カテゴリ:カラートリートメント
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1mlあたり
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安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン1件・経皮吸収31件
メーカー
スタージュ株式会社ブランド
ルプルプ(LPLP)容量
170ml参考価格
3630円1ml単価
21.4円JAN
4511914903531ASIN
B09L3S9XH5発売日
2021年11月1日ID
11548製造国
日本シリーズ名
LPLP essence対象の髪タイプ
白髪ケア・ダメージ毛向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
解析チームです。白髪ケア市場でロングセラーを続けるルプルプのカラートリートメント「エボニーブラック」を成分データから読み解きます。配合成分のレベルが突出して高い一方、髪補修力には明確な課題がある、いわば"処方の振り切り方"が際立つ製品です。
総合スコア3.39点(平均3.0点)で108製品中20位に位置するこの製品。スコアを分解すると、配合成分のレベルが4.1点(平均比+37%)と際立つ一方、髪補修力はわずか1.4点と、同カテゴリ内でも下位水準にある。これは「染める・保湿する」という機能に特化した処方設計の結果であり、ダメージ補修を主目的とするトリートメントとは別軸で評価すべき製品といえる。
保湿力3.9点・使用感3.9点はいずれも平均を大きく上回り、カラーリング時のしっとりとした質感は処方上の強みとして一致している。スカルプケア力は2.5点でやや物足りない水準。コスパは3.0点で標準的。
解析チーム独自スコア。各項目5点満点、業界平均3.0点基準。
本製品のカラーリング機能を担う中核成分。塩基性茶16(EWG:5)は、キューティクル表面に静電気的に吸着し自然なブラウン色を付与する塩基性染料で、ジアミン系酸化染料を使わない安全志向設計を実現している。HC黄4は分子が小さくキューティクルの隙間から毛髪内部へ浸透するHC染料で、両者の組み合わせにより「表面着色+内部着色」の多層的な染色が可能になる。ただし、色持ちはHC染料の特性上、約3週間程度が目安。また、塩基性染料は強力な陰イオン界面活性剤と配合した場合に染色効率が低下するため、メーカーが「シリコン配合シャンプーとの組み合わせに注意」を案内している点は処方上の整合性がある。HC黄4とBGの組み合わせには染色安定性を高める相乗効果が確認されており、BGの配合がカラー成分の均一なじみに寄与していると考えられる。
スサビノリ(Porphyra yezoensis)由来の海藻エキス。含有する硫酸多糖「ポルフィラン」はヒアルロン酸に匹敵する保湿力を持つとされ、皮膚バリア機能の強化・常在菌バランスの改善・抗炎症効果が期待される先進的な海洋由来成分。生分解性0.90という高い数値も環境負荷の低さを示している。余談ですが、東北大学をはじめ国内の研究機関によると、ポルフィランは単なる保湿に留まらず、皮膚バリア再構築を補助する可能性が示唆されており、ヘアケア処方における海藻由来成分の注目度は近年急上昇している。
北海道函館近海にのみ生息するガゴメ昆布から抽出した希少エキス。F-フコイダンを豊富に含み、保湿・バリア機能向上に加え、頭皮の炎症を緩和する作用が期待される。生分解性0.85と高く、環境配慮の観点でも優れた成分。スサビノリエキス・ムラサキ根エキスと合わせ、本製品には海洋系・植物系エキスが10種類以上配合されており、これが配合成分レベル4.1点の高評価を支える主因となっている。
グリセリン(EWG:1)はCIR「Safe as Used」の基幹保湿成分。BG(1,3-ブチレングリコール、EWG:1)との組み合わせは保湿効果の相乗的向上が確認されており、本製品でも双方が配合されている。さらにベニバナ赤とBGの組み合わせにも相乗効果のデータがあり、着色成分の安定性維持にも間接的に寄与していると読み解ける。グリセリンの生分解性は1.00(完全生分解)、BGは0.80と、処方全体の環境負荷低減にも貢献している。
加水分解ケラチン(EWG:3)は羊毛由来の加水分解タンパク質で、毛髪の損傷部位に吸着・補填し強度としなやかさを回復させる成分。加水分解シルク(EWG:2)はグリシン・アラニン・セリンを豊富に含む高浸透性タンパク質で、ツヤと保湿を付与する。両者の組み合わせはタンパク補修の相乗効果が期待されるが、全成分表における配合順(後半位置)から、推奨配合量の下限付近と推察される。これが髪補修力1.4点という数値に表れている可能性が高い。本製品は「補修する」より「染めながら保湿する」ことを優先した処方設計といえる。
「補修力は捨てて、保湿しながら染める」に特化した正直な設計。
配合成分レベル4.1点という高評価の正体は、補修タンパクではなく多様な海洋系・植物系エキスの量と質にある。スサビノリ・ガゴメ・ムラサキ根・カレンデュラ・ローマカミツレなど10種類を超えるエキスが、白髪ケアのついでに頭皮と毛髪の保湿・鎮静をサポートする。一方で髪補修力1.4点という数値が示す通り、化学処理毛のダメージ回復を期待するとギャップを感じる可能性がある。「ダメージ補修は別のトリートメントに任せ、この製品は染色と保湿に使う」という割り切り方が、この製品を正しく使いこなす鍵となる。
フィットする人
ミスマッチになりやすい人
使用シーン別推奨度:
@cosmeスコア5.2/7.0という市場評価は、保湿感・使用感の高さと「染めた実感」がトレードオフを許容できているユーザー層に支持されている点と概ね一致する。補修効果への期待については、スコアからも読み取れる通り乖離が生じやすい点に注意したい。
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