用いられる。
20加水分解野菜タンパクPG-プロピルシラントリオール
21ラウロイル乳酸Na
22BG
1,3-ブチレングリコールのことです。抗菌・溶剤、減粘剤、香料としても使われます。石油から精製される他、サトウキビから精製されるBGもあります。皮膚に潤いを持たせる他、製品安定剤として使われることも。
23ポリクオタニウム-10
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースと呼ばれる素材。植物セルロース由来の成分で、カチオン性でありダメージの保護、コーティング効果、保湿性を付与します。
24ジステアリン酸グリコール
コストが安いパール化剤。典型的な白色のパール化に用いられる処方が容易な素材。
25テトラステアニン酸PEG-150ペンタエリスリチル
26PEG-6(カプリル/カプリン酸)グリセリル
27トリデセス-12
28(C12,13)パレス-23
29(C12,13)パレス-3
30ポリクオタニウム-7
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液で、コンディショニング効果を付与する他に泡質をきめ細かく増加させる機能があります。
31セトリモニウムクロリド
万能で安定したコンディショニング剤・4級カチオン界面活性剤である。水に分散し、櫛通り改善効果。
32ケイヒ酸アミドプロピルトリモニウムクロリド
33クオタニウム-80
ビルドアップしないシャンプー向けのコンディショニング剤。光沢と心地よい櫛通りを付与。
34アモジメチコン
末端がアミノ基で修飾されたシリコーン重合体。髪への吸着性が高く、しっとりした感触が持続的に付与されます。
35シクロペンタシロキサン
環状シリコーンであり、揮発性を有する。蒸発すると皮膜が形成されるタイプで、さらっとした軽い感触を残す性質がある。
36ジメチコノール
水酸基が末端に結合しているジメチルポリシロキサンです。製品にシリコンを乳化させるために配合される乳化剤として働きます。また、ジメチコンと比べ高い櫛通り性、洗浄耐久性があります。
37(ジビニルメチコン/ジメチコン)コポリマー
38カプリリルグリコール
静菌作用を有する保湿剤として使われます。
39フェノキシエタノール
防腐剤。パラベンと代替としてマイルド系防腐剤として用いられることが多いが、実際のところ肌刺激性では双方に有意な差はない。防腐能力についてはパラベンより低く、他の防腐剤と組み合わせて使うことで必要な能力を引き出すタイプ。パラベンがないからといって、フェノキシエタノールならソフトである、という解釈はあまり良い判断ではないが、防腐能力がソフトという点ではやや優しい。
40クロルフェネシン
41安息香酸Na
・安息香酸Naはエゴノキ科アンソウクコウノキ樹脂由来の抗菌剤で、安全性の面から1%以下の配合量規制。安定性を考えてパラベンを併用することが多い。
42香料
香りづけ。